
左の写真はある中学生のバッティングフォーム
素晴らしいフォームですね!
真横から見て、ここまで背番号が見えるくらいのフルスイングが出来る子はなかなかいません。
ここまで背番号を見せようとすると、バランスを崩すか、足が開くでしょう。
右はワールドシリーズ第3戦に当番予定の投手
頑張って欲しいですね!
この二人に共通している部分は、
普通の人よりも 「肩が深く回っている」 と感じました。
「体は柔らかい方がいい」
「股関節は柔らかい方がいい」
「肩甲骨周辺は柔らかい方がいい」
よく言われますが、もしかしたらもう一箇所
「わき腹周辺の柔らかさが必要なのではないか?」
と感じてしまう二人のフォームです。
わき腹周辺の筋肉には、
内・外腹斜筋、肩甲骨につながる前鋸筋、背中から流れる大きな広背筋などがあるそうです。
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最近プロ野球選手のケガでよく耳にするのが、
「わき腹痛」
タンパベイの岩村選手も今年痛めていました。
子供達を見ていると、
「あ〜 どうしたらもっと腕が振られるようになるんだろう?」
「どうしたら、もっと前へ強く投げれるようになるんだろう?」
これは息子から教わったのですが、
わき腹のストレッチを、去年の夏WWジムに通った時に2つ教わってきました。

長い棒を肩に担いで持って、左右にギッタンバッコン
腰のポジションは左右にずれないように保つそうです。
伸ばされるときに、スッーと息をはくように と言っていました。

横腹のストレッチは、専用のマシンを真似して、
台の上に手を付いて、反対の手は高く掲げて、
浮かせた足を開いて閉じてブラブラします。
足をクロスに内旋させると、また違った箇所のストレッチになるそうです。
この二つのストレッチをする前に、軽く投球フォームをしてみます。
その後に、この二つのストレッチをしてから同じように投球フォームをしてみると、
ストレッチをした後のほうが、肩が深く回りやすく感じました。
わき腹だけが柔らかくても効果が薄いでしょうが、
最近 ちょっと気になる わき腹を気にしてみました^^