千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫で出場校が増えますね。
高野連のページから過去10年間を抜き出してみました。
夏の甲子園大会過去10年
キイロが優勝
グレーが準優勝
オレンジがベスト4
ミドリがベスト8です
この10年間、大阪、兵庫の地元があまり活躍してないんですね。
甲子園に出場したいなら・・・
この表を見ると、
出場回数のずば抜けた高校に行きたくなる子供もいるでしょう。
さて6月です。
6月と言えば、
私にとって大切な『ひじ痛月間』の季節です。
最後のレギュラー争いに向けて、
最後の大会に向けて、
痛みを我慢しながら、痛みを隠しながら、
どうしてもケガ故障が増えてしまう時期でしょう。
高野連のページに気になる統計がありました。
部員数統計(硬式)
今から25年前
昭和57年(1年生)44,297人→昭和59年(3年生)32,740人
継続率72.9%
約27%が高校野球を辞めていました。
そして平成19年では
継続率81.4%
約19%も!!!
100人中、約19人が硬式野球部を辞めています。
練習が厳しくて、、、
人間関係が上手くいかなくて、、、
レギュラー争いに挫折して、、、
などの理由もあるでしょうが、
「ひじや肩を故障して、ボールを投げられなくなって」
今年の継続率が何%になるか分かりませんが、
もし今、「ひじ通」や「肩痛」で悩んでいられる方、
ちょっと肩が重たいなぁ〜、腰にだるさがあるなぁ〜
最後の大会に向けて一度体をリフレッシュ!
ハートフィル治療院
満木(まき)先生に診てもらいましょう!
「流しの治療家」として全国も回られていますので、
ご相談してみてください。
さてタイトルの「高校野球ルール改定」ですが、
ちょっとおおげさなタイトルにしたのは、
多くの方の目にふれてもらいたいからです。
小学生の学童マクドナルドトーナメント
51チーム6日間で決勝戦まで6試合
中学シニア全国大会
48チーム6日間で決勝戦まで6試合
甲子園大会
55チーム16日間決勝戦まで6試合
プロ野球やメジャーリーガーが参加した、
WBCでさえ(季節は違いますが)
投球数は
◎1次リーグが65球
◎2次リーグが80球
◎準決勝と決勝は95球
◎登板間隔は、50球以上投げた場合は中4日とする。30球以上50球未満の場合と30球未満でも連投した場合には中1日が義務付けられる。
大人でさえ中4日を守っているのに、
どうして小学生、中学生、高校生の子供達に
こんな無茶な大会をさせるのか!
阪神タイガースにはご迷惑をかけるかもしれませんが、
どうか甲子園球場をあと15日増やして1ヶ月間!
高校生が中4日で投げられるように、
1ヶ月間ロードに出てくれませんか?^^
高校野球は大好きですが、
痛みを我慢してプレーする子供を、
美しい物語として報道するのは、
もう見たくありません。
高校野球を変えられるのは
PLで
巨人で
パイレーツで
甲子園から世界に夢を与えてくれた
桑田投手しかいない!
桑田さん、高校野球を変えてくれ!
高校野球が変われば、少年野球も必ず変わるでしょう!
もしくは甲子園での日程を飛び石にする方策が必要ですね。
大胆な問題提起に飛び付いてしまいました。
高校野球、変えて欲しいですね。
ケガで挫折する選手は本当に気の毒です。
私が住んでいる県の甲子園常連校、去年の夏の甲子園に出場したレギュラー9人のうち、高校卒業後の進路先で野球を続けているのは二人だけだそうです。
多くの球児たちの夢である甲子園に出場できた選手でさえ野球を躊躇せず辞めているのでしょうか?
色んな意味で高校野球というものが変わってほしいです。
選手の身体面でのメリットは当然ですが、高校野球ファンとしては、単純に、楽しめる期間が長くなるという意味でも歓迎です。
我らが阪神タイガースも、以前は”死のロード”でしたので、1ヶ月のロードは勘弁してもらいたいですが、京セラドームも使えますし、スカイマークスタジアムもありますから、うまくやり繰りして、高校野球の日程を楽にしてもらいたいですね。
今年より学童のコーチになり、いつも教科書として読ませてもらっております^^
実は私もこの件では同感です!
私の兄が日本ではじめてリトルリーグでアメリカに行った際に
少し練習するとドクターが「練習をやめるように」と言いに来るそうです。今から40年以上も前の話ですけれどネ〜
それだけアメリカでは子供の健康に注意しているという事が判ります。
高校野球・・・過酷すぎます!
ルールとして「80球まで」とかあれば良いと思います♪
継続率72.9%
約27%が高校野球を辞めていました。
↑
私が在学していた頃です。
うちの学校は一応野球では名門ですが、私の時では半分以上が途中で退部でした・・・
故障もそうですが、人間関係とか色々と理由があったみたいです。
甲子園の日程、3回戦以降はもう少しゆとりのある日程が理想ですね〜
やっぱり、若いといっても連投は、つらいでしょうし、中二日はあげたいですねー。
一回戦は甲子園で全校試合して、二回戦から京セラドームとかに振り分けたりでなんとか余裕の日程でさせてあげたいです。
我らのタイガースもその間にロードから帰って来てファンの為に間に二試合ぐらいずつでもやってくれたらいいのに!
フル延長で再試合になった時は一日だけで
大丈夫かなあと思いました。
高野連の方達は、誰の話に耳を傾けるか?
先日、松坂投手が肩を痛めましたが、
「若い頃、甲子園で投げすぎたので・・・」
なーんてコメントしてくれると、すぐに改善されるかもしれませんね^^
◆幼児部コーチさん、ありがとうございます。
200校近くある県では、最多で8試合勝ち抜かないと甲子園に出れません。
各県の予選から見直さなければいけないとも言えますね。
甲子園に出場するだけが人生もありなんでしょうが、
できるだけチャンスを多く与えてあげたいですし、
20歳から体が頑丈になってくるのですから、
18歳で結論を出すのは早すぎますよね。
◆PATさん、ありがとうございます。
最近の阪神だったら、1ヶ月くらいロードに出ても大丈夫でしょう^^
言われてみれば、大阪にもグランドはたくさんありますよね。
真夏の甲子園で、ストーブの前で焼きうどんを食べさせられるような我慢比べ耐久大会より、子供達の安全と健康、将来を第一に考える大会に作り変えてもらいたいですね。
◆Meijiクラブさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
>ルールとして「80球まで」
その代わり、ベンチ入りを35人くらに増やして、
たくさんの子供が甲子園で投げれたらいいですね。
「高校野球ビジネス」
他にもたくさんある問題も一緒に改善してもらいたいです。
またコメントお待ちしてます!
◆穴金空歩人さん、ありがとうございます。
では、後はお任せしました!^^
◆肉団子3兄弟さん、ありがとうございます。
高校野球自体は、郷土が盛り上がり、出身校が活躍したり、長年にわたって積み上げられてきた伝統あるスポーツの一つとして、私も楽しんで見ています。
メディアが悪いのか、スポンサーが悪いのか、高野連が悪いのか、わかりませんが、子供に責任が無いことだけは確かですね。
◆ドラ夫さん、ありがとうございます。
昔はひどかったですね。
最近はどんな高校でも父母会があり、
親の監視によって、いじめや暴力も少なくなった聞きます。
ただ、相変わらず高校野球の監督の怒鳴り声は、少年野球の数倍ひどいですね^^
以前もブログで書きましたが、
野球で結果を出すのは18歳だけじゃないんですよね。
特に小学生のマクドナルドトーナメントなんて変えてあげて欲しいです。
私が見たマクドナルド決勝戦は、肩が痛くて上がらないのに先発で投げている子がいました。
親も子供も勝ちたい気持ちは分かりますが、そこを止めるのが監督さんでしょう。
読むと「なるほどなー」「そうだよなー」と思えることばかりですが、私のような人間は、それを問題提起出来ないんですよね。
決められた規約とか規則の中でどう対処するかばかり考えてしまいます。問題があれば、規約なり、規則を変えてしまえばいいじゃないか、という思考回路はなかなか働きません。^^
この問題は子供の健康や、これからを考えたら、改善しなければならない問題だとは思います。
しかし、現実的には、不可能に近いかな〜・・・。
それを考えると、荒木選手ってすごいですよね。リトルリーグで世界制覇して、シニアでも全国制覇してると思いますし、早実では、甲子園に連続出場して、さんざん連投させられてたと思いますけど、プロでも投げていたわけですからね。でも、最後はボロボロだったのかも知れませんが。
松坂投手も江戸川南シニアから横浜高校と同じようにたくさん投げていますが、現在も大リーグで活躍しているのは凄いです。
今の規則の中で、プロ野球まで続けて行くには、肉体的にも将来の生活にも、大学野球へ進むことがベストだと思います。
現実的に考えて、高野連が変わることは絶対にないでしょう。
メディアが甲子園より、地方の大学野球に目を向けることもないでしょう。
私達少年野球の指導者が変えていくには、小学校時代に甲子園より六大学の早慶戦などを見せてあげる方がいいのかな?
なーんて落ちぶれた大人の言い訳です^^
先日お見えになった大学1年生の息子を持つお父さんのご意見です。
『大学野球はいいですよ!!!!
なんていったって、高校野球のような悲壮感が無い!みんなのびのびやっています。ボウズ頭なんていません。それでいて、プレーの実力はプロに近いレベルの野球が見れるんです。先生、今度一緒に観戦しませんか??!!』
私はそうだろうなー!と思わずにはいられませんでした。
少年野球の子供たちに大学野球を見せてあげたいですね。
全国大会を目指して無理をした結果、野球を諦めなければならない矛盾は、なんとかしなければいけませんね。
とても難しい問題ですが・・・
大学野球、ぜひ一緒に見に行きましょう!
>高校野球のような悲壮感が無い!
高校野球ってどこか見ていて悲しい気持ちになりますね。
これで野球人生が決まるんだ!
負けたら終わりなんだ!
たかが高校野球で負けたって、
人生のゲームセットではないんですよね^^
◆BB虎彦さん、ありがとうございます。
スポンサーの言いなりの日程がネックなんでしょうね。
まぁ高校野球もビジネスですから、
仕方が無いとあきらめるしかないんですかねぇ
トヨタ自動車にでも、冠になってもらいましょうか^^