2005年11月08日

間と間

子供達のバッティングフォーム分解写真をつくり、一緒に見せながら考える時期が来ました。(先月は投球フォーム)
試合シーズンに入るとあまり改造したくありませんので、今の時期から春の野球シーズンに向けて、子供達のバージョンアップして行こうと思います。

今回は、投手の分解写真と同様に、
打者の前足が着地した瞬間をテーマに考えて見ました。

1998年に日米野球で来日した3選手と清原選手の
前足が地面の着地までと
バットが振り出されるまでをチェックしてみます。
bonz.jpg
ボンズ選手

jiambi.jpg
ジアンビー選手

sosa.jpg
ソーサ選手

kiyoh.jpg
清原選手を左打に変換

ma01.jpg

前足が地面に着地する瞬間の4選手です。
「前足が着地する瞬間に上半身と下半身が逆の動き」
が感じられます。

上半身はまさにトップの位置へ

下半身はまさに体重を移動しようとする位置へ

この動きのタイミングを、最初の間「割れ(われ)」と呼んでいます。

言葉にすると、
前足が着地する瞬間に
   バットのトップが決まる。
   一番強く打てる位置にグリップを持って行く。
   まだ、肩にあごを乗せた状態で見ている。
   
前足が着地してから
   バットは動き出す。
   打ちに行く。

このような言葉の使い方を
子供達に応じて探していこうと思います。

しかし、子供達にはこの動きが難しいようです。
ピッチャーでも、バッターでも
前足着地の瞬間に、早く正面を向きたがります。
よく言われる、体が開く、肩が開くと同じ意味です。

ma02.jpg

最初の間「割れ」からバットを振りに行くのですが、
「打ちに行く瞬間に右手と左手に逆の動き」
が感じられます。

前の手は、バットを立てようと腕が伸びて見えます。
(腕の張り)

後ろの手は、ひじからバットを進めようとたたんで見えます。
(ひじ抜き)

この二つの動きの間が
バットのヘッドが遅れてくるように、
バットのヘッドを寝かさないように、
バットを縦に落とすように感じます。

ストレートなのかスローボールなのかを、反応する
上半身、下半身の間
100kmなのか95kmなのか、ほんの0.001秒を反応する
手首の間

小学生に教えるのは難しいかもしれませんが、
○つっこむ
○およぐ
○ひっかける
この3つの小学生に多く見られる症状を改善するには
もっと引き付けて、もっとためて、では無い気がします。

下半身と上半身が一緒にド−ンと打つ。
これでもタイミングがドンピシャで合えば、打てますし飛びます。

しかし、この2つの間がないと
スローボールでも、つまってしまってう事があります。
剛速球でも、およいでしまう事があります。

中学野球からは変化球が始まります。
速球に素早く反応し、力強く対応しながら、変化球に反応する「2つの間」を3月までの準備しようと思います。



posted by metoo at 01:49| Comment(22) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
腰を割る感覚は言葉で説明するのは難しいので、私は、肩の後ろ側を押しながら、足を引っ張って教えています。

2つめの「打ちに行く瞬間に右手と左手に逆の動き」は、どうも良くわかりません。
「雑巾を絞るような動き」のことですか?
Posted by Skyboys広報 at 2005年11月08日 07:45
私的コメントです。
大概は インハイの剛速球に合わす様にタイミングを取る訳で・・
で、緩急付けた変化球が来たら まず合いません
また 前兆と成る予測が付かない 縦の変化球が 合せ技で来たとしたら尚更です。

●ですからカウントによって
>わざと空振りする
>喰いついてカットする
を教えた方が・・・?いかがなものでしょうか!?
無理してヒットゾーンには打ち返さず の現役時代の私は こっちのタイプでした。
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年11月08日 10:53
治すのに苦労するのが、踏み出す足の位置と踏み出し方ですね。
いくら間がよく踏み出しても、開いていては打てるコースが限られてしまいますし、大阪桐蔭の平田くんみたいに「足が開いても、身体が開かない」って芸当はなかなかできませんから、踏み出し方も正しく、ですね。
Posted by 少年野球コーチ at 2005年11月08日 11:30
これが出来ている子供ってほんとに少ないように思います。
>「前足が着地する瞬間に上半身と下半身が逆の動き」

まずはこれからでしょうが、我がチームの高学年の子供でも出来ている子はほとんどいません。
んーーーーと言いますか、
これをちゃんと指導出来る(理解できている)大人も少ないように思います。

子供は、特に小学校時代は指導者を選ぶ事は難しいので、すべての野球少年が平等ではないですよね。。。。
Posted by Shin at 2005年11月08日 13:30
Skyboys広報さん、ありがとうございます&ごめんなさい

2つ目の間、私もうまく表現する言葉が見つかりません。バットを「雑巾のように絞る」ですが、しぼるのは後ろの手首だけかもしれませんし、しぼり方も逆にしぼるかもしれません。言葉があいまいですみません。
みなさんの意見を聞いて、研究させて頂きます。
Posted by metoo at 2005年11月08日 13:45
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

まだ変化球を打つ理想の形が、私にも出来上がっていません。
只今、速球と変化球がランダムで出てくるバッセンに私が通っています^^

ホークス松中選手、高橋由選手のコメントですが、アウトコースをバックスクリーンへ打つイメージで速球を待ち、インコースはライトへ、ファールからフェアグランドへ戻るカット打ちを心がけているようです。
逆に落合前監督は、インハイの剛速球待ちから、アウトコースを合わせる。

いろいろ私も考えて見ます。
ご意見お待ちしてます。
Posted by metoo at 2005年11月08日 14:04
少年野球コーチさん、ありがごうございます。

足の踏み出し方、かかとへ逃げる子、小指側に逃げる子、やはり打てるゾーンが限られますね。

私はストレートとカーブの2種類なら、対応できますが、スライダーやフォークが入ると打てません。20年前にスライダー,フォークを投げる中学生はいませんでしたよね。
Posted by metoo at 2005年11月08日 14:18
Shinさん、ありがとうございます。

ベンチから相手チーム打者を見ていて、
「あっ、この子にはやられる」
良い間を持った子供もたまに見かけます。

自然に出来てる子なのか、家で教わった子なのか解りませんが、打てる子はやはり出来ていますね。

自分で、分解写真を見て研究する、ビデオをスローもションで研究する、こんな子はさらに伸びるでしょう。
Posted by metoo at 2005年11月08日 14:32
metooさん、こんにちは。

バッティングの行き着くところは「後ろの腕の肘のたたみ方」
ここに尽きるのでは?と思います。
良いバッターは皆綺麗に肘が体の前に入って、
相撲の押しのように「体で押せている」と思います。
Posted by リベラ at 2005年11月08日 15:02
リベラさん、ありがとうございます。
 
>ひじの使い方
>相撲の押しのように「体で押せている」

なるほど、さすがリベラさん、解りやすい言葉ですね!

私も、押したい方向にへそが向いていると、強く押せると考えたことがあります。
相撲に例えるとわかりやすいですね。

リベラさんの、縦落としと、ツイストの解説をもう一度読みたいのですが、どうしましょう?
Posted by metoo at 2005年11月08日 17:23
>リベラさんの、縦落としと、ツイストの解説をもう一度読みたいのですが、どうしましょう?

私も他に読みたい記事があるんですけど・・・
Posted by 少年野球コーチ at 2005年11月08日 18:12
少年野球コーチさん、

たぶん、リベラさんは出版しますね^^
Posted by metoo at 2005年11月08日 20:05
metooさん!こんばんわ。
V6の岡田です。

来年度のヘッドコーチ就任おめでとうございます。
でも、ちょっと残念なのは、我がチームへMETOOさんを招聘できなかった事かな〜。

来年もよろしくお願いします。


Posted by HAL at 2005年11月08日 21:56
HALさん、どうもです

先週からチームの練習に参加せず、選抜チーム、6年生合同チームに帯同しています。

まだまだ元気な子供を応援しますよ!

来年もって。。。
  では、良いお年を。。。?
Posted by metoo at 2005年11月08日 22:35
技術的なことはよくわかりませんが、記事に書いてあることを自分で何度も確認しながらスイングの真似をしてみました。
前で打つではなく、体の近くで打つ感じになるのでしょうかね?
>「前足が着地する瞬間に上半身と下半身が逆の動き」
>下半身と上半身が一緒にド−ンと打つ。
この二つをメインに考えたらそうなりました。
Posted by 始動者 at 2005年11月08日 23:03
前者論は アウトコースの速球を・・・インコースは・・・
で《コース待ち》

後者は 《タイミング待ち》だと思います、其々が違う意見じゃないでしょうか?
インコースの速球を待ってれば どのコースへ変化球が来ても取り敢えず手は出せます。
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年11月08日 23:22
乗せ、割れ、運び、うねる。
だと思いました、手塚氏のうねり打法。
バッティングバイブルの本によると、開くを矯正するにの興味深い選手が。
横浜の種田。彼は逆転の発想で、最初から開くがに股打法。どうせ開くんだから、最初から。そうすれば、それ以上に開くことはないと考えた。
そういう考えもあるんですね。
リベラさんのひじ使い方、参考になりますね。
Posted by ラピュタ之介 at 2005年11月08日 23:25
始動者さん、ありがとうございます。

まだ、何処のポイントで打つかまでは、考えがまとまっていませんが、子供達の分解写真を見て、いろいろ考えています。

まずお相撲さんで考えると、体の中心、へそが強く押せる方向と考えました。
お相撲さんのへそが左を向いていて、まっすぐに押す力は弱まるでしょう。これが子供達に多い気がします。
一緒に考えましょう!
Posted by metoo at 2005年11月09日 00:56
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

どちらかの決め打ちが大切になってくるのでしょうか。
私も木のバットで、タイミング派、コース派、一度150キロの球を打ってみたくなりmした^^
Posted by metoo at 2005年11月09日 01:00
ラピュタ之介さん、ありがとうございます。

踏んで、乗せて、収め捕る
私達はジャンケンポンでやってましたが、コレで小学生はOKと思います。
間の、運んで割れてうねっては、子供達には教えませんでした。

確かに悪い癖を持った子供は、たくさんいました。私の特徴はバッティングの個人指導をしなかった事と思います。

例えばバットが遠回りする子がいたら、今日のバッティング練習のテーマに置き換え、みんなで共通の練習をしました。

これが良かったのか悪かったのかは解りませんが、中学高校に向けて、自分を考える癖は付けられたかなぁと思っています。
Posted by metoo at 2005年11月09日 01:14
是非 挑戦して下さいな!!
但し、木製の場合(:メイプルじゃないと)軟球の150キロは、真芯でドンピシャに捉えても(:柾目で打っても)グリップ付近にひび・割れ・折れが生じる様ですョ。^^
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2005年11月09日 10:05
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

私は今まで木のバットを折った経験さえありません。一度、バットを折ってみたい欲望がわいてきました。バットを折って学べることもあると思います。
なるべく安いメイプルを探して見ます^^
Posted by metoo at 2005年11月09日 12:20
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。