このマシンは「身体の横方向」へ脚を伸ばす動作を行います。骨盤の動きを引き出し、立体姿勢の維持、歩行バランスの維持に大きく貢献する大腿部の内側、外側の筋、神経系の機能向上、バランス調整に有効です。
ワールドウィングギオンさんより
このマシンの名前はPELVIS(ペルベス)骨盤という意味だそうです。
「内側に回しながら地面を押す」
これはバッティングの後ろ足の動きですね。
左足の膝から押し込んでるのではなく
右足の股関節を支点にして
左の骨盤から地面へ押し込んでるように見えます。
・骨盤を動かす
・骨盤から動かす
二つは全く違いますね。
投げるという動作も、腕が動いてるようで実は肩甲骨から動いてます。
打つという動作も、足が動いてるようで実は骨盤から動いているのでしょう。
ではもう一つのイチロー選手の動きを見てみます。
この動きは投げる時の股関節の動きによく似てますね。。
こちらを見るとよくわかりますが、
左足を動かすには右足を
右足を動かすには左足を動かしています。
最初の動画も
実は左足だけを動かしているようで
しっかり右足で踏ん張って左足の動きにつなげています。
そしてよく見ると
地面に押し込む時にイチロー選手のシューズが内側に回ってますね。
直線の動き + 回る動き
野球の動きはいつもこの二つがくっついてます。
なので、股関節内旋とか膝関節伸展とか、言葉だけを追いかけないほうがいいでしょう。
体の横に向かって、股関節から地面へ、内側へ押し回す動き
骨盤から動かしながら、このトレーニングが出来るといいですね。
曲げる、伸ばすはウィエトトレーニングなどでできますが
地面を回しながら押し伸ばす
この動きのトレーニングはなかなかできません。
イチロー選手はこの動きを何年も前から続けています。
誰もがウェイトを持ち上げて重力と戦うトレーニングをしてますが
イチロー選手だけはこのトレーニングを続けてきました。
メジャーリーグでただ一人だけですからね
「最低50歳まで現役」
なんて言う選手は^^
GLUTEUSはダルビッシュ投手も使ってますね。