ドラフト会議が今年から高校生10月3日、大学生、社会人11月18日に分かれた新ドラフトで行われます。今年も活躍が期待される選手がいっぱいで楽しみですね。
将来プロ野球選手を目指す子供達にとって
ドラフトって何?関心があるでしょう。
毎年ドラフトの次期、雨で練習が流れる日に
必ず6年生だけを集めて勉強会を開きます。
「将来プロ野球選手になる為には」
@ドラフトで指名される。
高校生、大学生、社会人、そして今年からクラブチーム、四国リーグなどからも指名されます。
Aトライアウト(入団試験)に合格する。
もしドラフトに指名されなくても、入団テストに受かるとプロ野球選手になれる。
プロ野球選手を目指す6年生には、プロ野球選手の選ばれ方を少しでも知っておいた方が良いでしょう。
そして「プロ野球選手になれなかったら。。。」
6年生の子供達にとって厳しいようですが、みんながプロ野球選手になれるわけではありません。
かならず挫折がくるでしょう、
野球を続けられなくなる日もくるでしょう。
「野球人生とはプロ野球選手だけではない」
生涯野球を楽しむ方法は、
プロ野球選手だけではない、たくさんあるんだよ、
その事を伝えておきたかったのです。
○学校の先生
中学、高校、大学で野球を教えるコーチや監督、指導者の方達
○スポーツトレーナー
ケガや故障した選手、またその予防を選手のパートナーとなって支える方達
○新聞記者や雑誌,テレビの制作
選手にインタビューしたり、選手の活躍や特徴を子供から大人まで伝える、活字や映像にする方達
○道具をつくるメーカー
グローブやバット、スパイクまで選手を支える道具を開発したり、つくったりする方達
○裏方の仕事
グランドを整備したり、相手チームの情報を掴んだり、良い選手を見つけ出すスカウト、チームのために裏から支える方達
などなど、野球を一生楽しむ事はもちろんプレーヤーが一番でしょうが、いろんな野球人生がある事も伝えておきます。
そして1枚の写真を渡しました。
右手首から先のない投手。
ジム・アボット投手です。
右手にブローブをひっかけて左手で投げて、投げたらグローブを左手にはめて守備をします。
左手1本で伝説のメジャーリーガーになったアボット投手の写真を見せて
「君達はまだ本当の苦しみを知らない
いつか夢をあきらめそうに、くじけそうになった時に
左手1本のアボット投手を思い出して、
あきらめないで自分の夢を追いかけて欲しい。」
将来の夢が「パン屋さん」の6年生もいます。
おいしいパン屋さんをあきらめないで欲しいです。
少年野球の監督、実はパン屋さん^^楽しみだなぁ〜
実は私、この次期マスコットバットで毎日素振りをしてます。
ドラフトで名前が呼ばれるか心配なので^^
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PS)私も、ドラフト当日は毎年電話の前で座っています。もちろん、走り込みは欠かしていません(笑)
ちなみに次男の将来の夢は「歌手・お笑い・野球選手」です。
アボット君は本当に野球が大好きで大好きでしょうがなかったんでしょうね。
普通の子なら挫折しますよね。
ちなみに私も「野球から離れられない口」です。
審判員がありましたね。審判も野球に携わる重要な事だと思います。
やはり、ドラフトの日はドキドキしますね。毎年近くの飲み屋で会見を開く準備はしてるんですが、念のため間違い電話が無い様に履歴書だけでも郵送しておきますか^^
学生時代の野球部の同級生は、大企業に勤めてるのに会社サボってヤングリーグのヘッドコーチやってます。
その彼、リーグで本塁打王取ったけど指名なかったんです。その晩、一緒に飲みまくりました・・・
今は私の相談役です。
奥さんの看病と家庭のお手伝い大変でしょうが、さとるさんも体にはくれぐれもお気をつけください。
整形外科に野球経験者の方がいると、すごく相談にのってくれて助かりますね。もちろん相談にのらない健康野球が一番ですね。
あきらめるなと教えながら、挫折した時の進路も伝えてあげる。何か矛盾してますが、やはりあきらめて欲しくないですね。
私は数年前アボット投手を見て驚きました。
同じ境遇の方たちにも、私達にもものすごいエネルギーを与えてくれますね。
リーグ本塁打王は大学野球でしょうか、それでもプロにはいれないんですね。厳しい現実ですね。
しかし飲み仲間と野球談義はとまらないですよね、これからもずっと続きそうな関係ですね。うらやましいです。
その上、大リーグでも活躍しましたしね。 新人の年に、どこかのチームに、バント攻撃を連続されたけど動じなかったので、そのゲーム以降、各チームは普通に対処したんじゃなかったかな?
アボット投手に関する情報ありがとうございます。ハンデを背負っても夢を追い続けるアボット投手を、子供達はどう受け止めてくれるのか期待したいと思います。
日本は米国に負けて銀メダルでしたが、アボット投手の活躍が印象に残ってます。
野球関連の職業ですか? 私があと20年若かったら、グラブ職人を目指したかもしれません(^^;
アボット投手情報ありがとうございます。
オリンピックにも出場して活躍されたんですね。本当にこの投手の何かを子供達には学んで欲しいと思います。
グラブ職人いいですね。
バットとグラブ作り専門学校ないですかね^^
アボット投手。
非常に印象的ですよね。
私の幼馴染のR君。
3歳までは、健常者でした。
ある日、私を含めた3人で歩いていたところ、
トラックに撥ねられ、左腕の二の腕を切断しました。
幼いながらに事の重大さを理解していたのを覚えています。
そのR君。
野球、してましたよ。
ポジションはファースト、ピッチャー、ライト。
アボット投手のように、グラブの捕球面を引っ掛けることができないため、二の腕と脇で、グラブの小指側を挟んでいました。
捕球から送球までも早かったですよ。
彼のことを知らないチームは、ファーストの彼を見ると、ランナー二塁から、内野ゴロで、当然のように三塁に走ってきました。
彼はそれを尽く刺殺してましたけど。
彼がいたから、私は野球を今も見ていると思います。
人間やる気になれば何でもできるんだと、そのときに知りました。
先日入院しましたが、健康な体に感謝しなければいけませんね。
毎年私達のチームは、合宿を身障者施設で行います。一年に一度ですが忘れがちな大切な事を思い出します。