一三(一塁三塁)
私達のチームのレベルアップは
1、投手の四球が少なくなった。
2、内野ゴロでアウトを取れるようになった。
3、フライアウトが取れるようになった。
4、捕手が盗塁をさせるようになった。
だったと感じました。(たいしたレベルではないです^^)
2、の内野ゴロをアウトにする為の、
内野手送球を正確にする目的のキャッチボールです。
一塁べースと三塁ベースに分かれて順番で投げあいます。
フォースアウト5分
タッチアウト5分
○順番が回ってくるまでは、しっかりカバーをする。
○フォースアウトはベースを踏んで伸びて捕る。
○低いワンバウンドが、相手に落ちる所を投げる。
○相手ベースを「サード」「ファースト」呼んで投げる。
○ボールをもらう時には、両手を大きく回して「ハイ」大きな声で相手からのボールを呼ぶ。
○タッチアウトは次の順番がベースに足を置いておく。
○大きく「アウト!」のアピールで、両手でタッチする。
○審判へのアピールは審判を見ないで、他にもランナーがいる事を想定し、タッチの後のプレーをする。
この時間に、投げ方のチェックポイントを確認する個人指導を入れています。ステイショナリーの確認が、距離が離れていくと上手くできない子もいます。1つのポイントにしぼって話を伝え、一三に戻します。いつも4,5人が私に呼び出されては戻って、呼び出されては戻っての繰り返しです。
実はこの練習を、
高学年(5,6年)は大人の一三の距離38.8m
低学年(3,4年)は高学年の一三の距離32.5m
ここが、伊藤家の食卓、少年野球の裏技です^^
たった、これだけで送球は急に上手くなります。
(多分なったと思います^^)
シートノック、盗塁練習なども、一つ上の距離で練習をすると上達が早い気がします。
投手の距離も18.44mで練習して、試合前は16mで仕上げます。
内野手も27.5mの塁間でノックを練習して、試合前に23mの塁間で仕上げます。
打者が速い球に目が慣れる、と似た感覚だと思います。
守備範囲、送球の正確さ、一つ上のレベルを体験すると、
元の距離に戻ったとき、簡単に感じるようです。
小学生にここまで「基本」を教えてられるとは・・・
以前、他ブログで外野手出身の子でも中学で内野手になることがあると申しましたが、この投球距離の問題によるものがあるからだと思います。ちょうど小学生が外野定位置からバックホームするのが大人(中学生以上)の1-3塁送球距離に近いので。そして、走りながら捕球-送球をこなしてきている場合も多いので。
metooさんのチームの子であれば、すでに出来上がっている内野手ですね。
試合での反省を、活かした練習をしなければと練習メニューを考えています。外野からのバックフォームを考えると、中学では塁間なんですよね。
ですから外野手の送球練習は、特に考えていません。まずは内野手の練習を考え、外野手も内野手と考えるのが少年野球かなぁと思います。
私達、小学生野球指導者は、中学高校への、つなぐ育成が役目であると思っています。
そのお父さんはCコーチ(二男在籍)なので、早速その対策を練ろうとちょうどメニューを考えていたところでした。
いつもながら感謝しております。
私のブログにも登場する現在1塁コーチをやっている子はすごく野球を知っていて、他の子とは雲泥の差です。彼は小5で引っ越してきたのですが、以前所属していた少年野球チームのコーチからいろいろ教わったのだそうです。・・・ひょっとして、それってmetooさんのチーム?
ここまで考えておられる指導者の方は聞いた事がありません。
我がチームの監督に爪の垢を煎じて飲ませたい・・・・。
(私も含めて・・・・)
ただ、私は良い事に、ここで学ばせて頂いておりますので・・・(^o^)
ありがとうございます(=^_^=)
あと2日でキャッチボール編が完成です^^
動きながらも大切な練習ですね。次の三本がまさに、動きながらのメニューです。
よかったら参考にしてください。
正直に、他のチームがどんな練習メニューなのか、一度監督を辞めたら見に行きたいです。いろいろ歩き回って参考になる練習を取り入れてみようと思います。
私のチームから引越した子はまだいません^^
やっとその4まできました。
その5,6までお付き合い下さい^^
時間で言うとアップ、キャッチボール、ゴロの基礎(「ながれ,ふんばり,きりかえし」「前,横,最後の一歩」)でちょうど2時間を、いつも目標にしています。
1年生から6年生まで、みんな一緒は難しいですが、同じメニューでいけると思います。
高学年でのキャッチャー練習でセカンドへの送球練習をした場合、低学年サイズに戻った時、確実に送球がセカンドの頭の上を越していきます。
「短→長」の調整はできるようですが、「長→短」の調整が・・・
metooさんチームの子供たちはどうですか?
↑
これはうちも自宅練習でやってました。
敢えて規定より遠くで練習すると、規定の距離が短く感じるんですよね。人間の心理は面白いものです^^
練習の為の練習にさせない工夫。実戦の為の練習をも越えて将来を見据えるキャッチボール。キャッチボールの大切さは、言葉では簡単に言えるのですが、ここまで徹底されていると、すごい!の一言。
このキャッチボール編、うちのチームにもやらせてみようと策略中ですが、貯まっていく一方です…。今度の休みこそ、晴れてくれぇ!
捕手はよくありますね。私もよく上に抜けて暴投してセンターとキャッチボールしました^^
その為の距離感をつかむ練習と思ってください。どのくらいの角度で、どのくらいの腹筋の押さえで低いワンバウンドが投げられるのか、ここをチェックする目的でもあります。投げられればノーバウンドでもいいです。距離感をつかんで見てはいかがでしょうか。
不思議な距離感のマジックですよね。
やはり近く感じるとストライクは入りやすいです。18,44mでりきむのではなく、16mを突き抜けるイメージと、アドバイスしてます。
試合が終わって反省会を開き、じゃーコレを練習しよう!の繰り返しを続けてきただけです。
私達チームは負けて強くなったと思っています。監督初年度は4勝23敗です。やっと勝った喜びは今でも忘れません。今年は22勝18敗あと少し頑張ります^^
ちなみに長男のAチーム(6年生)での年間公式戦戦跡は111勝20敗。
次男のときは101勝21敗と、双方それなりの成績を残しましたが、特別に凄い選手に育っておりませんから(笑)。
勝ち方を指導されて、そのとおりにしてただけですから。
仰るとおり、勝利至上主義も子供達の為と考える方もいらっしゃるでしょう。子供の体が本当に出来上がるのは18歳前後でしょうか、中学でも成長期を迎えない子供もいます。私は各種毛(あご,わき,下など)がはえそろったのは高2です^^