ボストンレッドソックスのレフトフェンスを真似して、この20mの桜の木を「グリーンモンスター」と呼んでいます。
グリーンモンスターまでの距離約50m、これを越す70m地点には畑があり、いつも畑のおばちゃんにご迷惑をおかけしてます。
「グリーンモンスターやるぞ〜」
これがバッティング練習の合図です。
6年生70m
グリーンモンスターを越せ!
5年生50m
グリーンモンスターに打ち込め!
4年生40m
目指せグリーンモンスター!
右打者はレフトが、左打者はライトが、グリーンモンスターになるように分かれて、ガンガン打ち込みます。
畑のおばちゃん スミマセン( _ _ )
6年生で90mのオーバーフェンスを打つ子は最近では良く聞きますが、まだウチのチーム80mが最高です。軟球でそれもC球で90m飛ばせる子供は、早めに硬球に進んだ方が正解だと、個人的には思ってしまいます。
私のチームのバッティング練習はコレしかありません。
大人がゆるいボールを投げて子供が打つ。ティーもトスもハーフもやりません。
ひっぱれ!
流し打ちもセンター返しもまだ教えません。
強く打て!
フォームなんてまだ何でもいいんです。
遠くへ飛ばせ!
目標の距離しか教えません。
人生フルスウィング!
当てるだけのバッティングすると「そんなの誰も見たくないよ〜」私に小言を言われます。
目的は
体全部を使って打つ事を、まずは体感してもらいたいのです。
ひっぱって70m50m40m飛ばすには?
どこでボールを捕らえて
バットをどうやって使って
体のどこを使えば良いか
勝手に子供は覚えていきます。
教えなくても勝手に飛ばすようになります。
飛ばすようになるまで、私はじっと我慢です。
目標の距離を超すことが、バッティングの第一歩としてます。それができない子供には、それ以上の事を教えるにはまだ早いと判断して、何も教えないが大切です。
どうしたら飛ぶのか?
ここを自分で考えさせるのが目的の一つです!
小学生は
「僕の打球は飛ぶんだ!」
この自信がバッターボックスに立つ勇気につながるでしょう。
「今日はココまで飛んだんだよ!」
家に帰ってきた子供は、自慢したくてお父さんお母さんに話しかけるでしょう。
50m先の高さ20mの桜の木
「グリーンモンスター」
大きくなったら思い出のグランドになっていて欲しいです。
畑のおばちゃん スミマセン( _ _ )
でも「凄いなぁ〜」って思うこともあり、3番SY君なんかはライトオーバー(右打ち)のHRが6本中3本あることで、metooさんの言うとおり、打ち方はコーチがとやかく言う前に「勝手に覚える」ものなんだと実感しています。
「バッティングは水ものだから」と、力を入れないのはおかしいです。守備練習は、十回やろうが二百回やろうが、選手の気持ち次第ですが、バッティングはやればやるほど、上手くなります。練習メニューに悩んだらバッティング練習ですよ。
でも、なかなかこの思考に賛同してくれる人は少ないですね。
こないだのシートバッティングでも5球バットに当たったら交代にも関わらず、20〜30球は1人に対して投げないといけません。
その上、バッティング練習がお好みではなく、すぐにベース1周リレーをしたがります。
野球の最大の魅力・楽しさであると信じて疑わなかった『バッティング』・・・
指導者たちの固定観念が崩れ去るヤツらなのです。
Tスタンドでバッティングフォームを作るのは、大リーガーもやっていることですから、いい練習になります。フォームがそれとなく出来てきたら。ゴルフ練習用の飛ばないプラスチックボールでいっぱい打たせます。ボールが小さいですから集中力も付くし、普通のボールのように遠くまで飛ばないので回収が楽です。
同感です。Tスタンドで練習させるべきなんです。我がチームにある唯一のTスタンドで練習させていたんです。
しかし・・・
1・2年がつぶしちゃったんです。ボールを置くゴムのところばかり「打つ」もんですからボールが置けなくなってしまいまして・・・(貧乏チームなので・・・)
>metooさん
「場所」をお借りして申し訳ありません。お許しを!
Tスタンドの「ボールを置くゴム」交換できますよ! スタンドのメーカーに確認してみて下さい。製造元によって、径が微妙に違うので、他社のが合わない場合があるのでご注意を。。。
中学になると変化球打ちが始まりますよね。この辺りから「逆らわずに」とか「タメ」などを覚えていくのでしょうね。
流し打ちのホームランはすごいですね。
逆に、どうやって流し打つのか?子供達に聞いてみると素晴らしい答えが返ってくることってありませんか?
誰に教わるのではなく、自分で研究して悩んで苦しんで、喜びを倍増して欲しいです。
SY君は素振りからのイメージづくりが上手なのでしょうね。
バットを使って野球遊びができない公園、広場が増えました。キャッチボールさえできない広場もありません。学校も軟球で遊ぶのは禁止、プワプワボールとプラスチックバットなら野球遊びをしていいそうです。
限られた場所と時間で、どうやって野球小僧を増やしていくか?バッティングしかないように思えます。
1,2年生は特に打ちたいでしょうね。
バットを持たせると、回りを気にせず何処でも振ってしまう危なさもありますが、大人が安全の確認しながら、打たせてあげたいですね。
打席に入り、ピッチャーと向かい合う緊張感が、何歳になっても私は一番好きです。
自分が好きなことを、子供達にも教えてあげたいですね。
私の地域で1,2,3年生の子供達で
「親子Tボール大会」
を検討しています。
○ピッチャーは投げずに、Tスタンドを使って打ちます。
○守りには外野にお母さん2名が入れる。
○人数が足りなければ相手チームから借りて同数にする。
などオリジナルルールを毎回つくり親子で野球の1っ歩目を楽しもうと言う企画です。
リトルリーグなどでは盛んなようですが、皆さんの地域はどうでしょうか?
うちの球団も、人集めに「大会に参加しませんか?」と呼び掛けられるので、都合の良い大会です。
うちの息子じゃとてもそこまで飛ばせません。
打撃に対する拘りは、私も自分なりに持ってはいますが、それが「チーム」で理解されるかというと、必ずしもそうとは限りません。
その辺りがジレンマでもあります。
私は息子に飛距離に対する拘りを持ってほしいと思ってます。自宅練習でもそれを目標に置いた練習をしています。しかしチームは「転がせ」「転がせばなんとかなる」・・
私の目標は、そんな事を言われないような打者に息子を育てる事。結果で周囲を黙らせるよう、日々努力しております。
連盟で主催してくれると助かりますね。
子供会が主催でキックベース大会があるので、「Tボール大会」にすり返られたら勧誘にも最適と考え、交渉しています。
「幼稚園児」^^
ついにここまで勧誘の手が伸びてきましたね。
サッカー対Tボール
勧誘合戦も熱戦しましょう!
90m飛ばす6年生は結構います。恐ろしいですね。その子が打席に入るとセカンドを外野に持って行き、外野4人になるそうです。
ある決勝戦は両翼90mの球場で行われ、外野4人の頭を超え、左中間に放り込んだそうです。
チームの方針に、叩きつけろ、転がせ、いろいろ意見がありましたが、
「自分のお子さんの内野ゴロが見たいですか?お子さんのホームランが見たいですよね?」
「親が見たい打球の練習をしましょうよ!」
もちろん転がせば1点のケースはありますが、ホームランの打ちそこないが内野ゴロで1点、狙った内野ゴロには未来は無い様に思います。
勝利は考えますが、勝利より未来を優先する。
こんな野球でスミマセン(_ _)