「リズム」「バランス」「タイミング」この3つを良く耳にしますが、ここからコントロールについて考えてみました。
あくまでも打撃投手の個人的な。。。
「リズム」
イチ 足を上げて
ニー 並進移動して
サン 着地して
シー 投げる
投球フォーム全体のリズムかと思います。
「バランス」
片足でしっかり立つバランス
体重の移動のバランス
バランスというには、左右、前後などのつり合う事かと思います。
「タイミング」
この意味が解らずに悩んでいました。
リズムとタイミングって同じようなとらえ方をしてましたが、
自分なりに答えを見つけ、コントロールに活かして見ようと思いました。
私の考える「タイミング」は「音」です。
「ザッ」
振り出した足が着地する音です。「サッ」でもいいのですが、解りやすく「ザッ」にしました。

「グッ」
グローブを握りつぶす音です。手塚氏のグローブを握りつぶすを参考にしてます。

「ピッ」
ボールをリリースする音です。

この「3つの音のタイミング」
「ザッ」「グッ」「ピッ」から
「リリースのタイミング」を調整してみてました。
桑田投手の「ザッ」「グッ」「ピッ」です。

桑田投手を見ると、グローブの「グッ」よりも胸を張った「グー」の方が印象的ですね。
子供達と一緒に練習してみてました。
「ザグッ」「ピッ」になった時は、前に突っ込みショートバウンド、
「ザッ」「グピッ」になった時は、体重が乗り切れていない、高目のボール球になる、
「グッ」「ザッ」「ピッ」は先に正面を向いて投げる、肩の開きが早い手投げ、
「ザッ」「グッ」「ピッ」のタイミングを覚えもらうために「音の100球」と名づけて塁間を山なりで100球「ザッ」「グッ」「ピッ」リリースだけを意識した練習をします。指先を一定のタイミングでリリース、音で覚えるようにして、
安定したリリースタイミング=コントロールの安定につなげて行こうと思いました。
本当の「タイミング」の意味は、打者とのタイミングをくるわす事なのか、体のどこかを動かすタイミングなのか、はっきりとした答えはわかりませんが、答えは1つじゃなく、いっぱいあっていいでしょう。私なりに「リリースのタイミング」と考え、子供達と一緒にピッチング練習(私は打撃投手)をして行こうと思います。
「The Good Pitch (ザ グー ピッチ) なんだよな〜」
つまらんダジャレが子供達に通じなくて良かったです。
あくまでもご自分で。。。^^
ですから、少年野球の指導者になった時も、半年ぐらいはバッティグピッチャー断っていました。大人で嫌がられていたんですから、子供に当てたら・・・
それが、投げ方を研究していくうちに、下半身を使っていないことに気が付き、いわゆる上体投げだったことを理解しました。それ以来、まずは「正しく下半身を毎回同じ様に使え。」ですね。
また素人考えなのかもしれませんが、こうしたことが、普段身につけたフォームを試合でも再現できる簡単な方法なのかと思っています。
ですから、うちの投手は捕手のサインに首を振ることが滅多にないので、常に怒られ役はキャッチャーだけです。うちのキャッチャーはホント大変です。
>「正しく下半身を毎回同じ陽に使う」
まさに投手は下半身ですね。
私も初打撃投手は散々でした。
今回のコントロールがよくなるシリーズは「下半身をみっちり鍛えてる、投げ方もそれなりに、でもコントロールが身につかないなぁー」
と言う子供達に、投手のイメージや考え方などきっかけをプラスしてみようと思い考えてみました。
フルコーチさんも研究されているように、私もちょっとしたきっかけを、これからも探していこうと思います。
シリーズBは捕手でした^^
くそ〜ネタばれだ〜
捕手は大切なコントロールの一部と考えています。
仰る通り「投手のテンポ」をつくるのも捕手の務めです。しかってあげましょう。
これ以上書くとネタが切れるので、この辺で^^
私なりの捕手の考えを書いてみます。
ですからこの記事を、もっと早く読みたかったです^^
捕手編も期待してます!
長男の参考にさせて頂きますよ。確実に!
追記:私のプログに「コントロール」について質問がありましたので、metooさんのブログを紹介致しました。(スイマセン・・・)よろしくお願いします!
打撃投手のコントロールがよくなる?にしたほうが良かったかもしれませんね^^
フルコーチさんの仰る下半身がやはり一番大切なのでしょうが、打撃投手が走りこんでも。。。一緒に子供と走っても圧倒的に負けて恥ずかしいです^^
ブログの紹介もありがとうございます。
ワタル君の為にも、捕手編を少しづつ増やして行こうと思います。
たいした事は書けませんが、私の息子も捕手なので、苦労した経験をお伝えできればと思います。