バッターボックスにはいるまでの準備の練習をしました。
ネクストバッターズサークルから打席に入るまでのイチロー選手モノマネを宿題にだし、翌週にみんなで発表しあって楽しかったです。
ルーティング と呼んでいますが、
バッターボックスに入るまでで緊張してガチガチの子供が多かったので、いつも同じ動作で打席に入るルーティングの練習をしました。
もちろん自分のスタイルでかまいません。
カッコよく打席に入りましょう。
子供達にはいくつか注意点を教えました。
@審判の後ろを通ってバッターボックスへ向かう
Aバッターボックス付近で、一度素振りしてから審判に「お願いします」の挨拶(素振りはあぶないと注意される場合もありました)
B立ち位置をしっかり決める
C深呼吸もしくは大きな声を出し、新鮮な空気を吸い込む
D投手がワインドアップ、セットポジションに入るまで、構えない、投手と一緒に構える
低学年の子供の多くは、立ち位置がいつもバラバラなので、1球1球必ず
Bホームベーストントンにしました。
ホームベースを2回叩いてベースからの距離をいつも同じになるようにする為です。
Dの補足です。
手塚氏の言葉ですが
第一フェイス。投手がサイン交換をしてる間
この間はまだ構えずに、腕は力を抜いてぞーさんブラブラや、グリップにぎにぎ、かかとフミフミなど、固まらない事が大切です。
イチロー選手のように、遠くのスコアボードを見てから、近くのバットを見る、目の準備もいいでしょう。
第二フェイス。投手がサイン交換を終え投げようとする瞬間
ここで初めて自分も構えるようにすると、力む事無く自然にボールに向かっていけます。
守りのかまえ同様にバッターボックスでも、静から動より、動から動の方が自然と動きやすいと思います。
あまり考えさせず自然にできると良いのですが、ぎこちない選手は、ぎこちない結果が多い気がします。
それと、ぎこちないなぁと思う選手には一切サインを出さないようにしてます。もちろんこちらを見むきもしませんし、まだ余裕がないのでしょう。
自分のスタイルが出来上がってから、サインを見るタイミングを教えていきます。
ホームランを打つには、バッターボックスに入って構えるまでの
準備が大切と教えました。
どうしていいか分からずボーッとしている子いますよね。
力を抜く事を教えるのが、スポーツにおいて一番難しい課題ですね。
次男のreeは、右打ちですが、服をたぐりよせたり遠くをみたりしてイチローになりきってから構えに入ります。
長男も5年生大会が増えて、バッターボックスに立つ機会が増えました。
まだまだ、緊張しているようでぎこちないです。
早速、この動から動の話をしてみます。
でも、試合になるとまだ相手ピッチャーが構える前から力入りまくりになってます。
『守る』時もそうですよね。味方のピッチャーが構える前からガッチリ構えちゃって・・・
「打」も「守」もリラックスして「待つ」ことが大事ですよね。
「打たせて上げたいけど。。。打てるムードがないなぁ〜」
練習ではすごい打撃なのに、打席で結果が出ない子がよくいます。どうしてだろうと思って考えてみました。
リラックスする準備不足と思い、打席にはいるまでの練習を取り入れてみました。
よく考えると変な練習ですね^^
koo君、ree君頑張ってますね!
緊張がなければ、どれだけの子供達が力を発揮できるか。ココは指導者の責任なんですよね。
私も家庭で練習をしました。妻が主審で私が投手に立ち、kohが打席に入る練習を楽しみながらやった記憶があります。
「お願いしますの声が小さい!やり直し!」
「まだ構えるな!ハイここで構える!」
こんな練習も子供にとってはリラックスできる要因かもしれません^^
仰る通りですね。
「ここはリラックス」「ここで集中」
子供には、このメリハリが難しいですね。
肝心な時にボケェーとしてたり、休憩時間になると元気になって、ここは元気にならないで休んでてよ〜〜
子供の成長を、こちらも怒らずリラックスして「待つ」しかないんですかね^^