少年野球BLOG

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さよならタイムリーヒット
(metoo at 02/23 00:09)
市内大会 決勝戦
最終回最後の攻撃
0対1で負けている
ワンアウト2.3塁
一打サヨナラの場面
ツーランスクイズでもサヨナラ勝ち
相手は1点も取らせない内野前進守備
タッチアップでも同点だ!

監督のサインは、もちろん「打て!」
ベンチの応援が最高潮に盛り上がる。
ここで打てば、今日のヒーローは自分だ!
「絶対に打ってやる!」
「俺が打って優勝を決めてやる!」
「俺が打ってみんなを県大会に連れて行ってやる!」


こんな場面を想定して、打撃の練習をしてはどうでしょうか?
もちろん守ってる子供達は、0点で押さえ守りきれば優勝です。

タイムリーヒットを打ってサヨナラ勝ち!
一塁を回ってガッツポーズでハイタッチ!
ベンチもみんなで大喜び^^


なぜこんな練習をするかというと、
今年のチームは6年生が5人抜けてしまい、
レギュラーが4人しか残っていない。

つまり、新レギュラー5人には試合経験が少ないからです。

キャッチボールやゴロ捕りの基礎練習も、もちろん大切な練習です。
しかし、そのキャッチボールを応用する場面。実際の試合でいつ使うか?どんな場面で投げるのか?もしくは投げてはいけない場面なのか?そのカバーは誰が入るのか?
などなど、5年生には経験値がとても少ない、次に何をしたらいいのか解らない。そんな子供達が多く感じられました。

キャッチボール、ゴロ捕りなどの
部分練習

シートノックなどの
全体練習

走者,ランナーコーチをつけた試合を想定しながら
ケース練習

練習試合で上手くできなかった
反省練習(ケース練習)

投げるスピード、捕るスピード、走るスピードが速くなったり、
基礎的な部分の練習は、年間を通して続けてこそ意味があると思います。

しかし、それだけでは試合には勝てない。
曖昧な言い方ですが、
ある程度並行して、試合感を覚えてもらう練習も重要と考えています。

私が良く使う言葉は
「試合でやらない事は、練習でやるな!」

「さよならタイムリーヒット優勝の練習」
いつか試合で使うと思います。




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