2005年11月22日

右投げ左打ち

matsuiyoko01.jpg
このホームランカードを見たときに
「えっ!kohの悪い時にそっくり!」
と思いました。(松井秀選手に失礼ですね^^)

migihidari.jpg

左の写真は右投げの投げる位置、
この投げる位置にバットを引き上げやすい。

右投げ左打ちのくせを、このように考えていました。

右投げ右打ち、左投げ左打ちにも、
このように引き上げて打つような選手はいますが、
特に目立ったのが、右投げ左打ちの子供からでした。

松井秀選手を見ると
インコース高目を、苦しそうに腕をたたみ、手首までたたんで、打っているのが解ります。

これを子供達は真ん中でもどこでも、引き上げるように打ちます。
これが右投げ左打ちの欠点というか、くせと考えていました。

それでもこの写真はホームランです。
こういう打ち方も、あっていいのかなぁ
でも、松井秀選手だしなぁ
子供にはどうかなぁ
ちょっと考え直しました。

右から左打ちに変えられた、お子さんを持つお父さん方
どういう苦労がありましたか?
posted by metoo at 14:43| Comment(26) | TrackBack(1) | 打つ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
metooさん、お久しぶりです。
私の長男は右投げ左打ち転向組です。
そして、私自身も監督命令により同じく転向したクチです。
ですが、私も長男も効き目が左のため(体が開きにくく)、苦労はしませんでした。
私自身の考えなのですが、右利きの人が左打ちをする場合、基本的に右打ちの反対の原理でスイングするのではないと考えています。つまり、教則本に書かれていること全てがあてはまるわけではなく、右利き向けの左打ち方法があるように思っています。
ですから、基本といわれる根底から考え直してみる(疑ってみる)作業をしてみました。ちなみに私や長男は先の松井のような腕の形で打ちます。それはど真ん中でもそうです。それが正しいとは申しませんが、右利きがリストを生かしたバッティングを左でこなそうとすると、その方法になってしまうのではないでしょうか。詳しくはこの場で説明しきれなく、申し訳ないのですが、要は松井の場合もそういうことだと思います。 そう思いませんか?
Posted by touch at 2005年11月22日 15:29
touchさん、ありがとうございます。

私もtouchさんの言われるよう、やっと疑い始めた所です^^
松井選手の全ホームランカードを見たときに、あれっ?もしかして?これもあり?右投げ左打ちってこうなるのかなぁ?(前のひじがあがりやすい)

touchさんの言われる教則本は、右投げ右打ち、左投げ左打ちの教則本の事と思われます。言われてみれば、右投げ左打ちの教則本は、誰も目にした事がありませんよね。

右利きを活かした左打ち、今後も研究したくなりました。
Posted by metoo at 2005年11月22日 16:03
松井の場合、どうなのかは分からないのですが、私の場合はこうでした。
左打ちに転向したものの、利き腕は右ですから、右腕の方が器用に動きます。 そこで、バットをしならせるがごとく動作するためには???を考えたところ、右の肘、手首を当たる瞬間まで伸ばさず、当たってから伸ばし、球を押し出すというような感覚で打つことでした。参考にしたのは、当時アベレージヒッターだった右投げ左打ちの藤田平(阪神)でした。ですが、この打ち方は球を手元まで引き寄せることはできますが操作しずらい。そこで、さらに腕のしなりを考えた末、右手を(禁じ手だった)グリップエンドにかけ、少しフィンガーグリップ気味に握り、振りぬきやすくすることでした。ちょうど松井の写真の右手がそのようになっていませんか?
つまり、左手がパワーハンドとなるはずですが、さらに右手のリードかつ「しなり」を作ることで「押し」を深め(パワーの補助)、さらには打球方向を操作する、ということでそうなってしまったわけです。
以上は私の場合、という注釈付きですが(苦笑)。
Posted by touch at 2005年11月22日 16:45
少し前にブログでエントリーしましたが、うちの息子もあれから左打ちの練習は継続しています。
右と比較すると安定感では比較する程のレベルにはまだ程遠いですが、パンチ力は遜色ないですよ。
ただ若干、左はアッパースイング傾向です。左に関してはしばらくこの打ち方を見守る方針です。
Posted by ドラ夫 at 2005年11月22日 20:26
私自身が右投左打ちです。
中学までは右打ち、高校でスイッチヒッターに挑戦しましたが、結局左打ち一本に、社会人では右で打ったり、左で打ったり。
今でもどっちでも打っていますが、ノックはやはり右打ちです。
左打ちへの転向はいつでも出来ると思っているので、子供には今は右打ちで、しっかり力を着けるように教えています。
「足」があるので、いつかは左にしてやろうと思っていますが…

右投左打ちは往々にして、右肩が上がることを注意されます、これはバットが下から出て、ヘッドが下がることに他なりません。
これを修正するには苦労しました。
バットを上から出す、右腰でリードして、グリップから振り出すことを意識するため、壁から80cm離れてバットが当たらないように素振りをしました。
一番大事なのは、素振りでもティーでも数多く振って、自分の型のスイングイメージを意識することだと思います。
Posted by うめたろう at 2005年11月22日 21:41
touchさん、ありがとうございます。

touchさんのコメントを読んで、テニスのバックハンドを思い浮かべました。テニスの経験は全くありませんが、仰る通りの動きに感じられます。フォアで打つ右打ち、バックハンドで打つ左打ち、どう考えても右腕主導になりますよね。
しかし、右投げ左打ちでホームランバッターは(日本で)掛布選手と松井秀選手だったと思います。今後はもっと増えて行くでしょうね。
Posted by metoo at 2005年11月22日 22:22
ドラ夫さん、ありがとうございます。

スィッチと言えばドラ夫さんでしたよね^^
ドラ夫さんは左打ちに最初は違和感がなかったでしょうか?また、何か取り組んだ課題はありませんでしたか?

ゲンジ君の来春、左打席デビュー期待しています!
Posted by metoo at 2005年11月22日 22:25
うめたろうさん、ありがとうございます。

足がある息子さん、この冬あたり左の特訓があるのでしょうか?
右投げ左打ちの特徴、右肩が上がりやすいは、松井秀選手にも感じますね。
この癖を直すのか、これを活かしながらの打ち方にするのか、右投げ左打ちの好打者、ヤクルト青木、巨人高橋由、阪神金本、ホークス川崎、などなどいろんな選手の研究をしてみます。
Posted by metoo at 2005年11月22日 22:43
右腕打ち!! って事でしょう。
       簡単ですみましぇん
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年11月22日 23:17
松井選手。この打ち方でホームランなの?って感じです
ちょっと私にはわからない感覚ですね。右投げ右うちですが、左肘があがってスイングするとバットは体から遠いところを回ってくると思います。やはり左肘が体の近いところを通ってくる軌道。だとすれば、左肘が上がるうち方。これでヒットを打つのは難しいだろうと考えます。
打てるとすればtouchさんのような感覚なんでしょうか?
Posted by ラピュタ之介 at 2005年11月22日 23:56
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

右投げ左打ちは、右腕打ち!
  了解です^^
Posted by metoo at 2005年11月23日 00:25
ラピュタ之介さん、ありがとうございます。

この写真を見て感じたのが、ラピュタ之介さんも感じたと思われる、前のひじの引き上げです。
もうひとつは、後ろのひじの使い方です。
やはり後ろのひじは体から離れず、体の内側から押してる(お相撲さんのてっぽうのようなひじの使い方)ように見えます。
前のひじ、後ろのひじ、う〜ん悩みますね^^
Posted by metoo at 2005年11月23日 00:32
知ったかぶり(スイマセン)ですが^^
多分写真の場合に、アウトロウのチェンジアップ系変化球へヤマを張ってたんではないでしょうか!?
ところが其処へインハイ付近が来て慌て タイミング的にチョット差し込まれたが イケルと思い、無理に振り切りに言ったんじゃないかと思います。
で、右肘は、芯で捉える為の咄嗟に出た苦肉策?でしょう 

何れにせよ、今年シーズン初めに各サイトで話題に成った バッテイングは、引き手?押し手側か?の論争でしょうネ(既に桜井サンとこでコメント済みです)
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年11月23日 14:54
この写真どうですか?

ボンズは 左投げ、左打ちです。
Posted by ボン図 at 2005年11月23日 16:47
これも牽きつけたポイント&回転で打つ ボンズの展開写真ですね!
インハイに対し 松井選手の写真と違い 然程詰ってないですね。
でも、意識的に詰り気味で捉え 軌道にバットを合わすのは右腕って事の証明に成ってますね^^
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年11月23日 23:09
息子も右投げ左打ちです。右の脇があくかどうかはチェックしたことありませんが、多分大丈夫だと思いますが、逆に両脇が締まっていて、窮屈なスイングになっている様にも思えます。
本当にスイングって難しいです。

近々スイングに関することをブログに上げて皆さんに質問したいと思っています。その時はアドバイスお願いしますね。
Posted by 星 十徹 at 2005年11月24日 08:43
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

確かにこれだけ苦しそうなスィングですから、読みが外れた?と思います。他のホームラン写真でのインハイは、ここまで差し込まれていませんね。
ただ、この打ち方もありと思いました。
結果がホームランなら、私はホームランの打ち方は、無限にあると思います。
その中での共通点探しに、皆さんのコメントが大変参考になりました。
Posted by metoo at 2005年11月24日 12:16
ボン図さん、ありがとうございます。

2002年に日米野球で ボンズ バーニー ジアンビー が来日した時に、テレビのインタビューか何かでボンズが言った
「後ろの手で捕る」
この言葉が印象的でした。
いろいろなブログでボンズの縦落としが話題になっているようです。
まだまだ、縦落としはいろんなコメントが聞けて勉強できそうですね。
Posted by metoo at 2005年11月24日 12:31
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

ぶっ叩けさんの前肘、前腕、の考えは

>右肘は、芯で捉える為・・・
>軌道にバットを合わすのは右腕・・・

大切なポイントと思います。

Posted by metoo at 2005年11月24日 12:36
星さん、ありがとうございます。

バッティング理論っていっぱいあって楽しいですね。
ブログの世界だけでも、いろいろ勉強になります。

私の結論は、まだまだ考え中です。

今回のエントリーで勉強になったのは、
touchさんのコメント
「右投げ左打ちの教則本はない」
この言葉が印象に残りました。
Posted by metoo at 2005年11月24日 12:43
話しが終わった様ですが、遅ればせながら・・・。
我が息子も右投げ左打ちです。
毎日試行錯誤しながら、私の考えは一向にまとまりません。
ただ、息子が一番振りやすいものを見つけていきたいと思ってます。

やっぱり答えはないんでしょうね。

Posted by Shin at 2005年11月24日 13:45
Shinさん、ありがとうございます。

いえいえ、終わってませんよ^^
ノブくん、大活躍ですね!
Shinさんの考える、右投げ左打ちもいろいろあるでしょうね。
今後ブログで紹介して頂けると助かります。

答えはノブくんがきっと出してくれるでしょう!
Posted by metoo at 2005年11月24日 14:42
小学生なので参考になりますね
どうもありがとうございます
「このサイト見つけて良かった」
Posted by ちゃび at 2006年11月28日 20:50
ちゃびさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

少年野球を通じて一緒に楽しみましょうね!
これからもコメントお待ちしてます。
Posted by metoo at 2006年11月30日 01:22
右でも左でもどちらでもいい。あまりそんなことは、関係ありません。一番大事なのは、スイングの早さです。2割しか打てない人と3割の打てる人の差ってみなさん知ってますか?お教えします。それは、打球の速さです。3割打てる人の方が打球が早いです。その差が、1割の差として出るだけです。だぶんあまり知らないと思いますが、本当の話です。
Posted by 野球経験者 at 2007年09月04日 00:25
◆野球経験者さん、ありがとうございます。

スィングのスピード、仰る通りですね。
Posted by metoo at 2007年09月04日 01:48
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