2007年10月23日

今期終了

今年担当させて頂いた、低学年チームの日程が全て終了しました。

低学年チームは解散し、来期の新チーム5年生以下と合流し、私の役割は今期終わりました。


なぜ私は去年、低学年チームを選択したのか?を振り返ってみました。

2006/09/19「低学年チームの監督になりました」

>私の役割は、
>新しい子供達を増やし、
>新しい大人の参加を呼びかける事。
>チームの底辺を拡大し、底上げして行く事が、
>このチームにとってはとても重要な事だと感じていました。

こうブログに書きました。

2006年度
6年生(中学1年)3人
5年生(6年生)9人
4年生(5年生)0人
3年生(4年生)10人
2年生(3年生)5人
27名

2007年度
6年生10名 +1人 
5年生6名 +6人  
4年生7名 −3人  
3年生5名 ±0人  
1年生2名 +2人
30名 +3人    


四年生以下の低学年チームも年間20試合近く経験でき、
野球の楽しさ、厳しさを味わいながら、
残念ながら途中で辞めてしまった子もいましたが、
高学年になっても野球を続けたい、
野球が好きな子が育ってくれたと思います。

子供が増え、大人が増え、チームの底辺は大きく変わりました。
父母会も今年から始まり、大人の協力体制も強くなりました。



今週土日に、6年生高学年チームのローカル大会予選が二試合あります。
この二試合を勝てば、11月17日の決勝トーナメントに進めます。
もし負ければそこで6年生チームは解散です。
6年生チームと新5年生チームと、2つのチームが狭い校庭で重なって練習していますが、ぜひ6年生には有終の美を飾ってもらいたいと願っています。



と思って、日曜の練習に参加したところ、

メイングランドは新5年生チームが練習。

グランドの隅っこで6年生チームがほそぼそとバント練習
???

えっ?逆じゃないの?

これで6年生が負けたら、
6年生の親はどんな気持ちになるのだろう?

1年生から6年間頑張ってきた6年生はどんな気持ちだろう?

自分が6年生の父親の気持ちになれば・・・


誰かがチーム全体を見て、チーム全体の方針をきちんと見定めなければ、子供達が残念な思いでチームを去るような気がします。

posted by metoo at 18:43| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

バッティングピッチャー

子供達に投げるバッティングピッチャー
略して「 バッピー」

難しいけど楽しいですね^^


1人10本打たせるバッティング練習などでは、私は子供達が気持ち良く打てるように、ボールが見やすいように、体を開きぎみに正面を向くように投球フォームで投げるようにしてます。

1人1人子供達の打ちやすいスピード、打ちやすいコースに投げてあげて、タメができてなければ投球リズムをゆっくりにしたり、突っ込んで打ちに来る子は早めたり、ただ投げるだけのバッピーではなく、気持ちよく遠くに飛ぶ打球を打たせてあげるのが、少年野球の大人バッピーでは大切だと思っています。

試合形式のバッピーは子供達に投げてもらえばいいでしょう。大人の球の出所では高すぎるでしょう。

変則的な投球フォームの大人には、あまり投げて欲しくはありません。
子供達のバッティングに自信をつけさせるのが理想なので、打ちあぐむようなフォームでは気持ち良く打てないからです。

今まで見たことがない打球が飛んだ時、それがバッピーの喜びと楽しみでしょう^^

逆に調子を落としてしまった時、それもバッピーの責任かもしれません。

ただ投げてただ打たせるバッピーでは、子供達は上達しません。

自分の投げた一球が、パカーンとレフトおーばー気持ち良く打たれても、ムスッと悔しがらずに
「いいねー!(笑)」
大きな声で誉めてあげたいですね!


心の中では(オレが打たせてあげてんだよ〜)と思っても言ってはいけません^^
posted by metoo at 03:50| 千葉 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

データ

私のパソコンの中に5年前(2002年)の子供達の、
バッティングフォーム、ピッチングフォームの映像
それと試合風景が保存してあります。


みんなが野球経験が1年くらいの映像です。

そして息子が6年生、今から2年前(2005年)の子供達の映像もあります。


この2つの映像を見比べると、
はっきりとした子供達の成長がわかります。

バットスイングの早さ
スイングの軌道
ボールの投げ方
悪いクセがどう変化したのか


子供達が成長した映像が、貴重なデータとなっています。



昔の映像を見て、今の四年生、三年生と比べてみる。

あ〜 ここはあせって直すことなんてないんだ!
このまま、あと1年くらい見届けよう!

あ〜 ここはすぐにでも、取り掛かってみよう!
来週からでも、このメニューを入れてみよう!



今年の四年生と、昔の四年生の映像を比べると、

今年の四年生達の方が、バットが振れているように見えます。

だからこのままで良い、という事ではありませんが、
このまま成長してくれれば、いい打線が二年後に作れそうです。


ただ、欠点もすぐに見つかりました。

今年の四年生、昔の四年生より

足が遅いです・・・・・^^



5年前の四年生の映像

それから2年後の六年生の映像

今年の四年生は生で見れる

この三つの比較が、とても参考になっています。


遠投や球速、ベースランニングや23m塁間走
細かい数字の比較は、秋季大会が終わったら計測してみます。
posted by metoo at 01:23| 千葉 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

種まき

昨日の手紙をくれた子。

7月頃に
「元気がないなぁ〜」
なんとなく辞める予感がしてたんです。


去年の11月頃には、
ボールを怖がって、ゴロも避けて捕るようだったのですが、
5月頃には、試合に少しずつ出場するようになると、恐怖心を克服して、ゴロを避けないようになって来て、とても楽しそうにプレーをしてました。

この5月6月頃 この子に
「3年生の学年キャプテンを任せてみよう」
野球がだんだん好きになり、上達を喜び始めた頃、
違う環境を与えて、より一層野球へ取り組む姿勢を変えてみようと思いました。

3年生7名の中で、この子より上手な子はたくさんいましたが、
なぜかこの子は、環境を変えればもっと伸びるだろうと、ふっと思ったんです。

上手な子を伸ばすのは、ある意味簡単です。
まして親がコーチならば毎回練習に参加してますから、家でも練習の話が出来ますし、上達しやすい環境がもうすでに出来上がってると言ってもいいでしょう。

言葉はおかしですが、下手な子を伸ばす方が数倍難しいです。
この子のお父さんは練習に顔を出しませんから、家でのサポートが全く無いと言っていいでしょう。

もし、学年のキャプテンになっていたら・・・
自分からやる気になって「もっと頑張らなきゃ!」
そんな環境を与えてみたかったんです。


結局「家族でお出かけ」が多く出席率が悪かったので、学年キャプテンを任せることはしなかったのですが、


タラレバの後悔ですが、
もし、この子の環境を変えてあげていたら・・・

私の中で、もう少し自分を信じていたら、この子が辞めることは無かったかもしれませんし、急激な上達もあったかもしれません。

子供達の伸びそうな時期を、いつも目を凝らして見続けて探し出し、
何か対応を準備して置くこと。
一気に数倍も成長するチャンスタイムが、必ず子供にはあるといつも思っています。

もちろん毎日の努力の積み重ねが大切なのですが、
毎日の努力をしようと思う「やる気」を引き出すタイミングが難しいです。

言葉をかけるタイミングで成功した時もありますが、
失敗する事の方がもちろん多いです。

なんでもかんでも言えばいいって物じゃ無いですし、
子供達は、いつ誰に言われるかで全く違ってきます。

5年10年指導者をやったから身に付く事でもないですし、
上手くタイミングを見つけられる時もあれば、その反対もあるでしょう。



春に種をまいて夏の日差しで育つ子
秋にまいてじっと雪の中で我慢して春に開花する子

いつ、どんな言葉をまくのか?

子供の成長って、本当に楽しいですね^^
posted by metoo at 03:37| 千葉 | Comment(14) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

手紙

070925_1603~0001.jpg

◎◎かんとくお元気ですか。
ぼくは元気です。
ぼくは今、べん強をがんばっています。
休みの日は、お父さんと自てん車に乗ったりしています。
母ちゃんに、かんとくがさみしがっていると聞きましたが本当ですか。
今度、練習を見に行きます。おへんじまってます。
ではさようなら。


昨夜ポストに手紙が入っていました。
8月になってチームを辞めた三年生の子からでした。

どうやら学校で「お世話になった人へ手紙を書く」授業があったそうです。


7月から8月にかけて夏休み、最後の9月秋季大会にむけて、高学年チームは六年生、低学年チームは四年生を中心に強化練習をしていました。三年生は試合にもあまり出られず、この子にもあまり声をかけられませんでした。

「練習はもつまらない。試合はもっとつまらない。」

三年生に対してこのような時期があったことを、
チーム全体を見れなかったことを反省しました。

「もう一度 野球をやりたい」

チームに戻りたい気持ちが伝わってきます。

嬉しい、とても嬉しい手紙なのですが・・・



私自身は、
自分自身の生活を見直そうと、
11月からは少年野球から離れようと思っていました。

私が少年野球に関わる事で、妻に大きな迷惑をかけてしまっています。
妻は中学最終学年のkohの試合を見に行きたい、今はお茶当番は月に2から3回出ていますが、配車当番がシニアチームから回ってきても、私が少年野球に関わっていることを理由に、他の家庭へお願いしている情況です。私が少年野球から離れれば、妻は毎週土日、自由に息子の応援に行けます。
来年はこの選択が、家族の為にいいだろうと考えていました。



ただ昨夜 この手紙を見てから・・・

「いつでもグランドで待ってるよ!」

とは返事が書けない心境です。
posted by metoo at 16:46| 千葉 ☁| Comment(26) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

声を回す

先日の試合で、私から子供達に提案をしてみました。

サードのキャプテンから
「さぁ〜ライト声出そうぜ!」
 ↓
ライト君
「OK!ファースト元気ないよ!」
 ↓
ファースト君
「OK!ショートもっと声出るよ!」
 ↓
ショート君
「OK!セカンドしっかりかまえろよ!」
 ↓
セカンド君
「OK!レフトいるのか!元気ないぞ!」
 ↓
レフト君
「OK!センターもっと声出していこう!」
 ↓
センター君
「OK!サードどこ見てんだよ!ボール行くぞ!」
 ↓
サード君
「OK!ベンチももっと声出せ!」
 ↓
ベンチの誰か
「OK!セカンドニヤニヤすんな!^^」


こんな感じで、みんなで声を回してみました。

土曜は出来ませんでしたが、試合後に声を回す練習だけをして、

日曜の試合には、いつもの試合よりも楽しそうに声がでていました。



でも、みんなボールに集中しないでよそ見してます^^

でも、いつもより試合に集中してました^^

エラーが出るとまだまだ落ち込んでしまいますが、

低学年の試合で初めて、子供達自身から緊張感を振りほどいた感じがしました。

しばらく「声を回す」を続けてみようと思います。



posted by metoo at 23:58| 千葉 ☁| Comment(24) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

強い練習、弱い練習

091101.jpg

今年の低学年チームを
私の頭の中ではこんな感じでイメージしていました。
2月に書いた練習計画もなんとなく頭には入れながらですが^^

2006/11から2007/03まで
試合経験の全くない子供達ばかりでしたから、
まずはTボールで楽しみ、手打ち野球キックベースでルールを覚え
毎週土日が楽しみな子を、野球が好きになる子を作ろうと思っていました。

2007/05あたりからは、野球の楽しみはバッティング!
打つ練習を中心に、打って勝とう!をテーマに子供達と楽しみました。

2007/07 夏の大会が終わり、汗が流れ落ちる季節からは、ひたすらキャッチボール中心のメニューに切り替え、合宿も1日中キャッチボール。バットは家で振るようにメンバーズカードを作り、自分からバットを振る自主練習をクセづけました。

いよいよ9月後半から4年生にとっては最後の秋の大会が始まります。
7月に子供達の背番号を没収し、誰がレギュラーかゼロから決めなおし、チーム内でもう一度競争させてみました。

私としては思い通りの4年生が現在出来上がっています。
これから先、まだまだ教えなければいけないことはたくさん残っていますが、来年5年生から教えれば十分な事ばかりです。

4月1日に負けた1−26のチーム。
6月30日には1-13で連敗。
9月9日に三度目の対戦でも負けましたが、
  6−9まで縮まりました。
低学年の6−9の試合は、どっちもどっちの強さでしょう^^


野球の「や」の字もしらない、タッチプレーとフォースプレーのルールも知らなかった1年前の子供達でしたが、今は少しだけ野球選手らしくなってくれました^^



091102.jpg

上の図は今年の高学年チームの成績です。
ご覧の通り、秋に向けてだんだん落ちてきました。

今年は6年生が10人もいて、チームの歴史上最強と思われていました。
3月の春の大会ではベスト4。
しかし秋に向けて、他のチームに追い抜かれていく残念な結果となりました。


私は「試合に負ける」と言う事は、
その試合までの「練習が負けている」と考えています。

つまり9月の秋季大会1回戦敗退は、
2006/11から2007/08までが「1回戦負けの練習だった」と、
ベスト4という結果は「ベスト4の練習」
ベスト8は「ベスト8の練習」しかしていない、と考えます。

試合に負けると反省会などを良く見かけますが、
「試合の反省」よりも、そこまでの「練習の反省」をもっと指導者間ですべきだと思っています。

私が高学年の監督だった頃は、試合に負けると練習メニューを変えました。
「この練習メニューを増やそう」
「この練習メニューにココをプラスしてみよう」
「この時間にこの子だけこの練習をさせよう」

例えば試合中に、一塁へ3m後のファールフライが捕れなかった。
「どんな練習メニューをつくれば良いのだろう?」
スタッフで話し合って練習メニューを作り、
繰り返し練習していくしかないでしょう。


「試合に勝った」と言う事は、「練習が強かった」と私は考えます。
強いチームは「練習が強い」と考えれば、
弱いチームは「練習が弱い」と考えれば、
子供達の責任ではなく、
「強い練習ってどんな練習なんだ?」
大人達への問題だと思います。


国語・・・ピッチャーとキャッチャー
算数・・・打撃と攻撃
理科・・・守備
社会・・・走塁

4教科のテストの合計点が試合結果。

日頃の予習と復習が、期末テストの結果。
日頃の練習の成果が、試合の結果なのでしょう^^
posted by metoo at 17:48| 千葉 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月10日

ジャイアント ハンマー ドアスイング

3年生の今の季節くらいから入部してくれた4年生がいます。

投げては塁間も届かず、打っては空振りばかり

でも声は誰よりも大きく、誰よりもたくさん食べる子です。



この子のスイングが、いわゆる ドアスイング なんですが、

ドアっていうよりも、ハンマー投げ・・・

ハンマー投げというより、もっとジャイアントなんです^^


ボールがキャッチャーミットに収まってから、

フ〜〜〜ン

ゆる〜い球を30球投げて、
バットにボールがかする事もなかったです。


野球経験のある方でしたら、きっとコンパクトに修正したがるでしょう。

でも私は一切なおしませんでした。

「もっと大きく振れ!」
 「はいっ!」
「絶対に小さくまとまるなよ!」
 「はいっ!」
「そのままでっかく大きく振って来い!」
 「はいっ!」


返事もジャイアントな子です^^


この子も夏休みに5000本バットを振りました。

すると秋には、大きなスイングのまま鋭くなってきました。

ボールにも当たるようになりました。

とんでもない打球が飛んでいきます!

体がねじ切れるんじゃないか?

門田博光さんくらい思いっきりスイングします。




大きなものを小さくまとめるのは、簡単です。

逆に、小さなものを大きくするのは、時間がかかります。


ジャイアントハンマードアスイング の子が

このまま6年生になったら?

まだ今は咲いていませんが、

確実に大きなつぼみが育ってます!


また この子の名前がいいんですよ〜


もちろん名前は


    君です^^



posted by metoo at 19:54| 千葉 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月30日

練習密度

去年 夏の甲子園は早稲田実業が優勝した。
今年は佐賀北高校が優勝した。

なぜか・・・
 頭のいい学校が最近勝ち上がってるように感じます。

さらに・・・
練習時間が強豪高校より短い佐賀北高校の優勝。

どうしてなんだろう?と考えさせられますね。



実際に練習風景を見たわけではないですが、

「短時間の中で集中したチーム全体練習」

きっと一人一人が、今日は何を練習して、何を克服するのか
きちんと毎日の目標がしっかりしてるのでは、と想像します。

もちろん全体練習後の、一人一人テーマを持った個人練習もしっかりあるのでしょう。





「もし土日の練習時間が1日4時間になったらどうなるんだろう」
自分のチームに疑問を投げかけてみました。

アレとコレを時間を決めて短縮して、個人練習は平日に課題をつくってやってもらい、全体で練習したいテーマをココとココにいれて、、、

あれっ?4時間もあれば十分出来るじゃん^^

練習の始めに、本日のスケジュールを子供達の前で発表し、内容と注意事項をスタッフに子供達に確認し合って始めれば、なんだかいつもより集中して練習が出来そうです。

私達チームの練習時間は7時間もありますが、
まだまだそこまで密度の濃い練習をしていません。

この一球にはどんな意味がこもっているのか?
試合のどんな場面で使う一球なのか?
チーム全体の意識が統一された練習なのか?


監督って、こういう所が大事なんだと思いました。



私「A君 このノックはどういう練習なの?」

A君「えっとね、3回捕ったら交代するの」

私「そうじゃなくて、このノックにはどういう意味があるの?」

A君「・・・・・・」

こんなノックじゃいけませんね!^^

posted by metoo at 15:27| 千葉 ☁| Comment(16) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

メンバーズカード

081001.jpg

「当店でのお買い上げ 円につきスタンプ1つ押させていただきます。点数に応じて楽しいプレゼントを差し上げます。」

よくお店で買い物をすると見かける「メンバーズカード」

これを「素振りカード」にしてみました^^

50ポイントたまるカードを、
100本でシールを1個はってあげます。

50ポイントで素振り5000回です!


7月1日から8月31までに、素振り目標を5000本。
一番早く5000本振った子には、楽しいプレゼント^^
1日100本振ったとして、50日間かかります。

「オレ月曜から金曜まで習い事だらけだから、素振りできないよ〜」

最初から嘆いている子もいましたが、

「いつもより 朝30分早く起きて素振り頑張ろうよ!」

みんな頑張って素振りしてくれるかなぁ〜
と思っていたら・・・

なんと1ヵ月で5000本振った三年生がいました!
すごいなぁ〜 ウチの息子より振ってるなぁ〜^^

その子には、もう一枚メンバーズカードをプレゼント。
目標2ヶ月で1万本!^^




夏休み最優秀素振り賞(1位) 一名
夏休み優秀素振り賞(2.3位) 二名
5000本素振り達成賞 みんな

なにをプレゼントしましょうか?^^


posted by metoo at 21:04| 千葉 ☀| Comment(16) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

あいさつの意味

Skyboys広報さんが取り上げてくださった
「どうしたらあいさつができるの?」
とてもいいお話が聞けました。

「コラッ!ちゃんとあいさつしろ!」

ついつい子供達を叱ってしまいますが、

「なんで あいさつしなきゃいけないの?」

初めて野球をやる子
今までなんとなくあいさつしてきた子
大人に叱られるからあいさつする子

大人にやらされる挨拶になってしまうより、自分達からあいさつできるようになる為に、子供達に「あいさつの意味」を考えてもらってはどうだろうと考えました。


例えば

「お願いします」
お願いするのだから、相手がいるはず。
誰に、何を、お願いしているのか?

「ありがとうございました」
感謝の気持ちを、誰に伝えているのか?

「こんにちは」
ってどんな意味?^^


自分でも調べてみました。

「お願いします」「ありがとうございました」
今日もグランドを使わせていただきます、よろしくお願いします。

今日一日懸命に精進いたします、又皆さんはあらためて、ご指導をお願いします

試合の相手には、よろしく相手をお願いします、終った後は相手をして頂いて有難うございました。

今日も怪我なく練習が出来ました、有難うございました

「こんにちは」

こんにちはの語源は、「今日はご機嫌いかがですか?」などの「今日は」。
「今日は」以下を略すようになり、「こんにちは」となった。




あいさつの意味がわかれば、
気持ちを込めて 大きな声で言えるかもしれない。

グランドに向って「おねがいします」「ありがとうございました」は何をお願いしているのか?

試合前の「おねがいします」「ありがとうございました」はどんな意味なのか?

試合会場ですれ違う他チームの方達、連盟役員の方や審判員の方に、応援に来てくださるお母さん達に「こんにちは」はどんな意味があるのだろうか?


バッターボックスで主審に「おねがいします!」と元気に気持ちを込めて挨拶するためには、主審に何をおねがいするのか?

「(きわどいコースはボールにしてください)おねがいしますっ!」

この おねがいします は聞いてくれませんね^^
posted by metoo at 14:09| 千葉 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

初心者から学ぶ事

今頃気が付きましたが、
低学年の監督になって一番良かったなぁと感じたのは、

「初心者をたくさん見れた事」

これが「指導者として最高の宝」だと感じるようになりました。


例えば
私が今日からハンマー投げの競技を始めたとすると、
初心者ならではの、とんでもない投げ方をすると思います。

30歳で初めて乗った教習所のオートバイ。
初心者しかできない、とんでもない失敗を繰り返しました^^

どんな事でも、初心者は何も知らないのですから、
必ず同じような失敗をするでしょう。

低学年を見ていると、
初心者を見ていると、
同じような失敗を何度も見ることができます。

なぜ、この子はこんな投げ方をするんだろう?
なぜ、この子はこんな失敗をするんだろう?

あっ、この子はココかなぁ?
あっ、あの子はココかなぁ?

一人一人弱点は違いますが、
共通している失敗もたくさん見つかります。


低学年を見てから高学年に目を移すと、
もっと良く解る事もあります。

低学年のうちにココを直さないと、
高学年になった時もアーなるのかな?

あの6年生が3年生だった頃はこんな感じだったから、
この3年生はこのまま様子を見てみよう。

低学年の時期から改善して行かなければならないポイント。
まだまだあせらずじっくり様子を見るポイント。



低学年の指導は「野球指導者の基本」と言えるかもしれません。

野球の指導をするには低学年の子供を見てから、
初心者の動きをたくさん見る事によって、
初心者からたくさんの事を学べる事が、
最近になってやっと気が付きました。


ちなみに私が初めてゴルフコースへ出た時のスコアは
       236でした^^

誰だって最初は初心者ですよね!
posted by metoo at 22:36| 千葉 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

8ヶ月が過ぎて

昨年11月から低学年を担当させて頂き、8ヶ月が過ぎました。
残された時間は4ヶ月。

見る人から見れば、
「なーんだ、低学年は相変わらず伸びてないなぁ〜」
と言われるかもしれませんが、
見る所を見てない人には気が付かないでしょうが、

とーんでもなく進化した点がいくつもありますが、
一番チームの中で成長したのは、
お母さん達の協力体制です。

この8ヶ月間で、素晴らしいお母さん達に恵まれた低学年チームが出来上がったと、感謝しています。

昨年は低学年チーム自体がなく、試合もない、お母さん方は何も出番がなくつまらなかったでしょう。今年は大会にも参加させてもらい、恵まれた低学年の環境のおかげで、強力な”ママさん軍団”が出来上がってくれました。



子供達の大きな成長をあげると、
ルールを覚えた事でしょう。

アウトカウントによる走塁。
盗塁が出来るようになった。
アウトが捕れるベース。
タッチプレー、フォースプレー。

野球のルールを理解しながら、試合を楽しむことが出来るようになりました。

8ヶ月でココまで出来れば上出来です。
4年生にして見ればスタートが遅すぎたかもしれませんが、ココから先にもっと大きな成長があるのも間違いありません。



大会に出場し試合が増える。

子供達がルールを覚える
お母さん方の応援が増える。

楽しみながらフルスイングする子供達。
チームを通してお子さんの野球を楽しんでくれる。

もっと上手くなりたい!強くなりたい!
だんだんお父さん方も練習を手伝ってくれる。

家族の支えがあってこそ、
お子さんは大きく成長してくれるでしょう^^


まだまだ低学年チームはヘッポコですが強くなります。
強くなる為の準備としての8ヶ月は、
私の想像を超えてます。


次の目標は、9月の秋の大会。

7月8月をどう過ごすか?
いよいよ後半戦のスタートです!
posted by metoo at 00:01| 千葉 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

出稽古

今週末は、念願のHALさんチームへと遠征します。
メチャクチャ強いチームです!


私達チームの遠征は、これで二回目^^
最初の遠征は、昨年のFastballerさんチーム。
今回も無事に辿り着けるか?心配です。

先月はkapyさんチームと練習試合をさせて頂きました。
もちろん惨敗でした^^
とても高いレベルの四年生に驚きでした!

違う市のチームと対戦する事は、とても刺激になります。
この年代のレベルはどうなんだろう?
今年の私達の市のレベルはどうなんだろう?
異なる市の審判ってどうなんだろう?
あの市はどんな応援をするのだろう?

子供達も刺激を受けるでしょうが、
それ以上に、大人もたくさん勉強になることがあります。



2時間かけてアウェイチームに乗り込み、
普段と同じプレーが出来ないのは、
「経験不足」の言い訳でしょう。

ニューヨークに行っても、台湾に行っても、
いつも通りの野球が出来るように、
出来るだけ多くの経験してもらいたいです。


高校野球も試合会場までは2時間は当たり前。
少年野球の県大会も朝5時出発は当たり前。

なんだか遠足に出かけるくらい、  
    私もワクワクしてきました。


小さな旅ですが、大きな収穫を得て来ようと思います。


問題は・・・・

土曜日までに、山積みになった仕事を片付ける!

今夜も仕事だぁ〜〜〜!

HALさん、よろしくお願いしますm(__)m
posted by metoo at 02:49| 千葉 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

雨の準備

6月ですから、そろそろ土日が雨で潰れる予感がします。

春から毎週のように試合が続いてきました。

梅雨の合間に、気持ちをリフレッシュする意味で、ちょっとだけ楽しむことも大事でしょう。

『第2回 バトミントン&卓球で楽しもう!大会』

今週日曜の午前中、グランドが確保できていない事もあり、
近所の体育館を2時間予約しました。
(MY天気予報では雨が降る予定)

少年野球の時間だけしか子供を見てませんから、学校生活に近い子供達の時間を少しだけ覗けるチャンスでもあります。


さて、明日の朝はもちろん

  スマッシュの練習でもしておきますか^^
posted by metoo at 20:44| 千葉 | Comment(8) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

やられたら、やり返す

子供達に『リベンジ』という言葉を教えようと思います。

「はじめの一歩」2007/04/02

この試合で負けた相手と、
夏季大会ベスト4をかけて戦う事が決まりました。

4チームのリーグ戦
私達チーム1勝1分
対戦チーム1勝1敗

あっ、言い忘れましたが、
昨日の試合で公式戦初勝利をしちゃいました^^

次の試合に勝った方が、ベスト4進出。
なんだか、とんでもない事態です^^


あれから2ヶ月経ちました。
どれだけ成長したのかを知るには、いいチャンスです。

子供達には、全く勝ち負けの意識を持たせていません。
(と言うか、持っていません^^)

ただ「オレガオレガ」
おれが打つだけを考えさせてます。
(と言うか、それしか考えていません^^)

子供達の気持ちはわかりませんが、
私は同じ相手に二度負けることが大嫌いです。

ただの負けず嫌いのオッサンが、
子供達の考えをすっ飛ばして、
勝ちにこだわってはいけないでしょう。


でも、

『リベンジ』

やられたら やり返せ!



おしえてみようかな?

せっかくのチャンスなので、


少しだけ、子供達のお尻に火をつけてみます^^
posted by metoo at 18:10| 千葉 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

遠くに飛ばすには?

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グローブを買うとサービスで付いて来る
「グローグ袋」
これに砂を入れて、
「砂袋を遠くに飛ばす遊び」をしてみました。


060702.jpg

上半身だけを使って投げようとしても、
遠くへ飛ばないことが解ってくれたと思います。

あんまり砂を詰めすぎると、低学年の子はどこかを痛めてしまいそうなので、一番小さい子にあわせて砂を入れたほうがいいでしょう。


みんなが何かを感じてくれたか?は、わかりませんが、

何かきっかけを掴んでくれそうな「遊び」です^^

posted by metoo at 20:00| 千葉 ☁| Comment(24) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

オレガオレガ

低学年の夏季大会リーグ戦が、昨日から始まりました。

ハラハラドキドキ たのしーーーゲームでした。

最終回 2点リードしてむかえた裏の守り。
3点取られたらサヨナラ負け。

エラー、ワイルドピッチ、四球なで1点を取られて、
1点差につめよられて、さらにノーアウト満塁の大ピンチ!

マウンドに集まり点差をわかってない子供達に、
情況をしっかり確認。

「あの二塁ランナーがホームに帰ったら、サヨナラ負けだからね^^」

「えっ?」っていう顔をしながら、内野手みんな顔面蒼白(TT)

余計に子供達をガチガチに緊張させてしまった監督の私。
(まっ、コレも試練でしょう!^^)

案の定、ワイルドピッチで同点にされましたが、なんとかピッチャー君がふんばり、ツーアウト満塁までこぎつけました。

あと1点取られたら、サヨナラ負けだ!
(ガンバレ!ガンバレ!このピンチを乗り切れー!^^)

カウントは2ストライク3ボール。
もう一度書きますが、ツーアウト満塁の同点、最終回の裏です。
フォアボールでも押し出しサヨナラ負けです。

こんな緊張感ある試合を、低学年で味わえただけでも十分!

勝っても負けても、笑顔で褒めてあげようと思っていました。


\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\


この試合で相手に点を与えたヒットは1本だけ。
それも前進守備の頭を超えたセカンドフライ1本。

私達のチームは、三塁打、二塁打の長打を含むヒット5本!試合時間1時間15分、時間制限で3回までの攻撃でしたから「打つ」ことだけに関しては立派な数字です。

キャッチボールの練習なし!
ノックの練習なし!
ピッチング練習なし!

ひたすら「打って勝つ!」だけの2週間の練習が効果を発揮してくれました。

試合後のミーティングで子供達に話を開くと、
試合結果より、試合に勝った負けたより、

「オレがヒット打った!^^」
「オレが二塁打打った!^^」
「オレもポテンヒット打った!^^」
「オレが打ってランナーがホームインした!^^」

低学年の子供達は、試合に勝つことよりも
まず「オレガ!」を楽しそうに話始めました。

チームの為に!とか、チームが勝つ為に!
なーんて考えてる子は、まだいないんですね^^

試合結果よりも、まず自分が活躍したことを褒めて欲しい!
それが楽しい野球のようでした。

子供達はこの試合を通じて
「打つことが楽しい!」と感じ始めてくれたようです。


今はまだ「オレガ!オレガ!」でいいのかな?



そのうちに
「オレがタイムリーヒットを打って勝った!」
「オレのスクイズでサヨナラ勝ちした!」
「オレがヒットを打って、ホームインしたから勝った!」
きっと「自分の活躍の楽しみ」と「チームの勝利の楽しみ」が近づいてくると思います。



個人の能力を最大限に引き出し、
勝利に導くのが監督の役割でしょう。
だったら私が言うことは

「来週の試合も

  『オレが打て!』
    
    オレが打って勝とう!」

この言葉しか頭に浮かびませんでした^^


\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\


ツーアウト満塁 2ストライク3ボール 同点の最終回。

ピッチャーが力いっぱい投げた 

最後の1球は?




「ストライーク!バッターアウト!」 

「ゲームセット!」


見事 三振にとり 引き分けとなりました^^


あ〜〜〜楽しかった〜〜〜^^
posted by metoo at 18:31| 千葉 ☀| Comment(19) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

食いトレ

まだお母さん方の了解を取っていませんのが

『食べるトレーニング』

略して「食いトレ」を低学年チームで始めようと思っています。

3年生300g
4年生400g

この重さはお米の量、ご飯だけの重さです。

体格の差はありますが、
[学年 x 100g]に挑戦しようと思っています。

試合のない1日練習の昼食に、
ご飯の重さを私が計測して、
いんちきのないように食べてもらいます!


なぜ食べなければいけないのか?


私のカンなんですが、
体重19kgの子と、体重48kgの子、
体重が重たい方が、打ったボールが飛ぶと思っています。

体重が25kgの子は、両足で地面を25kg押さえつけています。
体重が40kgの子は同じように、40kgで押さえつけて立っています。

試しに体重計を手で押してみると、大人でも15kg前後しか押せません。(体重を乗せればもっと上がります)

地面を押しつけている体重は、
地面を押さえつける筋力と同じ効果があると思っています。


どっしりと地面を押さえつける体重は、

  「打球の飛距離と関係があるのでは?」
    

きっと物理の先生、東海のブロガーさん が立証してくれるでしょう^^


じゃ200kgのお相撲さんは一番遠くへボールを打てるのか?
そのような質問にはお答えできません^^
posted by metoo at 15:58| 千葉 ☔| Comment(23) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

改造人間

6月3日から夏の大会が始まる低学年チーム。
残された練習日は残りわずか・・・
運動会を挟んでしまうので、実質3日間しか練習できません。


このまま3日間を通常の練習

キャッチボールや守備練習で1時間。
バッティング練習で1時間。
ゲームノックで1時間。
体力作りで1時間30分

これを続けて野球の細かさを教えるのも大切ですが、
勝つためにはもっと大げさに何か変えなければ・・・

約4時間30分の練習時間を、
全てバッティングだけの練習時間にしてみる事にしました。

おまけに、東海地方のブロガーさんに教わった
早朝バッティング練習も1時間付け加えて、
1日5時間半のバッティング練習!
12名の時間で割ると、1日約30分間はボールを打ってることになります。

あっという間に、手に水ぶくれができた子供達。
今まで見たこともない水ぶくれを、いじくってニコニコしてました^^


バッティングマシンを80kmに設定し、
13mの距離から打たせた紅白戦。
(マシンなので盗塁パスボールなし)
ヒットが続かなければ点が入らない設定なのに、
1試合目5ー1、2試合目5ー5 見事に点を取れてます!

不思議な事に、たった5時間半の打撃練習の効果で、
今までとは別人くらいに、フルスイングできるチームになり、ヒットの数も格段とアップしました。

低学年の試合時間は1時間15分。
簡単に言えば、
攻撃時間が長いチームが勝つように思えます。

ピッチャーが1回の表30分で10点取られても、
1回の裏に45分間で15点打ち返せば、
そこで試合終了です。

『打って勝つ!』

春の大会は0勝3敗の弱小チームが、
夏の大会で「ブンブン丸」旋風を撒き散らせるのか?^^

そんなに簡単に勝てるとは思いませんが、
秋に向けて来年に向けて、
バッティング強化は、
私の中で一番の課題です。


小さい子供程、たった1日で急激に成長する姿。
なんだか、
子供達の肉体を「改造人間」にしてるような楽しい1日でした^^

posted by metoo at 19:43| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

裸足

横を向いている状態から、前を向いて投げる・打つ

前を向いている状態から、横を向いてボールを追いかけて捕る

当たり前の事ですが、野球に多く使われる動きは、
横→前 前→横 のように子供達を見ていて感じました。

この動きはどうしたら早くなるんだろう?
低学年の子供達を見ていると、
足の踏ん張り、というか、地面を掴むような足の裏、
どうやったら素早く俊敏に動けるようななるのだろう?

足の指の力は、走り出す為にふんばったり、地面を踏みしめ押し込んだり、体のバランスをとったり、とても重要なのでしょうね。

子供達には足の握力というか、足の指を動かす事を実感してもらいくて、裸足の練習時間を作る事を考えました。

もちろん安全なグランド、小学校は少ないです。
石ころやガラスの破片なども落ちてるかもしれませんから、芝生のある専用グランドや、体育館などをつかって、裸足で走り回らせたり、飛んだり跳ねたり、急な変化に対応できる程度に始めてみようと思います。

そう言えば、息子のシニアチームでは足袋をはいてトレーニングしてると聞いてます。安全を考えるのなら足袋で練習もいいでしょうね。


昨年のWBCで川崎選手がイチロー選手に、裸足で芝生を走る事を薦めていた記事を思い出しました。

今度機会があったら私もやってみます!^^



@@@@@@@@@@@@@@@
5/22端っこさんからのコメントより
051510.jpg

松坂投手も裸足で走ってました。
posted by metoo at 16:29| 千葉 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

追いつきました

低学年チームを作ってから目指した、
第一段階をクリアしました。

「高学年の体力を身につけること」

とにかく土日は走らせる!

かなりきつい「走るメニュー」を低学年には与えてきました。
私の感覚ですと、中学生野球部レベルだと思います。
時間にして1時間30分から2時間。「陸上部かよ!」くらい、みっちり土日は体力作りを4ヶ月続けてきました。ボールを使う練習より、走ってる時間の方が長かったでしょう。


このゴールデンウィーク、高学年の監督さんがお休みした日、試しに高学年と低学年で合同練習してみました。

もちろん高学年にも「走るメニュー」をしてもらいました。

思ったとおり!
高学年が低学年の「走るメニュー」にバテバテでした。
6年生が4年生のメニューで、次の日筋肉痛だらけ・・・

言い方を変えれば、高学年が走ってないだけです^^


残念ですが、今年の私達高学年チームは、今のままでは伸び悩むでしょう。
技術、戦術ばかりの練習では、夏から秋にかけて6年生ならではのスピードが伸びません。年間を通じて体力アップメニューが無いチームは、秋に伸び悩むのは経験済みです。


まだまだ低学年の子供達は、
全然キャッチボールもできません。
ゴロもフライも捕れません。
打っても三振ばかりです。

試合を通じて野球を楽しんでもらってますが、この時期の勝ち負けなんてどうでも良いことです。
その先を考えなければ、6年で勝てません。


低学年の子供達に、走れる体力が欲しかったのは、
これから始る、本当のきつい練習についてきてもらいたいから、
それと「走れる子はケガをしない。」これを私は信じて練習しています。


投げる体力 打つ体力 守る体力
この3つは全て「走る体力」に繋がっていると思います。

とりあえず、体力はついた低学年の子供達。
次は、キャッチボール?バッティング?ボールを使うメニュー?

いえいえ、まだまだ「走るメニュー」です^^
2年後に向けて!
posted by metoo at 01:33| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

タイガーロープ

bbnet.jpg
BEFORE


tigerr.jpg
AFTER


2007/01/30「ネットの使い方」でフルコーチさんにコメントを頂きました"タイガーロープ”を、チームで購入してもらいネットに取り付けてもらいました。

いいですよ!
これだけ目立つタイガーロープに変えれば、
安全面が格段とアップすると思います。

緑のネットに緑の紐のほうが、見栄えは良いのでしょうが、
春先は新しい子供達が入団してきますから、
見え難い同色のロープに何度も引っかかって転んだりしてます。

あとは紐を地面に固定する"杭"が心配ですね。
何かいいアイデアがありましたらアドバイスくださいm(__)m
posted by metoo at 19:02| 千葉 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

30日後

「はじめの一歩」4/1の初試合から30日が経過しました。

順を追って試合を振り返ると

最初の試合 練習試合
5回を5人の投手で投げて22四死球
12345
私達チーム001001
相手チーム1205926


次の試合 公式戦
2回を3人で投げて10四死球
123
私達チーム0000
相手チーム94X13


ここで5人のピッチャーの子達に、
「ドラえもん投法」をみんなで練習。

3試合目 公式戦
2人で4回を投げて5四死球に激減!
12345
私達チーム000000
相手チーム1112X5



・・・・・・・・・・・・・・そして4試合目の4/30
posted by metoo at 19:41| 千葉 ☔| Comment(16) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

10試合

4月1日に低学年の練習試合を初めて行い、
4月22日に初めての公式戦を行いました。

結果は聞かないで下さい^^
3回コールドの大敗です。

4年生チームでも、完成度が高いチームが多いですね。

完成度の高いチームを見ると、
去年活躍した3年生が4年生となって残り、
新しい2年生や3年生を助け合ってるチーム。

いくら低学年と言っても、試合経験のあるチームには、今の状況ではかないません^^

私達チームの12名は全く試合経験がありません。
シートノックからガチガチ
バッターボックスでガチガチ
ピッチャーマウンドでガチガチ

どうやってこの緊張をといたら良いのか?悩みながら試合を見てましたが、
あきらめました^^

「10試合くらいたてば、緊張しなくなるだろう!!!」

ピッチング練習では、ストライクが入るのに・・・
バッティング練習では、のびのびバットが振れるのに・・・
守備練習では、大きな声が出ているのに・・・

緊張がなくなって、いつも通りのプレーができるは何試合目からなんだろう?

じっと観察しながら、10試合目くらいまで静観してみようと思います。



息子達の時代を思い出しながら、
いつ頃から、ストライクが入るようになったのだろう?
いつ頃から、バッターボックスで落ち着いたのだろう?
緊張が慣れに変わったのは、いつ頃だっただろう?

只今のチーム状況
 「緊張の壁」 にぶつかっています^^


posted by metoo at 17:34| 千葉 ☁| Comment(20) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

前。

「前だよ!前!野球は前だよ!」

最近の口癖です^^

投げるのも打つのも走るのも 

前に進む気持ち。

高い目標や夢を掲げると、
どうしても上を見上げてしまいますが、
一歩一歩、前に進む事を、「前」を向いて欲しい。

ピッチャーの投げ方は 
  「◎*%#2 ̄》・・・」 
     伝わっていない^^

バッティングで大切な事は
  「◆ЯΘΣ凵h?_\・・・」
     伝わってない^^

ゴロの捕り方は、
    「まず正面に入って・・・」
 「おい!アリ捕まえてんじゃないよ!ゴロだよゴロ!」
 春の天敵、アリが出現し始めましたね^^


難しい言葉より、簡単で頭にひびく、行動しやすい言葉

『前だよ前! 人生 前に進むんだよ!』

こんな指導方法もあっていいでしょー^^


前だぞ!前に進んで前で投げるんだぞ!
前だぞ!前から来る球を前に強く打て!
前だぞ!前に集中しろ!転がったらとにかく前に突っ込め!

これだけで、もう9回「前」って言ってるなぁ〜
1日100回言ったとして、土日で200回。
1年で1万回くらい「前」って言葉を叫ぶ予定です^^
posted by metoo at 23:56| 千葉 ☀| Comment(15) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

オニゴッコ

先週土曜
外野は芝生、内野は黒土、応援席は満開の桜^^
子供達をとても綺麗なグランドへ連れて行って練習をしました。

しかし・・・・・

子供達はビビッてました^^

いつもの小学校ではありません。
生まれて初めての本格的な ひろ〜い野球場です。
(両翼70mくらいですが)

この日の練習目的は、

* 初めての環境に慣れる事。
* グランドへの入り方。
* グランドからの出方。

これから先の公式戦は、全て遠征試合です。
どのグランドへ行っても、いつも通りの野球をするだけです。


グランドについただけで、ガチガチ緊張の子供達。

まず最初の練習は、

オニゴッコ をしました^^

ゆうちろさんのブログでありましたオニゴッコをマネさせて頂きました^^


子供達はグランドを駆け回り、いつものように楽しそうにギャーギャー騒ぎ始めました。

オニゴッコを5分間 初めてのグランドを走り回った子供達は、あっという間にいつもの雰囲気に戻り、いつも通りの練習ができました。

(もしかしたら、シートノックの5分間はオニゴッコがいいかもしれない)

初めての公式戦は、
初めての事だらけでガチガチになるでしょうから、

やっちゃおうかな?
シートノックの時間 オニゴッコ^^

連盟のお偉いさん達に、怒られるのかな^^
posted by metoo at 11:42| 千葉 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年04月06日

テストを考えてみました

先日の「テスト」を、今のチーム状況を考えながら図にして見ました。
ちょっと低学年には難しいでしょうが、
1年2年かけて完成度を上げていこうと思います。

それよりなにより、まずはキャッチボールですね^^

私の中継プレーの考えは
「ホームランを防ぐ」にも書きましたが、
キャッチャーの後をカバーをしません。
いろいろ考えがあると思いますので、お楽しみください^^

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posted by metoo at 19:50| 千葉 | Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

テスト

5年前に作った、雨の日用の勉強会で使うテストが出てきました。少し絵を書き足して、今年低学年の子供達へまた使おうと思います。
あの頃、わからなくて泣いちゃった1年生が、もう6年生!
子供の成長ってあっという間だなぁ〜^^



問題1 左バッターの守備位置は?
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問題2 ノーアウト三塁の守備位置は?
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問題3 ノーアウト二三塁の守備位置は?
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問題4 サードゴロ
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問題5 ファーストゴロ
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問題6 ライトゴロ
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問題7 ノーアウトランナー一塁送りバント
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問題8 ノーアウトランナー一塁ショートゴロ
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問題9 ノーアウトランナー二塁レフト前ヒット
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問題10 ノーアウトランナー三塁センターフライ
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問題11 レフト線の三塁打かホームラン
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問題12 左中間の三塁打かホームラン
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問題13 右中間の三塁打かホームラン
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問題14 ライト線の三塁打かホームラン
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問題15 ノーアウト一三塁、一塁ランナーが盗塁
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posted by metoo at 19:20| 千葉 ☀| Comment(9) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年04月02日

はじめの一歩

がっちりと負けてきました

12345
私達チーム001001
相手チーム1205926

低学年チーム初めての試合。
予想通りの試合結果となりました。

4年生4人と3年生1人、5人のピッチャーだけは前日に決め、投球数制限を決め、打たれても押し出しでも30球目の打者を投げ終えたら交代。
ポジションは希望のポジションが一度は守れるよう。
打順はデータが何もないので、身長が大きい子から背の順^^
休みが多かった子は控えで、ベンチスタート。

試合開始13:45 試合終了16:15
1回の裏の守りだけで45分!
低学年ながらプロ野球並みの、2時間30分も楽しみました^^
(相手チームには最初から5回までとお願いしましたが・・・)

野球を始めた子が、誰でも必ず最初に通る「緊張」をたっぷりと味わっていました。もうみんなガチガチです^^なんとか子供達の緊張を和らげようと、スタッフ一同笑顔を振りまいたのですが効果なし^^子供達も頑張って声を出してるのですが、震えるようなか細い声でした。

それでも、初めての打席でランニングホームランを打った子。ヒットを打った子。フライを捕れた子。盗塁できた子。あわや6−2−3のホームゲッツーギリギリファーストセーフなど、たくさんの収穫がありました。


試合が終わった後、どっちが勝った、どっちが負けたなど頭にありません。
とにかく試合が出来たんだ〜やっと試合が出来た〜)
子供達は初めての試合が自分達にも出来た事を、とても喜んでいました。

か細い声でしたが、それでも声は出ていました。
初試合の緊張の中、それでも一生懸命子供達は頑張りました。

この試合嬉しかったのは、高学年チームが応援に駆けつけてくれた事です。高学年のお母さん方も見に来てくれて
「そうそう!最初はみんなこの試合だったのよね〜^^」

バットに当たれば「キャー!ハシレ!ハシレ!」ストライクが入れば「キャー!ナイスボール!」エラーしても三振しても「ドンマイ!ドンマイ!ガンバレ!ガンバレ!」
自分の息子さんが高学年のお母さんでも、3.4年前の初試合を思い出しながらたくさん応援してくれました。

高学年の子供達にもこの試合を見てもらえて、野球の楽しさをもう一度思い出してもらいたかった。「昔みたいにもう一度野球を楽しもう!」きっといい見学になってくれたと思います。

その晩、すぐにスタッフ反省会を開きました。
来週からの練習メニューを細かく話し合いました。
この試合をきっかけに、
「もっと上手くなりたい!」
『心』が芽生え始めて来る子がいるでしょう。
体力作りの練習メニューから、やっとキャッチボールを教えるタイミングが来たと思っています。



試合途中、1アウトランナー1塁なのに、
ライトから猛ダッシュでベンチに帰ってくる子がいました。







「かんとく おしっこ・・・」



さぁ!来週もがんばろう!^^

posted by metoo at 19:59| 千葉 ☁| Comment(22) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

初試合

4月1日に低学年の初練習試合をする予定です。

この冬、体力作りの走りこみは、きっとこの地域の低学年チームで一番走りこんだでしょう。走るだけのつまらない練習を、誰一人辞めずに、新4年生新3年生はこの冬を乗り切ってくれました。体力だけでしたら今の新6年生クラスのレベルはあります。とにかくバテません^^走る事に関しては元気一杯のチーム、走れる子はケガに強い!ココから先のもっと厳しい練習についてこれる!まずはココまでは出来上がったと実感してます。


しかし、試合に勝つ為の準備は?
何一つ出来ていません!

キャッチボール
バッティング
盗塁
守備練習
リード&走塁

この練習試合の目的は勝つことではありません。
きっと大差で、0対40くらいで負けるでしょう^^

試合には負けるでしょうが、

野球では絶対に負けません!

* 最後まであきらめない、
  気持ちの強さ!
* 元気の良さ!
* 全力疾走!
* フルスイング!
* 声のでかさ!!!

これが私の好きな野球。
子供達に教えていきたい野球です。

例え練習試合でも、勝つことに向って一生懸命頑張りますが、
この子達が勝ち上がりたいのは2年後です!

試合に勝つためには何が大切か?
何をしなければいけないのか?

勝って覚える事もあるでしょうが、
初めての試合に負けて、
初めて練習の大切さを分かってくれるでしょう。


子供達の初試合。
できれば お母さんお父さん方にカメラ持参で^^たくさん集まってもらい、思い出の映像や写真をたくさん残してもらいたいです。

もちろん 私も楽しみますよ〜^^
posted by metoo at 18:32| 千葉 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

低学年の中継プレーって・・・

低学年の子供達にまだ中継プレーなど教えていません。
キャッチボールもまともに出来ませんから、まだまだ先の事でしょう^^

少しくらいは高学年のプレーを見てますから、中継プレーを知っている子もいるようで、見よう見まねで中継に入る子もいます。

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先日 初めてシートノックをしました。

当然外野の練習などしたことありませんから、
簡単に後ろにそらしてしまいます。

そこで楽しい光景が見られました^^

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すごい6人も中継に!みんな中継に入ってる!^^
でもファーストはずっとベースでボールを待ってる^^
中には、みんなが中継に追うから「僕も追ったほうが良いのかな?」くらいの子も中継に入ってます^^

「ほぉ〜やるなぁ〜 誰も中継なんて教えていないのに・・・」

ところが、もっと楽しい^^
低学年らしい不思議な光景が見られました。

続きを読む
posted by metoo at 20:28| 千葉 ☀| Comment(19) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

懐かしい背番号

sebango.jpg

昨年脱いだ背番号が新しくなって帰ってきました。

いよいよ第二幕が始ります!

なんだか緊張してきた((^^))


posted by metoo at 22:10| 千葉 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

長縄跳び

先日、低学年10人で長縄跳びに挑戦しました。

最初の目標は 
「10人で30回飛ぶ」でしたが、
「10人で1回飛ぶ」に下がり、
10人じゃ無理だ!半分に分けて
「5人で10回飛ぶ」に下がり、
「5人で何回飛べるか?」に落ち着きました^^


縄の回転を予測し、縄に入るタイミング、縄に入り込むダッシュなかなか初めてですから難しそうでした。


私が気になってみていたのは

誰がいじけるか?
誰がまとめあげるか?
誰が喜んで悔しがるか?

案の定、順番争いが始まりましたが、黙って観察していました。


自分だけが飛べても、チーム全員が飛べないといけません。
1番の子が飛んで、2番の子に繋いで、3番が入るまでずっと我慢して飛び続けています。最後の5番目の子が上手く飛べずに、イライラしてくる子もいます。文句を言い出す子もいます。

それでも5人で飛べた時は、みんなで大喜び^^


回数は3年生5名チームが3回、2年生5名チームが2回でしたが、
1つのチームになって出来た事を喜び合っていました。


言いたい事を言い合って、ケンカしてもすぐに笑いあって
チームワークは大人が言うのでではなく、
子供同士で作らせてみようと思います。


ちなみに長縄跳びの世界記録を調べてみると、
こちら
90人でなんと「206回!」
よーし!子供達90人のチームにしてやる^^
posted by metoo at 14:07| 千葉 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

低学年チーム設立!

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先日の会議で24名の子供達を2つに分け、
高学年チームと低学年チームで運営する事に決まりました。

高学年チームを15名にして、低学年チームを作らない案もありましたが「チーム全員を試合に出す」とうゴリ押しを通し、なんとか低学年の子供達を大会に出場させる事が出来ることになりました。


しかし、低学年12名 全員が集まった事は・・・

  一度もない・・・

ピッチャーもキャッチャーも決まっていないのに、
3月末の春季大会に出場していいのだろうか?^^

   
果たして低学年チームに

 『勝利』の二文字は来るのだろうか?^^

  



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このチーム状況だと
 3年後にはチームがなくなるんだなぁ〜



posted by metoo at 18:07| 千葉 | Comment(24) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

練習計画

もう2月ですね、早いなぁ〜

1月中にチームでは年間計画予定が話し合われました。
大会、合宿、その他の行事予定が確認され、月に1回ペースのスタッフ会議で進行状況を確かめ合い、今年も予定通り運営されていくでしょう。

チームの運営計画予定とは別に、
監督コーチで話し合う、チームの育成計画、練習計画も大切です。

どの時期までにどの部分の完成度を上げていくのか?
子供達全員を、どんな選手に育成したいのかを考える計画です。

「春までにボール回しが5周何秒を切れるキャッチボールができるように」
「夏までにはバッティングで40mを越せるように」

などなど、数値を置いたりして目標が作れるでしょう。

その目標に対しての計画から、練習メニューに落としていくようにしています。

練習メニューを考える時、私には3つの練習目的(部類)があります。

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1)年間練習
走る、捕る、投げる、打つなどのスピードアップを目的とした、個人的な基礎体力を上げる、1年間続ける練習

2)新しい練習
子供達がまだ経験していないルール。
まだ知らないプレーを教える練習。
牽制やサインプレー、スクイズなどの戦術面。

3)反省練習
公式戦や練習試合でのエラーや失敗を少なくする、同じミスを繰り返さない完成度を上げていく練習



012702.jpg

この3つの目的を、時期によって時間配分しながら、練習メニューを考えるようにしています。


低学年の子供達は、ボールを怖がって体の正面に入れず、体の横でよけながら捕ります。

*まだボールの動きを読む事ができない。
*体の正面とはどこか?を教えたい。
*ボールに反応するスタートが遅い。

いつまでと言うのも難しいですから、年間練習として1年を通してスピードアップは考えた方がいいでしょう。

原因を見つけて、そこから練習メニューを考え、尚且つ楽しく遊び感覚で競争意識を育て、子供達から「もっと続けたい!」と言わせる練習メニュー作り。



また考えは変わるでしょうが、とりあえずブログにメモしておきます。
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2007年01月30日

ネットの使い方「ワンバウンド バレーボール」

bbnet.jpg
多くの少年野球チームのネットは、ひもで四隅を杭で打ち込み、使わない時は畳んでしまえるネットが多いと思います。


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中学や高校などでは、足が固定されたいろんな形の防護ネットが活用されていますね。

ネットを上手に使えば、たくさんの練習方法が考えられます。

グランドの中央にYの字に並べて、ティーバッティングやノックなど、分散していろんな練習方法を考えてるチームを見たことがあります。




いつもホームベースの後ろにバックネットだけに使う少年野球のネットを、いろんな使い方を考えたいですね。


では、ネットを使って
低学年の投げ方練習を1つ考えました。


0130.jpg

『ワンバウンド バレーボール』

3人くらいのチームに分かれて、
ワンバウンドで相手チームに投げ入れます。


@相手コートにネットを越すようにワンバウンドで投げ入れます。
Aワンバウンドを捕ったら、捕った子がワンバウンドで投げ返す。
B相手がエラーしたら1点。
Cコートにワンバウンドで返せなければ、相手に1点。

ネットを越す為に高いワンバウンドを投げて、しっかり腕を振る練習。
ワンバウンドをコートに入れるコントロールの練習。
ワンバウンドで上がったフライを、お見合いせず声を出して捕る練習にもなるでしょう。

四隅の紐は、子供達が引っ掛けて危険なので注意してくださいね!
工事現場の黒と黄の紐が、わかりやすくてケガをしにくいでしょう。


この前思いついたので、
来週にでも、私達チームで試してみようと思います。
どんな結果が出るのか楽しみです^^

他にもネットの使い方がありましたら、
いろいろ教えてくださいねm(__)m


posted by metoo at 16:07| 千葉 ☀| Comment(22) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

三角ベースでキックベース

011301.jpg

この遊びで、野球のルールをたくさん覚えてもらおうと思っています。

一三塁間が長いので
フォースアウトとタッチプレーのルール

サッカーボールを蹴り上げるので
フライは戻る、タッチアップのルール


実は低学年の監督になりましたが、

まだ、

投げ方、打ち方、捕り方

あまり時間をとって教えていません^^



野球を楽しむのに必要なのは、
投げ方、打ち方、捕り方も大事でしょうが、

まずは、野球のルールから入ってみようと考えています。

今の2.3年生は、毎週いろんなゲームを楽しみしながら、
ものすごいスピードで野球のルールを吸収してくれています。


次はどんなルールを子供達が見つけてくれるか楽しみです^^
posted by metoo at 02:27| 千葉 | Comment(10) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

低学年のキャッチボール

低学年チームの監督になって、
向いあってのキャッチボールを止めました。

捕れない所へ投げて、球を拾いに行って
戻って来たと思ったら
また取れない所へ投げて、球を拾いに

戻ってきたら
仕返しに、また捕れない所へ思いっきり投げて^^
この繰り返し・・・

「ダメだこりゃ!これは時間の無駄だ!」


子供達を4人か3人の2グループに分けて、23mの塁間をワンバンドで投げあい、投げたらカバーに回る。後ろにそらしたボールはみんなで追いかけて、中継プレーで投げた相手に戻すまで続ける。

1つのボールに全員が集中してくれると思います。

このキャッチボールは、ワンバウンドで内野ゴロをアウトにするキャッチボールと呼ぶようにしました。


次は、フライを捕るキャッチボール。
23mの塁間にコーチがフライを投げ上げて、それを捕ったらコーチへワンバウンド送球。

これも、フライを捕ったらアウト!アウトにする為のキャッチボールです。


この2つのキャッチボール練習しかしていないのですが、
キャッチボールの時に、

* 子供達に、春までは投げ方を何も言わないで見ていてほしい。
* どんなに上手な子でも、ノーバウンドは禁止。必ず23mをワンバウンドで投げさせて欲しい。

私からコーチの方達にお願いしました。

2つのキャッチボールとも、23mをワンバウンドで、自分の目線よりも低いワンバウンドで投げています。注意してみているのは腕の振りもそうですが、重心移動が【上から下】を観察しています。



『昔の子供達はメンコをして腕の振りを覚えた。』

今、少年野球チームで、低学年の子供達に毎週土日必ずメンコをしているチームは少ないでしょう。

私の考えは、子供達に自由に思いっきり腕を振らせてあげる、メンコ投げのような重心移動だけのキャッチボールにしてはどうか?

「もっと◎◎して投げなさい!」

細かい事を大人が一言でも言うと、残念ながら子供の腕は縮こまってしまいます。

大人が何も言わずに黙って見守り、のびのび自由に腕を振らせるメンコ運動を、低学年時代に取り入れようと思いました。

これは高学年の子供達も同じです。
特に腕の振りに関して、どれだけ丁寧に細かく説明しても、腕に意識を持たせる指導は、子供達に逆効果となると思います。


では、小学生にどんなキャッチボールが一番いい練習方法なのか?

クリえもんさんの動画が、とてもいい練習方法だと思います。

【下り坂で投げる】

この練習方法が、私の一番のお気に入りです。
下り坂ですから、どうやったって、【上から下】へ重心移動します。下から上には投げれませんよね^^

繰り返し下り坂で投げていれば、子供は勝手に、自然にキレイな重心移動をして、バンバンビュンビュン腕を振ることを覚えてくれるでしょう。


春になったら低学年の子供達も、下り坂キャッチボールを始めようと思います。
もちろん、何も教えるつもりはありません。ただ下り坂で自由に腕を振って投げさせるだけです。

3ヵ月後、半年後、夏休みくらいまで、どんな成長をするか、しばらく黙って見守って見ようと思います。

メンコをしていた小さい頃
「上から投げろ!」
大人にメンコの投げ方を教わりませんでしたよね。

メンコでも硬球でも故障する投げ方は同じでしょう。
posted by metoo at 02:00| 千葉 ☁| Comment(13) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

フォースアウトとタッチアウト

低学年の子供達に、
”フォースアウト”と”タッチアウト”
この2つを教えるのは一苦労でした。

「パワプロ君」などテレビゲームで遊んでる子や、プロ野球をよく見ている子、お兄ちゃんが野球をやってる子などは、ある程度ルールを知っていますが、野球を始めたばかりの子は、まずルールから教えなければいけません。

その中で指導者泣かせの、フォースアウトとタッチアウト。
どうしてフォースアウトなのか、タッチしなければいけないのか、
「打ったバッターは、打者から走者に代わり、一塁への進塁が・・・」
こんな説明をいくらしても、ホワイトボードを使っても、
「キーパーは手を使って良い」
サッカーのルールのように、簡単には説明はできません^^

コーチと話し合い
「どうやってフォースアウトを教えましょうか?」
「・・・」
「ゲームで教えちゃいましょう!(^^;)」

と言う事で、テニスボールを使って「手打ち野球」を楽しみながら、途中でタイムを入れて「この場面はどこでフォースアウトがとれるでしょう?」子供達に問いかけ、遊びの中でルールを教える事にしました。ピッチャーはコーチが下から投げて、リードは無し。投げたらリードしても良い。塁間は12mくらいにして6人対5人で外野は無し。子供達が楽しめるルールにしました。


0109.jpgコレが不思議な事で、
やっぱり「遊びの天才は子供」でした^^

手打ち野球ですから、打球が遠くに飛びません。

子供達は、ボールに触りたいので、誰にも教わらずにどんどん前進守備をしてきます。

ボールを捕ったらフォースプレーの塁だけを狙ってきて、1塁手も前進守備。


しまいには満塁になると全員が前進守備で、ホームでフォースアウトを取る事を覚えました。




010901.jpgしかし、走者二塁、走者三塁、走者二三塁の
フォースアウトが取れないケース。

ボールが転がっても走らなくて良いケースがあることを、攻めている子供達自身が気が付き、フォースアウトがないなら走らなくていいや。転がっても走りません。

これに気が付いた、守っている子供達は、1塁に投げてアウトをとろうとして、1塁手だけは一塁に守らせるようになりました。


大人が勝手に「どこを守れ」と指示したわけでなく、子供達は遊びの中で自然と守備位置を動かしあい、アウトをとる為に自分達で考えるようになりました。

これを見ていて、子供ってすごいなぁ〜

自分達でルールを覚えることができるんだなぁ〜
自分達で守備位置を動かす事までできるんだなぁ〜

今までの高学年時代の私なら、怒鳴り散らして、叱り飛ばして、子供達にルールを教えていたでしょう。低学年を担当するようになって、低学年の子供でも自分から楽しんで、遊びの中でルールを覚える事も出来る事を教わりました。


次に教えたいルールは
「フライは戻る」
「フライは捕ったら走って良い」
「ツーアウトはフライは走って良い」などなど
またまた野球の難しいルール「フライ」を教えたいと考えているのですが、テニスボールで手打ち野球はフライが余り上がりません。卓球のラケットで、何かフライが上がり易いボールを使って、楽しみながらルールを教えたいと思っています。

何か、フライが上がり易い、バットとボール、
ありましたら教えてくださいm(__)m
posted by metoo at 00:27| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

野球の入り口

23日、今年最後の練習は、倉庫の大掃除とTボールで楽しみました。

5年生10名。3年生6名。2年生6名。
半分に分かれて、高学年用に50mと低学年用に30mのホームラン線を引いて、子供達の好きなように、大人達はアレコレ口をはさまずに、子供達だけで遊ばせて見ました。

遊びこそ、最大のエネルギー
「あー、この子はこんな顔して笑うんだ」
子供達の本当の笑顔が見れました。
どうして、この笑顔が試合になると見れないのかなぁ?
この笑顔をどんな決勝戦の舞台でも引き出すのが、指導者の役割なのでしょうね。


夜は、子供達、保護者、指導者が集まり納会が行われました。
選手は27名ですが、親兄弟も自由参加でしたが、総勢78人も集まり、子供達のモノマネや手品など、ここでも子供達の普段の笑顔が見れて楽しめました。


普段はグランドには顔を見せない、2,3人の2年生お父さんと話をする機会があり、
「最近、◎◎くんは、野球を楽しんでくれてますか?」
せっかくのチャンスなので、聞いてみる事にしました。

最近は楽しそうに野球に行ってますよ。
入りたての頃は「頭が痛い」「お腹が痛い」ってサボってましたけど、この頃はそう言う事を言わずに、自分から野球に行くようになりましたよ。
△△くんと仲良しなので、一緒に遊びたくて行ってますよ。

低学年担当になって気がついたのは、
2年生3年生くらいまでは

野球が好きだから、
野球が楽しいから、
野球が上手くなりたいから

こんな素晴らしい考えを持って、土曜日曜グランドに来ている子は、親がコーチのお子さんだけかもしれません。

他の子供達は、

「土曜日と日曜日、友達と一緒に遊びたいから」

どうやら野球を始めるきっかけ
「野球の入り口」=「友達と遊びたい」
この理由が一番多いようです。



私は、どうやら大きな勘違いをしていたようです。

子供達は、
野球が好きだから来るのだろう。
野球が楽しいから来るのだろう。
もっと上手くなりたいから来るのだろう。

野球が「好きだから」「楽しいから」「上手くなりたいから」なんて、全然思っていません^^

友達と遊びたいから、野球をしに来てる。
こう言った子の方が、圧倒的に多いことに気がつきました。

その子達に、怒鳴ったり、叱ったり、しても何の意味も無いでしょう。
せっかく土日友達と遊びたいのに「何で怒られるの?つまらない!」来なくなるだけです。

友達と遊ぶ
 ↓
友達と野球をして遊ぶ
 ↓
友達と野球をして遊ぶのが楽しい
 ↓
友達と野球をして遊ぶのが楽しいから、野球を好きになる
 ↓
好きな野球で負けたら悔しい!
 ↓
もっと上手くなって、野球の試合で勝ちたい!優勝したい!

低学年の担当になったからこそ、解ってきた事です。
高学年だけを見ていたら、この事には気がつかなかったでしょう。



低学年の子には、3つのルールしか教えていません。
「あいさつ」「へんじ」「ほめる」
野球を教えてもらいに来てませんから、教える必要もないでしょう。

「今日は楽しかった!」
と言わせなければ、明日は来ない子供達です。

バットとボールとグローブを使って、
友達と楽しんでくれる事が、この子達にとっての野球でしょう。


いつ、切り替わるのか?

子供達が「勝ちたい!」「優勝したい!」と言うまで待とうと思います。


試合に勝つには、優勝するには、準備が必要です。
勝つ為に、優勝する為には、厳しい練習をする覚悟が必要です。

その覚悟がない子供達に、何を言っても通じません。
まだ、負ける悔しさも味わっていないのに、
まだ、野球の楽しさも知らないのに、好きでもないのに、
いくら、厳しい事を伝えても、解ってくれないですよね^^

野球が好きになってきたら、勝ちたくなる。
勝ちたいから、練習をする。
たくさん練習をして、勝ちたくて頑張るようになると、
負けて笑うような子はいなくなります。


勝つ事が全て!勝って当たり前!みたいな顔をしていた5年生達にも、野球の楽しさ、勝つ喜び負ける悔しさを、もう一度Tボールで思い出してもらいました。
「笑顔の野球」
子供達の最大の武器は、純粋な笑顔かもしれません。

これは中学生、高校生も、プロ野球選手も同じでしょう。

posted by metoo at 06:44| 千葉 | Comment(27) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

立ち位置

「バッターボックスに立ってごらん」

低学年の子供達に、バッターボックスの好きな位置に立ってもらうと、
ほぼ100%ホームベースの横に、
バッターボックスの中央に立ちませんか?


121201.jpg

ホームベースの横、バッターボックスの中央に立ち、
ホームベースの上でで打とうとすると、
ピッチャーゴロやセカンドゴロ、ボールが遠くに飛びませんでした。

121202.jpg

低学年の子供達が、この日に打ったホームランは、
バッターボックスの一番後ろに立ち、
すべて引っ張った打球でした。

バッターボックスの一番後ろに立って、
ホームベースの上で打とうとすると、
「カキーン!」見事に引っ張ったホームランを打つ子が増えました。

低学年ですから、難しい理屈を言っても解りません。
「もっと、ポイントを前で打て!」
「ボールに差し込まれてるぞ!」
意味不明の言葉に聞こえるでしょう^^

気持ちよく振り切れて、今まで以上にボールが遠くへ飛んでいく。
このTボールには、ミートポイントを自然に教えられる。
そんな狙いもありました。


もう一つの子供達の特徴は、
ホームベースの上で「ストライクゾーン」で打とうとしませんか?

121203.jpg

バッターボックスの中央に立ち、
ストライクゾーンで打とうとすると、
ボールを横から見てしまいます。
バットも横から遠回りして来る子が多いです。

ボールを引き付けて逆方向を狙う打ち方は、
中学高校からで良いでしょう。
これを小学生から始めると、調子を崩す子が多かったです。

チームバッティングに流し打ちは必要でしょうが、
私は「もうちょっと先で教えた方が良いのでは?」
と考えるタイプです。

121204.jpg

ストライクゾーンを後ろから見る

ストライクゾーンで打ちたいのであれば、
「だったら一番後ろに立たせちゃえ!」
投げやりのようですが、メリットはたくさんあると思います。

・ストライクがわかりやすい。
・ボールを正面で見れる。
・ボールを長く見れる。
・スイングが横ではなく、前を振ってくれる。
・ポイントが前になり、体がしっかり回転できる。

ストライクの判定は、バッターボックスのどの位置に立っても
ホームベースの上を通過するか?しないか?で決まります。
「ストライクゾーンに入ってきた球を打とう!」
などと子供達に伝えてみました。


自分で遠くに飛ぶポイントが解ってくると、バッティングは楽しくなってきます。まずは「Tボール」で飛距離を楽しみ、トスボールへ、投げた球へと段階を踏んで見ようと思います。





立ち位置について私の個人的な考えですが、
「このピッチャーは球が遅いから、バッターボックスの前に立て!」
「このピッチャーは球が速いから、バッターボックスの後ろに立て!」

よく聞かれる言葉ですが、私は言って欲しくない言葉の一つです。
「この立ち位置だとイメージと違うんだよなぁ〜」
自分のタイミング、ポイントを練習で作ってきたのに、それが壊れてしまうからです。

遅い球だったら自分のタイミングの間を長く取ればいい、速い球だったらタイミングのリズムを早めればいい。立ち位置で投手のスピードに合わせるほうが難しいと思っています。

中学からは変化球でこのタイミングを狂わせてきますから、カーブ狙いだからバッターボックスの前、ストレート狙いだから後ろ、これではお手上げです。

昔の指導者に言われたから、今でもついつい出てしまうのでしょうが、前に立っても後ろに立っても、余計にタイミングが狂ってしまうケースが多く見られます。私は相手投手にも失礼ですし、あまり使って欲しくない言葉と思っています。


ちなみに私は、一発狙う引っ張りたい場面は後ろ、ポイントを下げて右中間犠牲フライやセカンドゴロ流し打ちを狙う時は中央、サイド,アンダースローは中央、左投手は後ろでややクローズドに分けています。

理由は・・・・・なんとなく です^^
posted by metoo at 00:29| 千葉 ☁| Comment(38) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

Tボール

日曜はぽかぽかな野球日和。
高学年チームが遠征に出た為、校庭は低学年8人で使い放題^^
普段はグランドの片隅で練習の低学年。のびのびバッティングなど出来ませんから、この日は思いっきり楽しめるように、以前から考えていた「Tボール」を行いました。

「Tボール」はリトルリーグの低学年生で主流のようで、大会もたくさんあるようです。詳しくはプーミーさんが説明してくれるでしょう^^


tball.jpg

図のように「置きティー」「スタンドティー」と呼ばれる台の上にボールを置いて、投げるボールを打つのではなく、ティーにのせて止まったボールをかっ飛ばして遊ぶ野球です。

この日は、8人しか低学年が集まらず、3年生2名をキャプテンにしてチームを4対4に分け、内野手4人だけの守り、ティースタンドにボールを置いてくれるコーチがずっとキャッチャー。

さらにルールを追加。
両翼30mセンター40mのラインを引いて、赤い△ポールを超えたらホームラン。ゴロやワンバウンドで超えたらエンタイトルツーベース。
今まででにない笑顔で、楽しそうに遊んでくれました。

途中から体験入部に来てくれた4年生2名も飛び入り参加。
1人の4年生は5打席連続ホームラン!
おおおお〜〜〜チームに入ってくれ〜〜〜!!


試合結果は5回を33対32のサヨナラゲーム!
2年生の中には、負けて悔しくて泣き出す子もいました^^

このゲームで飛び出したホームランは13本くらい?でした。
4年生1名(6本)、3年生1名(2本)、2年生2名(2本と3本)
途中から2名増えましたから、10人中4名が30mを越しました。

3年30m。4年40m。5年50m。6年60m。
この学年別打球距離を、全員クリアさせたい目標が私にはありました。

ホームランを打てなかった6名を、残りの練習時間に打たせよう!

4年生1名、3年生1名、2年生4名の、特打ち練習がはじまり、
残念ながら、全員クリアはなりませんでしたが、3名はクリア。3名はあと1m距離が足りませんでした。

日が暮れるまでホームランを打ちたくてバットを振った子供達。
家に帰ったらまっさきに
「今日ホームラン打ったよ!」
「あと1mでホームランだったよ!」
嬉しそうにお父さんお母さんに伝えてくれると思います。

ホームランを打って、ゆっくりベースを一周する醍醐味を知った子は、また打ちたくて練習に来てくれるでしょう。そして、今まで以上に野球が好きになってくれると信じています。



この「Tボール」をやりたかった理由は、いくつかありました。
・次のバッターはバットを拾ってケースに入れる。
・打った後、バットは投げない。
・まだ知らない事がたくさんある低学年。
 どんな事をこれから教えてあげれば良いか?私の研究。
 などなど。。。

ただホームランを打って楽しませたかっただけではありません。
私の中で狙いがありました。
「このコツを掴めば、ホームランを打てるだろう。」

低学年の子供達に、ある事を強制してみました。

そのコツとは・・・・
明日につづく^^


posted by metoo at 00:00| 千葉 ☁| Comment(40) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

先頭と船頭

【船頭(せんどう)多くして船(ふね)山に上る】

指図する人間が多いために統一がとれず、見当違いの方向に物事が進んでしまうたとえ。


私が低学年チームの中で気にしている事です。
この問題が、少年野球の難しさの1つです。
指導者同士の争いは、子供達の為になりませんからね^^

Aコーチ「土日はこんな事教えるぞ!」
Bコーチ「今週はあんな事教えたいなぁ〜」
Cコーチ「あの子にはアレを教えてあげなきゃ」
Dコーチ「あの本を読んであのトレーニンググッズを買ったから練習だ!」

お父さんコーチは、ものすごいエネルギーを持っていらっしゃいます。
すばらしいコーチの方達です。
ベテランのコーチもいれば、新しいコーチの方もいます。

しかし、何かトラブルが起きる予感がしませんか?
私達チームでも、過去にチーム批判や監督批判が起こった事があります。

「子供達の為に」といいながら、
自分が教えられない事に不満を持つ方。
ただ自分が先頭に立って、教えられて満足されている方。
自分の息子だけを教えたい方。

私もその中の一人だったかもしれませんが、今回監督を引き受けたのは、私が子供達に野球を教える為ではありません。

このお父さん方のエネルギーや発想、子供達を思う熱い情熱を正しい方向に導いたら、もっとすごいチームになるのではないだろうか?

「実験ですか?」と言われたら「ハイ」と言ってしまいますが、もっともっとお父さん方の力を引き出さなければいけません。その為に監督に立候補しました。

夜のミーティングと題してお酒を飲む機会も増えるかもしれません。
あーだ、こーだ、ぎゃーぎゃー酔っ払った大人が騒ぎながら、意見を聞きだすこともあるかもしれません。

先頭に立ちたいコーチがたくさんいらっしゃれば、そのメニューによって時間を割り振り、その時間はしっかり仕切ってもらいます。

しかし、先頭と船頭の違いを、
最初からはっきり伝えておこうと思います。


山に登る船にならないように、大きな海をわたり、
水戸までたどり着きたいですね。

posted by metoo at 11:59| 千葉 ☀| Comment(31) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

低学年のルール

どうしたら
子供達が『明るく楽しく元気よく』
野球をする事が出来るのか?

まだまだ自分から挨拶できる子も少ないです。
返事もできる子も少ないです。

「なんだよ!しっかりなげろよ!」
「そっちこそ、しっかりとれよ〜」

ちょっと目を離すとすぐに口ケンカが始まります^^

先日かにさんチームの5ヶ条のうち、
3つをkohに頂きました。

さらに3つを噛み砕いて、低学年のルールとしました。

『自分に厳しく』
 ↓
自分から挨拶をする

『仲間を大切にする』
 ↓
いいプレーは大きな声で褒めよう

『人の話を素直に聞く』
 ↓
名前を呼ばれたら「ハイ!」
大きな声で返事をする。

『挨拶、褒める、返事』
この3つの低学年ルールを作ってみました。



まず、大人がお手本になるようにしっかりと挨拶をする事。
大人も怒鳴り声よりも、大きな声で「ナイスキャッチ!」など、褒め言葉を大きな声で使う事。
大人が子供達の、元気な返事、大きな声を出す返事、を引き出してあげる事。


この3つが出来てるかで、子供達はガラッ変わります。
そして大人達もガラッと変わります。


遠くから見渡すと、高学年と低学年、どっちがいい練習をしているのか?どっちが『明るく楽しく元気よく』プレーしているか?一目でわかると思います。

何も意識をしないで練習しているチーム。はっきりと練習に気持ちが現れているチーム。この気持ちの積み重ねが1年間つづく事が大切です。結果は必ずついて来るでしょう。


今、私が変えて行きたいのは野球技術ではありません。
低学年の子供達に教えたいのも野球技術ではありません。
チームの雰囲気というか、ムードというか、姿勢というか・・・
そんな感じです^^

posted by metoo at 00:00| 千葉 ☀| Comment(28) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

監督とコーチ

土曜日に今期のチームが終わりました。

日曜日から新しい3つのチームが始まりました。

@6年生合同チーム
近隣の4チームの6年生だけが集まるチームです。
卒業大会が2つ、2月まで続きます。

A新高学年チーム
5年生以下の来期のチームが始まりました。

Bそして私が監督の低学年チーム!
3年生2年生合わせて、まだ9人しかいないので、大会には出られません。

もう一度私の役割を確認すると、
*低学年の子供達を増やす事
*お父さん指導者を増やす事
*新しい指導者と一緒に少年野球を学んでいく事

さらに、私達チームを進化させなければいけない点が、いくつかあります。

それが『監督の役割』です。

私達のチームは、これは私が悪いのですが、
「なんでも監督の私がやってしまった」
(誰もいなかったので自分で全てやらざるをえなかったですが)

この悪い流れを今年も引き継いでしまいました。練習メニューから試合の準備など、監督が全て先頭を走り、コーチはただの置物扱い、私もボーっと見てる時間が多かったです。

これは新しい高学年チームになっても変わらないでしょう。
「監督はもっとコーチの方と話し合い、上手にチームを作ってください」
と言っても私を見てきた方達なので、どうすれば良いのか解らないでしょう。


私が低学年の監督になり、監督とコーチの関係を、底辺である低学年から変えて行こうと思っています。


「アップが終わったらベースランニングを練習します。
 低学年の子供達にはベースのどこを踏んだら速く走れるのか?
 何か練習メニューを考えてください。時間は15分です。」

「ベースランニングが終わったら、盗塁を覚えてもらいます。
 2つに分かれて、盗塁、スライディング 
 何か練習メニューを考えてください。時間は何時までです。
 (この日は砂場に犬のウンチがあったので
      スライディング練習中止^^)」

「10分休憩後、何時何分からキャッチーボールを始めます。
 塁間をきちんとワンバウンドで投げれる低学年にしましょう。
 何か練習メニューを考えてください。時間は何時までです。」

「次に、そのキャッチーボールでアウトを捕る練習をしてください。
 内野ゴロをアウトにする。
 野球は3アウトを捕らないと、攻撃に移れません。
 きちんとアウトを捕る練習をしてから、バッティングに移ります。
 時間は、私が見て決めます「できる」までです。」

「10分休憩後、2つに分かれて、30分交代。
 ピッチングとバッティングに移ります。
 バッティングのタイミングをリズムで教えてください。
 ピッチングは高い山の上から投げ下ろすだけでOKです。
 フォームなど気にせず、
 まずはたくさん腕を振らせましょう。」

「最後に今日の練習を実践します。
 4人対5人で練習試合をしましょう。
 何かメニューを考えてください。
 4時のチャイムがなったら試合終了にしましょう。」

「それとすみませんが、低学年の連絡網をつくってもらえませんか」
 
日曜の低学年初練習は、こんな感じで終わりました。

私は何も教えていません。
教えるのはお父さんコーチです。

監督とコーチの新しい関係を作るのが目的です。

コーチにはアイデアを求めます。
子供達が解りやすい、
子供達が楽しめる、
子供達が飽きない
おしゃべりをしてる暇など与えない

これがコーチの役割です。大変です。

「今日の練習メニューいいですね!来週もココをもっと鍛えましょう。それと来週はこんな事を練習したいと思っています。何かアイデアをお願いしますね」

練習メニューに関しては、もちろん相談にはのります。人が足りなければ手伝います。目的にそっていれば練習中に一切口を出す事はしません。コーチにお任せします。

「子供達がどれだけ成長しているか?」

これは私の責任でしょう。
「ココの成長が遅い」
と感じたら、毎週、一年間でも同じメニューを繰り返し、時間配分を調整します。

「まだココが出来てないなぁ、教えてないなぁ」
と感じたら、いつ頃から教え始めるのかを私が決めて、新しいメニューをコーチに考えてもらいます。

「試合ではこんな場面でミスが起きました。ミスを減らしていく反省練習メニューを考えてください。」

本来あるべき姿
監督がコーチを育てていく。
コーチが子供達を育てていく。

実はお父さんコーチは出番を待っているんです。

監督である私は、どんな些細なミスも見逃しません。
コーチはもちろん、誰よりも先に気が付かない点を発見します。

お互いに手を抜く事は出来ません。
お互いに真剣勝負の監督とコーチの関係。

全員野球とは、子供達だけの事を言うのではありません。
大人達も、誰もが役割を持って戦う事をだと思います。

新しいコーチの方達が、
いつかは高学年をチームを変えてくれて、
私を水戸へ連れて行ってくれるでしょう。
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2006年10月23日

かにさんチームから学んだこと

2006年11月から低学年チームの監督を正式に引き受けることが、昨日の会議で決定しました。

まず低学年の監督として1つ始めようと思うのが、夏のシニア全国大会で見た、かにさんチームでの出来事です。


試合後の反省で、監督を中心に選手が輪になって話を聞いていました。

その円陣の後ろに、自然と父兄が集まり話を聞いている光景。

これが私にとっては驚きでした。


普通よく見る光景は、指導者と子供達だけの円陣ですが、その円のすぐ後ろに父兄が集まって話を聞いている姿は、私は初めて見ました。

私も監督に戻る時が来たら必ず実行しようと思い、試合も素晴らしい結果でしたが、私にとっては試合以上にもっと参考になる大切な事を教わりました。


試合後の反省や今後の課題、親としても気になりませんか?
監督コーチが、どんな事を子供達に話をしているのか、
親としても聞いてみたいと思いませんか?


『子供、父兄、指導者の三位一体』


指導者と子供はいつも近距離にいますが、指導者と父兄にはまだまだ距離が感じられます。実は試合後にこんなチャンスが、ご父兄と距離を縮めるチャンスがあるとは気が付きませんでした。

私から父兄へ歩み寄り、そこで円陣を組むようにして、試合の反省から得た今後の活動方針や練習内容、子供達への注意事項などを話す事によって、子供も父兄も指導者も同じ方向を向く事が出来れば、チーム力は加速してアップするでしょう。

「強いチームには訳がある」

「弱いチームにも訳がある」

何が強くて、何が弱いのか?
探し続けてみます!

posted by metoo at 15:57| 千葉 ☔| Comment(34) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

「なんで?」「どうして?」

「投げる時はボールをセンターに向けなさい!」

「脇を閉めてかまえなさい!」


こういった指導の声が聞かれますが、
(この指導が正しいかは別として)

きっと子供達は疑問に思っているでしょう。
(と言うか、いつも疑問に思って欲しい)

「どうしてセンターにボールを向けるの?」

「なんで?どうして脇を閉めるの?」


さて、なんて答えましょうか?

。。。。。。。。。。。。
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posted by metoo at 01:05| 千葉 ☀| Comment(23) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

低学年チームの監督になりました

私達のチームは10月末の最後のローカル大会を終えると、今年度のチームを解散し、11月から新チーム体制として動き出します。

新体制が始るとすぐに11月からは新チームとしてのローカル新人大会が始りますので、この9月の時期は、来期の体制を準備し始めなければいけません。

日曜日にスタッフ会議が開かれ、新しい代表、新監督、新マネージャーが決まりました。ブログには数回書きましたが、私達のチームは6年生の父親が、我が子の為に小学生野球の最後の力を振り絞ってもらい、我が子と一緒にベンチで30番を背負って戦ってもらう方針があります。

よって、来期も6年生のお父さんが立候補して頂き、
新監督体制が誕生しました。
私が高学年監督の時に、低学年チームの監督をしてくださった方で、3年前kohが4年生時の、低学年チーム監督としてお世話になりました。



私はと言うと、
自分から低学年チームの監督を立候補しました。

この決断の前には、いろんな事を考えていました。

kohの事、kohのシニアチームの事、kohの進学の事。。。
まずは息子を考え、家族を考え、私自身の事を最後に考え、そしてチームの事を考え、
これが一番良い選択だと思います。


kohにはこれからも、自分で考える野球を一人で歩んでいってもらおうと思います。(もちろん家での練習は一緒にしまさすが)kohのチームのお手伝いも少しはしますが、メインはお世話になった少年野球チームに残ろうと思います。


なぜ低学年チームの監督になったか?
理由はたくさんありすぎて書ききれない程です。

今のチーム状況、子供達の学年別人数は、

2年生5人
3年生10人
4年生0人
5年生9人
6年生3人(引退)
大人参加数平均5人くらい

実は、まだ低学年チームはありません。
と言うか作られていません。

6年生が引退すると、24人のチームですが、
5年生が9人+3年生が6人
高学年チームを15人前後となるでしょう。

3年生が4人+2年生が5人
低学年チームはは9人ぎりぎり、
これではまだ大会などは・・・
まだ無理でしょう。

大人も常時5人程参加のチームですから、低学年と高学年の試合が重なると、審判員が足りません。

私の役割は、
新しい子供達を増やし、新しい大人の参加を呼びかける事。
チームの底辺を拡大し、底上げして行く事が、このチームにとってはとても重要な事だと感じていました。

27分の約5(27人の子供に対して大人は平均5人の参加)という割合で今のチームは成り立っています。分母の子供達が増えてくれば、大人数字5は上がってくるでしょう。そうなってくれば、高学年、低学年と子供も審判員も2チーム体制が作れ、チーム内はやっと競争力を増し、少しずつ強くなっていくでしょう。


他にも、低学年監督を引き受けさせてもらった理由はたくさんありますが、

「自分でやっていて、楽しいと思える立場に自分を置きたかった」

これも大きな原因でした。

初めてユニフォームを着る子、
初めてボールを投げる子、
初めてバットを握る子。

ここに一緒にいられる事を想像すると嬉しくなります。

この気持ちを忘れずに、毎年の新しい子供達を迎え入れ、野球の楽しさを、毎日野球がしたくなる子供達を育てあげたい、水戸の全国大会へ連れて行ってくれる2年後の子供達を育ててあげたいと思います。

実際にこの新体制で動き出すのは11月からですが、
低学年の少年野球について、
今からいろいろ勉強し直して行こうと思います。

ということで今後とも、水戸を目指すmetoo屋を 
   ごひいきに^^
posted by metoo at 00:22| 千葉 ☁| Comment(62) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする