2005年11月30日

打ちたいですか?勝ちたいですか?

昨年の今頃、子供達に聞いた事がありました。
「打って勝ちたいです」
欲張って2つ選んだ子供達^^
これが昨年の目標でした。


先日の県大会のレベルを見てから、悩み始めました。

打ちたいですか?
 育成重視主義

勝ちたいですか?
 勝利至上主義

今までずっと、この2つを別に考えていました。

子供は打って楽しめばいい!
それが子供の将来の為だ!

子供にはもっと上のレベルを見せてあげたい!
それが子供の将来の為だ!

どちらも正しいんです。
打って勝って高いレベルを目指すのが一番良いのでしょうが、残念ながら野球はホームラン競争ではありません。ヒット数の勝負でもありません。三振数、エラー数、盗塁数、犠打数、四死球数などの数ではなく、点数の勝負です。

みんなにホームランを打ってもらいたい気持ちは変わりませんが、みんなで1点をとる喜びも大切です。ホームランの1点はムードをひっくり返す大切なプレーの一つです。しかし、送りバントもスクイズも相手チームを引き離し、チームに勝ちたいという一体感を与えます。

今までバント野球は、相手を揺さぶる、子供達の精神面を揺さぶる為の、間違った意味の野球と思っていました。

しかし県大会では、バントの意味が違っていました。
確実にチャンスを広げて、ヒットの出やすい内野前進守備をとらせ、タイムリーヒットにつなげる為のバントだったんです。ここまで来ると、もう中学野球、高校野球レベルと近いでしょう。

市内で優勝する為には、県を知らなければ
県で優勝する為には、全国を知らなければ

自分の小ささが一番解りました。


盗塁 
ヒットエンドラン
セーフティーバント
ストライクバント(セーフティースクイズ)
スクイズ(バントエンドラン)
バスターetc

どこまで攻撃のバリエーションを作るかは、チームの自由でしょう。


もし監督を引き受ける機会が、
今後あったとしたら、

勝利を目指すこと、県大会に子供達を連れて行く事が、子供達にとって最高の育成と考えるかもしれません。


posted by metoo at 12:05| Comment(25) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
当り前ですが、中学(軟式)でも上の大会へ行くと「野球」が違います。軟式だと守り合いですから、いかに「1アウト3塁」の場面をつくるかということかもしれません。
先日の都大会でも、相手をノーヒットに抑えたのですけど、ランナー3塁の場面でのWPひとつだけで負けました。

硬式だと打ち合う試合も多いのでしょうが、軟式だと小学生でも上部大会に行くと「いかに進塁して少ないチャンスで点をとり、いかに守りきるか」ということになるんではないでしょうか?

でも、こうした細かい野球も「イケイケ!野球」(バッティング)の土台があってからこそでしょうから、小学生のうちは「イケイケ!」も忘れないで下さいね。
Posted by 少年野球コーチ at 2005年11月30日 13:04
少年野球コーチさん、ありがとうございます。

行き着くと、タイムリーヒット合戦になりそうです。

「チャンスで後1本がでなかった!」
「チャンスを見事にしのいだ!」

このチャンスの作り方に目が行ってしまいます。
まず打つ、次に走る、それがダメだったら?

う〜ん?少年野球勝利の方程式はどこに売ってるのでしょうか^^
Posted by metoo at 2005年11月30日 13:10
先週土曜日、練習が休みだったので府レベルの大会の準々決勝2試合を長男とCチームの捕手を連れて観戦に行きました。さすがに、投手のレベルも高く守備も良いので2試合とも締まった試合展開で勉強になりました。でも、攻撃に関しては見ていても全く面白くありませんでした。勝ったチームの選手は面白かったのかもわかりませんが・・・・
私も少年野球の一指導者として、スポーツである以上は勝たせたいし、負ければ悔しいです。強いチームの戦術も気になるし、それを勉強し練習もします。
でも、我がチームは府や全国を目指す少年野球チームではないので「イケイケ野球」で勝ちに行きます!それで負けたらしょうがないですし、負けて悔しければ子供たちには、もっともっと自分自身でバットを振ってこいと指導していこうと思っています。
うちみたいに開き直ったわかりやすいチームがあってもいいのではないかと(笑)

Posted by 新米C監督 at 2005年11月30日 14:42
追伸
最近はバントの練習もよくやっています。
「やったことがないから出来ない」のと「出来るけど、あえてやらない」のとは見た目は一緒でも意識が違いますので・・・・
Posted by 新米C監督 at 2005年11月30日 14:54
新米C監督さん、ありがとうございます。

新米C監督さんの仰るチームも私は正しいと思います。私の知り合いが水戸の決勝戦を見に行って、長○根さんがイケイケ野球だったのを聞きました。

バント野球にしろ、イケイケ野球にしろ、子供達が勝ち上がる意識があるのかないのか?また、チームスタッフに県を目指す気持ちがあるのかないのか?温度差の無いチーム作りがまず第一かもしれません。

私達チームは、県大会など考えている大人は一人もいません。「自分の息子がホームランを打てばいい」そんなチームかも知れません。その中で私が騒いでも、冷めるだけでしょう。

イケイケ野球の注意点は、試合前にバッティング練習ができるか?朝一番の試合もバッティング練習をしないと、打てないんですよね^^
Posted by metoo at 2005年11月30日 15:24
>温度差の無いチーム作りがまず第一かもしれません。

仰る通りだと思いますよ!
レベルの低い我がチームは温度差をなくすためにシンプルにやっています。
Posted by 新米C監督 at 2005年11月30日 15:42
これはmetooさん、答えが見つからんですよね〜。
努力したからには勝たせてやりたい。
勝つためには点を取らないといけない。
とすれば、"小細工"は必要。
というのが私の頭の中です。
実は、走塁強化が一番近道だと私は考えています。
とすれば、大事なのは「判断力」と「勇気」なんだと・・・
出場選手9人全員に"足"があるチーム。恐ろしいチームだと思いません?
Posted by さとる at 2005年11月30日 15:58
新米C監督さん、ありがとうございます。

うちもレベルは低いですよ^^
来期は監督ではないので、新監督の意向にそってお手伝いするつもりです。新監督さんは打って勝ちたいようなので、これに走る野球を提案しています。
Posted by metoo at 2005年11月30日 16:00
さとるさん、ありがとうございます。

2分違いで意見があいましたね^^
仰る通り、9人がホームランバッターより、怖いのが"足"のあるチームです。
少年野球は盗塁が勝利に貢献する割合が多いと思います。相手キャッチャーの肩だけで、盗塁をあきらめてはいけない事が、県大会で解りました。

9人を9人とも同じように育てたいですが、打てる子、走れる子、小技が上手い子などの特徴が、攻撃バリエーションに繋がる、ともいえると思います。
力が強い鈍足ポッチャリくん
非力だけど忍者のようなチビッ子くん
必ずチームにいますからね^^
Posted by metoo at 2005年11月30日 16:12
打って勝ちたい!は、子ども達の素直な意見ですね。やはり、基本は打ち勝つ!だと思いますね。加えて、私も走塁がポイントだと思います。
フライが上がった時、ツーアウトの時などいろんな場面で走塁がポイントになりますもんね。特にバントを絡めようとすると、ますますポイントになります。
我がチームは、練習時間の中で走塁が少ないのが残念です…。伝統?
1〜2年では、走塁練習を増やしているところです。

ちょっと愚痴っていいですか…。
昨年の我が団には、「楽しんで平等に。勝ち負けは関係ない。」と熱弁を振るう親さんがいたのです。すごい影響力のある親さんでした。どう勝つか?なんて議論は何も通じません…。技術も態度も出席率も何も関係なく、みんなが試合に平等に出ることのみ。
しかも、その親の子は練習態度も不真面目で練習も休みがちだったのです。コーチも一人ノイローゼ気味になったような…。

こんなことがあったので、今回のようなエントリーでコメントするのは楽しいですし、今後も皆さんの前向きで建設的な意見を聞くのも楽しいです。
Posted by 指導者 at 2005年11月30日 17:37
指導者さん、ありがとうございます。

いろんな事がありますね、そこまで行くとチームの方針に係わって来ると思います。
たった一人の温度差の違いが、チームを別方向に追い込んでいるのは間違いでしょうね。

反対の意味、私は勝たせてあげたい、でも・・・私だけチームの中で温度差を感じていました。

子供の一番いい笑顔は優勝した時だったんだけどなぁ
Posted by metoo at 2005年11月30日 19:45
永遠のテーマですねこれは^^
私も新米C監督さんのご意見に賛成の立場です。出来ればイケイケ野球で行きたいですが、これも相手のレベル次第で通用しない事もあるんですよね。
そこで色々と監督は考えるんですよ。方針を変更するか、初志貫徹を貫くか? 結局はスタイルの問題であって、正解は無いんですよね。

ただ中学軟式では、余程の豪打チームでないかぎり、イケイケは厳しいです。この1年の間、中学野球に携わってみて、改めてそれは強く思いましたね。
Posted by ドラ夫 at 2005年11月30日 20:16
野球をする目的は、勝つことではないですか?私はそう思います。
アマチュア野球でも、よく「楽しんで野球をする」とか、「野球自体を楽しむ」とか言いますが、やっぱり勝つことが楽しいことだし、草野球でも負ければ悔しいものです。例えば、高校野球なんかで正々堂々と勝負して、そして打たれて負けて、「だから悔いはない」なんてコメントを見たり聞いたりしますが、私はそんなの信用しません。百歩譲って勝負したピッチャーは悔いがなくても他の野手はどうでしょうか?
口では「思いきって勝負しろ」とは言っても本音は「歩かせてでもチームの勝ち負けにこだわれ、俺は試合に勝ちたい」ではないのでしょうか。
ちょっと言い過ぎたかも知れません、すみません。
でも、やっぱり「勝ち」にこだわりたいです。
Posted by うめたろう at 2005年11月30日 20:49
ドラ夫さん、ありがとうございます。

プロ野球選手でさえ、もしかしたら考えてるかもしれませんね^^
チームの優勝を捨てて、個人タイトルだけを狙った選手。
タイトルなんかよりも優勝したい選手。

団体スポーツには付きまとう悩みかも知れません。

個を捨て、チームにしなければいけないのでしょうが、子供はどうなのでしょうか?
悩みますね〜
Posted by metoo at 2005年11月30日 22:12
うめたろうさん、ありがとうございます。

いくら草野球でホームランをかっ飛ばしても、チームが負けたら悔しいですし、すぐに解散してしまいます。
チームが勝つからこそ生まれる団結力もあると思っています。

ただ、高校野球はワカリマセン^^
ほとんどの高校が、監督にやらされてるのは伝わってきますね。
Posted by metoo at 2005年11月30日 22:15
metooさんへ。

私は2年前全国大会に指導者(ヘッドコーチ)として出場しました。

metooさんの言うとおり、県大会で勝ちたいならば全国を目指さなければいけません。

私たちのチームはいつも「日本一」を目標にやっています。
(なかなか日本一にはなれませんし、県大会での頂点も取れません。チームが創設以来16年で2度だけです。県でNo1なったのは…。

でも勝つ事によって、子供たちもそれぞれの役目を果たす事で、得ることも感じる事もあるって思いますね。
だから「少年野球だから」とか、「育成だから」とか、大人が変に枠を作らない事が大事って思っています。

みんなそれぞれ、自分のレベルって感じるんじゃないのかな?少年野球の子供たちが(人口が多くなる事に越した事はないけど…。)いずれは淘汰されていくんでしょ?上手な人だけが残って上でやるのよ。

だから、少年野球で燃え尽きる人もいて良いわけで。

って最近ちょっと思ったりしてます。

指導はちゃんと手を抜かずにしてるけどね。

metooさん!こんな気持ち解ります??


Posted by HAL at 2005年11月30日 23:34
子供たちに「勝ちたいか?」と聞いて、「わかんない。」という子はいても「勝ちたくない。」という子はいないでしょう。
基本的に、勝ちたい。
ではどうやって勝つか?勝つ確率が一番高い方法はなにか?
チームの状態をみて考える。選手にも考えさせる。そして自分は何ができるかを考える。自然とどんなチームになるかはきまっっていくのではないでしょうか?

ただ、無欲の勝利なんてものはないと思います。県大会も全国も狙わなければ手が届かない。狙って、それに耐えられるだけの土壌づくりが必要でしょうね。
それには一番の肥料は勝利でしょう。
でも勝利につながる過程も大事にしてほしいし、それがわかる子になってほしいです。
Posted by ラピュタ之介 at 2005年12月01日 00:53
HALさん、ありがとうございます。

たった1日ですが、県大会を観戦して
「このレベルで県大会なんだ?」
そう思いました。
私の考えていたレベルより、明らかに低いレベルの野球だったんです。
正直に言って自身を持った観戦でした。
あと1つ2つ成長すれば、手に届く範囲だと思っています。

私の反省は、少年野球と野球を区別していた事です。やっぱり野球を教えてあげたい気持ちです。
Posted by metoo at 2005年12月01日 03:05
ラピュタ之介さん、ありがとうございます。

仰るとおり子供達は勝ちたがっています。
ホームランを打つより優勝したがっています。
子供達のたった一回の優勝でわかりました。

これからは大人の息をそろえなければ、と感じています。私一人の力では無理が生じるでしょう。大人、子供、お母さんがチーム一体となって県大会、全国大会を目指す心構えが大切と思っています。
Posted by metoo at 2005年12月01日 03:11
今年の中体連で 結果、全国2位に成ったチームの試合を 途中で観戦放棄した 私が感じたのと またまた奇遇ですが 捉え方が同じですね ^^
後で(監督側の目で)思えば⇒兎に角 攻・守・走がガチガチでしたね、トーナメント戦を勝ち抜いて行くには(一般社会では世渡り上手と言う!?)1点差で勝てるチーム体系にする/作る事なんだな〜っと、悟りました。スコア的には1vs0が目標ですね・・・(しかし、現実は つまらない試合と感じたから放棄した訳です・・)

●さて、何主義か!?なのですが・・
チームメイト内でエースだった私は 最後の中体連は登板せずに敗退しました(尚、負けた気分は 今だにして無いです)
先ず、勝敗は7〜8割Pで決まる との考えが在ります(敬遠は100lしませんし 遊び球は一切無しで全球勝負のタイプでした)
3年の4月に移動で変わった 部活顧問と考えの相違で 色々な衝突が有った為なので、自分也には或る程度は満足 の苦い思い出です。

metooさん!私は 自己満足主義 かな?。^^
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年12月01日 10:39
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

ピッチャーは、それくらい強い心が必要なのでしょうね。俺が決めてやる!俺が勝てばチームも勝てるんだ!このくらいイケイケ投手だとチームは引っ張られますね。

私も、中学時代の先生に野球は9割がピッチャーだ!と言われて、捕手の私は何%?^^ちょっと落ち込みました^^
Posted by metoo at 2005年12月01日 11:45
私、昨日の夜も考えました。
色んな戦術はあって当たり前だと思います。これじゃないとダメだという方程式はないんじゃないですか?やるのは子供ですし・・・
ということで、今後も私は軸足を「イケイケ」に置いて指導していこうと思います。
Posted by 新米C監督 at 2005年12月01日 11:46
基本は打って勝ちたい。
勝てるチームにするには、一にも二にもスタッフの温度の統一だと思っています。
ただ、難しいですよね・・・。
監督・コーチも人間ですから。。。。
普段から、訳の分からない陰口を叩く親の子供・・・・。
子供は別だ!と言えば・・・そうでなければならない!んですが・・・・。
教えて上達しても、それは我が子の力・・・。

我が子さえ良ければそれでいい・・・
子供が出てるかどうかの確認の電話を入れてからの観戦。
途中で交代させられれば、スッと帰る・・・。

指導陣だけでなく、親御さんまで含めてある程度の温度が統一されなければ、中々難しい・・・・。

でも反面、強い意思を持って指導すれば親もついてくるのか???
難しい問題です。(少々愚痴っぽくなってしまいました(^_^))
Posted by Shin at 2005年12月01日 11:52
新米C監督さん、悩ませてすみませんm(_)m

私もこの問題は、チームの中で徹底的に考える課題であって欲しいと思います。
チームをどの方向に持って行きたいかは、最終的には監督の意思だと思います。
勝利の方程式は無いと言うより、正解はいっぱいあっていい、そう考えています。
Posted by metoo at 2005年12月01日 12:43
Shinさん、ありがとうございます。

この問題は、チームカラーの問題かもしれませんね。
このチームは、勝利を徹底的に追及してくれる指導者のチーム。
あのチームは勝利よりも、のびのび楽しく野球を指導してくれるチーム。

入部の時点で選ぶ事はできるでしょう。

私達チームは5年目に入り、今まで通りにのびのび楽しくか、それとも、もっと上を目指すチームにするか、で揺れ動く時期に来てると思います。

大人達がしっかりと話し合う事が、まず大切ですね。
Posted by metoo at 2005年12月01日 12:56
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