餅つきは上から下に叩きつけます。
餅つき
上から下に打つときは
手と足が一緒に動きます。これが日本人のバッティングです。
羽根つきは下から上に打ち上げます
羽根つき
下から上に打つときは
足が先に踏ん張ってから手が動きます。
これは外国人選手のバッティングです。
試しに、ボールを上から真下に投げる、下から真上に投げる、
または、ノックで
内野ゴロを打つ、外野フライを打つ、キャッチャーフライを打つ
どのタイミングで足が着地して手が動き出すか
手と足の動きが分離してるのはどの動作か実験してみましょう。
上から最短距離に叩くスイングは
手と足が一緒に動いてしまいます。
ワレているようで、
実際は着地への移動と手の移動は同じタイミングです。
また、上から叩きつけるスイングは
筋肉はほとんど動いていません。
下から上に振ろうとすると
踏み出した足が先に着地してから手が動きスイングが始まります。
また、筋肉を鍛えるほど
下から上への力は大きくなります。
刀を持って紙を叩き切ると餅つきのように手と足が一緒に動いてしまってます。
しかし、ホームランを打つシーンを見ると、踏み出した足が着地して、下から上へとスイングしてます。
(刀を使うダウンスイングは王選手がアッパースイングを直すためだったと聞きます)
叩きつけるだけだとスイングが短く、下から上へと振るとスイングが長くなるのも良く分かります。
王さんの筋肉、よく見ると素晴らしいなぁ(*^_^*)
打撃の法則
野球のスイングは下から上に体を使うそのためには
頭はホームベース側にあった方が
自然と身体は下から上に使えると
私は考えています。
最短距離で叩きつけて手と足が一緒に動いても、
日本のプロ野球なら四割打ててしまいます。
しかし打ちたいのは142キロのストレートではありません。
WBCで戦う150キロの変化球です。
世界一に近づくには
イチニノサーンでは打ち勝てないんです。
posted by metoo at 22:24| 千葉 ☁|
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打撃の法則
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