野球では専門用語がいくつかあります。
「あまい球とくさい球、さぁなんでしょう?」
高学年の子供達は大体知っていますが、低学年の子供達には楽しい問題でした。
家に帰ってお父さんに聞いて家族で楽しんでもいいでしょうし、自分で考えてきた子供もいました。
あまい球は新しいきれいなボールで
くさい球はドブに落ちた汚いボール
こんなカワイイ答えが何人か返ってきました。
子供の発想は無限です、からかってはいけませんが非常に楽しい思い出話しになるでしょう。
本題は松井秀喜選手の話です。
松井秀喜選手はホームランを打った後、必ずと言っていいほど,
このコメントをしませんか。
「あまい球をしっかり打てました」
この松井秀喜選手の姿勢を、チームに伝えていきたかったのです。好投手になると1試合に何球しかコントロールミスがありません。これは小学生でもレベルが高い投手には言えるでしょう。
秋の大会の秘策はこれです。
個人個人好きな球は違ってくるでしょう、高目が好き、低目が好き、インコース大好き!自分にとってのあまい球を、初球からでも、ノースリーからでも、見逃さずに打っていく姿勢がきっと勝利につながるはずです。
ちなみに夏の秘策は
「すきなたまをかならずうつ さぁ漢字で書いてみよう!」
「好球必打」6年生5名誰も4文字掛けませんでした

夏は「好球必打」秋は「あまい球を打つ」とたいして意味が変らないって?
春は違いましたよ、「打って勝つ!」でした^^
くさい球はドブに落ちた汚いボール
↑
可愛いですね〜 思わず吹き出してしまいました^^
子供の感性には驚きの発見がありますね。
さて打率を残すなら、甘い球は確実に決めたいです。選球眼の善し悪しは、出塁率にも影響しますから。
くさい球。これが曲者ですね。カウントにもよりますので、一筋縄にはいきません。
でも小学生はとにかく、「思い切って振る」が一番大切だと思います。
しかし宿題を出して必ず答えを聞くmetooさん偉いです!
うちのコーチは「マメがつぶれるくらい素振りしてこい!」と言われ、子供たちは必死で素振りをしてたのに言った本人すっかり忘れ、子どもたちは拍子抜け・・・こんなことの連続です。metooさん、いつまでも宿題を出したら答えを聞くコーチでいてください。(それにしてもうらやましい・・・)
松井選手は日本時代は2ストライクまで待つスタイルでしたが,メジャーに行ってからは初球からでも打って行く様になったと個人的には感じています。
「好球必打」改めて良い響きです。
先日の中1の練習試合でも、「今日のテーマはファーストストライクを絶対に振る事」と言ったんですけど、平気で初球ど真ん中見逃す子がいるんですよね。たとえど真ん中の球でも「見きわめる」ことができないのかなとも思いましたが、やはり積極性に欠けるというメンタルな問題が大きいと思っていますので、今度の試合では「ワンバウンドと頭上のクソボール以外は全部初球打ち」にしてみようと思っています。
知ってる子供でも、「ボールにしたかったら、しゃがんだら、ええやん!」とか「ジャンプしたったらええねん!」と自信満々に言う始末。
私、確か教えたと思うんですが・・・
指導法考え直します。
ドブに落ちがくさい球はあってますが、、、あまい球の発想が子供らしいですね。
実は「あまい球をしっかり打つ」の練習をしてると見逃しの三振が増えてきて、これを注意する、しないで意見が割れています。
何でも良いから3つ振って来いでは、進歩がありませんし、打ちに行ってボールと反応してバットが止まって見逃し三振の子には何も言いません。
「何で振らないんだ、次は振って来い」
では次になんでも振ってボール球に手を出しまた怒られます。
「手が出なかったか、あれは投手の勝ちだ、次やり返して来い!」
とにかく打席に立った子供の自信を失わせず、次に来る打席に集中させる事を試合中気をつけたいと思っています。
マメですか、確かにできますけど潰して来いはおかしいですね。そのくらい振って来いと言う意味でしょう。
宿題はなるべく楽しいものを出してあげるようにしてます。以前も書きましたがビタミンDについて、イチロー選手、種田選手のモノマネなど、素振りやグローブを磨くなどは、監督に怒られるからやるものではないと思います。
次の宿題ですが、何かいいお題ないですかね^^
松井秀喜選手、積極的ですよね。
しかし、しっかり見極めて四球も選びます。
「無意識で動いているんだけど、どう動いているのか細かく意識している」
今日の読売新聞に書いてありました。
松井秀喜選手もイチロー選手っぽく変わってきましたね。
素人にはさっぱりわかりません^^
見逃す選手多いですね、打撃投手をしていてストライクを見逃されると、どっと疲れます^^
「振らなきゃわからんぞ!」
見逃して球筋を見るより、振って見てわかることの方が大きいです。
ランナーが出たら、君達の足を活かしたいからサインを見てくれ。それ以外はバンバン行ってくれ!
この野球で優勝したいです^^
エンドランの方が効き目ありそうですね。
少年野球は動かして成功するケースの方が多いと思っています。
ベンチにいても動いてくるチームはやはりやっかいですね。守備が乱れ動揺して、決め手はキャッチボールのミスで負ける。こんな経験ばかりです^^
「ジャンプして見逃す選手見たことあるんか!」
つっ込みたくなる、さすが関西!笑いを知った子供ですね^^
不思議なことに3,4年経つとチームの主役にどっぷり座ってくれてるのが、この子達なんですよね。今は楽しんでかっ飛ばしてもらいたいです。
速い球の場合、顔の高さがストライクに見えることがありますから。
少々ボール球でもしっかりスイングできていれば、『ナイス、スイング。だけど今のはボールだよ。』と基本的には誉めてあげたいです。
くさい球を空振りしても、甘い球をしっかり打てれば、結果的には『好球必打』ではいけませんかねえ。
私は練習中に守備では大声で叫びます。
「違う違う今のはグローブ逆だよ!」
「遅い遅い1っ歩目が遅い!」
「バウンド合わせが違う!目を落とせ!」
しかし打撃練習だけは褒めまくります。
この時に良く使う言葉が、打ち損じた時
「どうする?今の球を次にどうやって打つ?」
バッティングは、本人に考えさせる事が大切なのではないでしょうか。
三振しても内野ゴロでも
「次の打席どうする?次があるぞ」
打ちたい球を打ちに行って、こちらが何も言うことないと思っています。
3回打席が回ってきて1回打てばいいのですから、失敗しても気持ちよく次の打席に送ってあげたいですね。
「どぶに落ちたボール」には笑ってしまいました。ハハハ〜!
でも、こちらももうすぐ4年生以下の最後の大会「臭気大会」いや、もとえ「秋季大会」が始まります。(9/23開幕です。)
私のチームのこの秋のテーマは「頭を使え!」です。
どれだけ頭を使えるか楽しみです。(まさかヘディングをするやつは居ないと思ってますが…。)
お互いがんばりましょう!
臭気大会
汗ムラムラにおいの強い方が勝つ!(笑)
ちょっと想像してしまいました。
私達も今週9月11日に1回戦があります。
お互いがんばりましょう!