2007年12月03日

つなぐ野球

フィリピン戦1回2回3回4回5回6回
1西岡(両)四球左飛五併中安右安
2井端(右)遊ゴ中飛投ゴ六失死球
3青木(左)二ゴ一ゴ二ゴ中飛三振
4新井(右)中三四球左安五ゴ
5阿部(左)左安左安中安右安
6村田(右)中安五ゴ右飛中安
7稲葉(左)四球右飛右本中安
8大村(右)五失左安左安左安
9川崎(左)右安四球四球投ゴ

引っ張ったヒット8本
センターから逆方向のヒット8本

韓国戦1回2回3回4回5回6回7回8回9回
1西岡(両)投ゴ投ゴ二ゴ五飛一ゴ
2川崎(左)遊ゴ中安三振左飛左安
3青木(左)一ゴ犠打三振左飛左飛
4新井(右)左二左飛三振右飛右飛
5阿部(左)五ゴ左安左安右二
6村田(右)五ゴ左安右安
井端(右)犠打
7稲葉(左)死球左飛右飛右安
8大村(右)左安四球三振右飛
9森野(左)二失犠打左飛中直

引っ張ったヒット5本
センターから逆方向のヒット5本

台湾戦1回2回3回4回5回6回7回8回9回
1西岡(両)遊安投ゴ遊ゴ右安三振
2川崎(左)犠打二ゴ遊ゴ左安三振
3青木(左)一ゴ右安左安四球右二
4新井(右)左安四球右飛右安右本
5阿部(左)五安右飛二併左安左二
6村田(右)左直五ゴ死球
宮本(右)左飛右犠
7稲葉(左)遊ゴ右安右安死球左飛
8里崎(右)遊ゴ五併野選三振右直
9大村(右)三振左飛犠打三振

引っ張ったヒット6本
センターから逆方向のヒット7本

日本が、星野ジャパンが北京オリンピック行きの切符を手にしました!
見ごたえのある三試合でしたね!

「つなぐ野球」とは何なのか?
選手一人一人が何をすべきか?
選手が何をしたくて、何を考えているのか?
これが「つなぐ野球」なんだと、子供達に教えてくれているかのような試合だったと思います。

特に、ランナーが出てからの逆方向へのバッティングが、誰と言うわけでなく、全ての選手の気持ちが同じ方向に向いているように思いました。

涌井→小林宏
成瀬→川上→岩瀬→上原
ダルビッシュ→藤川→上原
投手リレーも、ものすごいメンバーでしたね!

捕手も、WBC経験のある里崎をダルビッシュ専門のように使い、、ブルペンキャッチャーに矢野を置いて、打ちまくった阿部ですからね^^

守備コーチ、一塁ランナーコーチを努めたキャプテン宮本
試合にでなかったけど、選手達のフォーローに回った和田(西武)や長谷部(愛工大)


年老いても迫力十分の、田淵コーチと山本浩コーチ
そしてチームを造り上げた星野監督。

「こんなチームを作りたいなぁ〜」

少年野球のお手本のような日本代表チーム。
一致団結し、全員野球のチームを作りたい。
そんな夢を見させてくれたチームでした。


私は今まで好きな野球チームがありませんでしたが、
この三試合を見てから
『日本代表』チームのファンになることに決めました!

子供達には、
メジャーに行くより
『日本代表』を目指して欲しい!

「つなぐ野球」って、
ただ、次の打者につなぐ、次の投手につなぐではなく、
『気持ち』をつなぐ野球だと、子供達に教えていこうと思います!
posted by metoo at 23:49| 千葉 ☀| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2回目のコメント書き込みさせていただきます。
燃えましたねぇ。
まるで少年野球公式戦の決勝戦のベンチにいるような緊張感を味あわせてもらいました。
(ちょっとスケールが違うかな?)
気持ちをつなぐ野球・・・ まったく同感です。
今回の日本代表の試合を見た低学年の子供たちがたくさん入部してくれる事を密かに期待しています。
Posted by 幼児部コーチ at 2007年12月04日 00:25
応援している私たちの気持ちも十分に繋げてもらいました。^^
日本代表の選手、スタッフ全員が、私たちに手を差し伸べて繋げてくれるようなチームでした。^^
Posted by スマイルヒット at 2007年12月04日 02:02
つなぐ野球とは!?。
各選手がケースバッチングが出来る事。
投手は無駄な走者を出さない事。の2言葉
に尽きる
Posted by 店長 at 2007年12月04日 10:28
『気持ち』をつなぐ野球 いい言葉ですね!
全員が絶対に勝つという気持ちで繋がっているのが見ていてもわかる試合でしたね。
Posted by H-0610-K at 2007年12月04日 11:22
WBCに続いてジャッジが…
も、含めて試合の流れといい まるで少年野球でしたね ^^

打線はメジャーの組み方じゃなくて、私等の時代「昭和野球」のオーダー
GのV9時代やLの黄金時代がかぶった観がしちゃいました

後もう一つ...やっぱり5番打者がポイントですねぇ
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2007年12月04日 11:48
日本代表、最高でしたね!さすがに選り優れたプロ野球選手の中のさらに各特性に優れたプロ野球選手!!「勝って当たり前」は、相当なプレッシャーだったでしょう。本当によかった!「ご苦労様でした」といいたいです、そして、「ありがとう」。試合終了後の星野監督のインタビューで、こと選手の話になると目頭がウルウルとしているのが、画面を通しても分かり、この人は本当に選手の事を信用し、指揮を取っていたんだな選手思いなんだな〜と思い、こちらもウルウルしてしまいました。「つなぐ野球」大切ですね<
Posted by へたくそコーチ at 2007年12月04日 16:43
いやーほんと素晴らしい試合でしたね。
つなぐ野球恐るべしです。
視聴率も凄かったようでうちも部員入団期待できるかな。
エンジョイ・ベースボール慶應義塾高校野球部の挑戦という本にはまってます。いいこと書いてます上田監督。
Posted by RK at 2007年12月04日 18:38
CMといい、星野監督のコメントといい、野球少年を意識しているように見えましたが、試合内容もまさに後がない真剣勝負で非常に楽しめました。
Posted by trytry at 2007年12月04日 21:28
ホント、何から何まで少年野球のお手本になりますよね。
試合中はもちろん、試合前に何をしたかなど、今回星野JAPANがやってきたことを一つでも多く知って、それを吸収したいですね。
あんなキャプテン、欲しいなぁ。
Posted by かに at 2007年12月05日 03:49
皆さんのコメントやインターネットの記事を読み、早く試合のビデオが実家から送られてこないかと心待ちにしています。
本当にすごい試合だったようですね。

豪州に来てはや20年が過ぎ去ろうとしています。
外国にいると、特にスポーツの国際試合での日本選手の活躍には、いつも熱いものが込み上げてきます。

試合はまだ見ていませんが、星野ジャパンをはじめ日本の「チーム野球」のすばらしさを、しみじみと感じさせられる今日この頃です。

イチロー選手がメジャーに渡ってから、「自分のためだけにプレーしてきた」と言って憚らないのも、日本と他の国のチームの質の違いを考えればうなずけます。

北京では、星野ジャパンが王ジャパンに続いて、すばらしい「日本の野球」を世界に知らしめ、私たちに感動を与えてくれることを、そして再び世界一の栄冠に輝くことを信じて応援し続けます。
Posted by 野球中年 at 2007年12月05日 07:21
安打の表、作成ご苦労様でした。
印刷して、子供たちに見せるつもりです。
”つなぐ”とは、”チームで戦う”と言う事。話すつもりです。
子供には、逆方向に打てとは言いませんが・・・
Posted by 穴金空歩人 at 2007年12月05日 11:35
ホームランの連続による「一発攻勢」は、あまり期待出来ないですからね。
やはりこうした繋ぐ意識が必要。これを改めて認識しました^^


Posted by ドラ夫 at 2007年12月05日 19:20
はじめまして!!
オリンピックの代表の選手にチームプレイの大切さを教えてもらえた感じでしたね。2008年の北京五輪でもこの調子で金メダルを取ってきてもらいたいですね。

いきなりお聞きしたいことがあるんですが。中学生の投手の練習メニューを教えてください。
自分で本を読んだり、Yahoo知恵袋で教えていただいてるのですが書いてあるのは、練習法だけで練習メニューの組み立て方などは教えていただけませんでした。
1日の練習に費やせる時間は、朝の5:30〜7:00と夜の8:00〜9:00です。
お暇でしたらメールで教えてください。
返信が楽しみです。
Posted by 甲子園球児志望 at 2007年12月06日 17:26
◆幼児部コーチさん、ありがとうございます。

私も、まるで少年野球のようだなぁ〜 と思い見てました。

あのガッツポーズ あの喜び方 あの必死さ 

選手と指導者、ベンチが一体となって野球をする姿は、私達のお手本でしたね。


◆スマイルヒットさん、ありがとうございます。

ここまで日本代表にのめり込んだのは、WBC王ジャパン優勝があったからかもしれません。

あの感動を、北京でも見せてもらいたいですね!


◆店長さん、ありがとうございます。

見ている私達も興奮してバテバテでしたが、
選手やスタッフの方達も、相当疲れたようでしたね。

しかし、あのイレギュラーグランドは可愛そうでしたね^^


◆H-0610-Kさん、ありがとうございます。

帰国してインタビューを受ける選手達の顔は、疲労感しかありませんでしたね^^
とてつもない重圧の中だからこそ、あれだけの感動が合ったと思います。
北京では、もっとプレッシャーがかかるでしょうね^^


◆ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

>後もう一つ...やっぱり5番打者がポイントですねぇ

しんのすけの事でしょうか?
今回は、いい場面で、いい活躍しましたね。

トーナメント戦の戦い方、リーグ戦の戦い方、
短期決戦では、このような攻め方がいいのでしょうね^^


◆へたくそコーチさん、ありがとうございます。

赤星や福留など、ケガで代表に選ばれなかった選手もいました。
8月までの調子の良し悪しでメンバーがガラッと変わるかもしれません。
北京で星野監督のうれし涙が、また見れるといいですね^^


◆RKさん、ありがとうございます。

長嶋→王→星野と、日本の野球もつながれていたように思いました。
次は、やっぱり 古田ジャパンなのかな?^^

参考になる本のご紹介ありがとうございます。
本屋さんへしばらくいっていないので、見つけてみます。


◆trytryさん、ありがとうございます。

3連勝しなければいけない戦い方でしたから、星野監督も大分悩まれたと思います。
今日、長嶋さんも仰っていましたが、韓国も敗者復活を勝ち上がり、日本へのリベンジに燃えてくるでしょう。
8月のオリンピックまで、待ちきれませんね^^


◆かにさん、ありがとうございます。

事前準備をかにさんが書かれていましたが、星野監督のこの予選試合までの準備がで、もう勝ちは決まっていたのかもしれませんね。

私は、あのスコアラー三人が欲しいです^^


◆野球中年さん、ありがとうございます。

もうアメリカ、キューバに頭がいっている報道がありましたが、
私の中での強敵はオーストラリアです。

アテネの三位決定戦、日本はオーストラリアに負けた事をを忘れてはいけません!

早くビデオが届くといいですね!

私のMVPは、岩瀬投手です。
あまり日本では評価が高くありませんが、
現在、世界NO1のクローザーだと、私は思っています。


◆穴金空歩人さん、ありがとうございます。

>安打の表、作成ご苦労様でした。

この言葉をまっていました^^ありがとうございますm(__)m

39安打中、長打がたった7本です。
二塁打4本
三塁打1本
本塁打2本

いかにセンター中心に打ち返したかがわかります。
何を意識して戦ったか?
数字に表れていますね!


◆ドラ夫さん、ありがとうございます。

中日、川上、岩瀬
阪神、藤川、矢野

星野チルドレンが要を担っていましたね^^

それと、長嶋、王を支えてきた、宮本の存在がかっこよかったです!


◆甲子園球児志望さん、初めまして!
コメントありがとうございます。

>中学生の投手の練習メニューを教えてください。

私が教えてもらいたいくらいです!^^


メニューの組み立て方を考えるのでしたら、
まず、大目標をきちんと立ててみてはどうでしょうか?

いつ何を大目標にするのか?

期間を4つに分けて小目標を立ててみる。
(小目標には目標数値を入れる。球速やタイムなど)

何月までに◎◎をクリアする為には、△△の練習メニュー
など、目的と課題を見つけてみる

体のどこを鍛えていけば良いのか、部分練習まで探してみる。

一週間の練習メニューに分けてみる

大目標→小目標→目的→部分練習

私はこんなやり方です。
答えになってなくてすみませんm(__)m

本格的に探すのでしたら、トレーナーさんを見つけた方が、より勉強になると思います。
Posted by metoo at 2007年12月06日 22:43
そう 『打・線』 にするには5番打者が重要です!
 譬え4番が凡退したって構わない位に
  5番が活躍すると しないでは雲泥の差
影の4番”これも 今更...悟った事です
Posted by ぶっ叩け〜!! at 2007年12月07日 09:23
5番は重要ですね。
小・中・高に共通していえることは、それほどHRというものは出ません。大抵、3,4番に長打の期待できる子を置いていると思いますが、確かに彼らは1,2番の作ったチャンスを得点という形で返してくれるでしょう。しかし、彼らも塁に残っている。彼らの長打がでて、スコアリングポジションに彼らが残ったのを単打でいいからホームに返すのが5番の役割でもあるでしょう。この5番の役割が機能したとき、大量点に繋がります。ワンチャンスから2点以上取れる打線となります。。。が、ないものねだりかもしれませんね(苦笑)。
Posted by touch at 2007年12月07日 11:48
◆ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

3.4.5番 三枚そろったらいいなぁ〜

1番から9番までの役割が充実して出来上がる頃には、少年野球は卒団の季節なんですよね^^


◆touchさん、ありがとうございます。

ないものねだりでしたら、まずトップバッターの出塁が最初に欲しくなります^^

時間制限の少年野球ですから、先制点が一つの鍵になってくるでしょう。1番2番の出塁率が5割を超えていれば、4番5番に初回から打席が回り、先制パンチで逃げ切る体制が作れます。

まぁ、逃げ切れた事は少ないですが。。。
Posted by metoo at 2007年12月11日 02:39
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