そんな指示を出しながら、
ノーアウト三塁、ピッチャーゴロでホームで憤死・・・
「コラッ!ピッチャーゴロで飛び出すヤツがいるか!」
(監督・・・言ってる事が違ってませんか・・・)
この夏休みのテーマとして
「三塁ランナーのリードとスタート」を、他チームの試合やシニアの全国大会、高校生の甲子園大会、三塁ランナーに注目しながら考えてました。
投手の足があがると、全力疾走のアクションを起こすチーム。
シャッフルしてバッターとタイミングを合わせるチーム。
ノーアウトだと三塁手と同じ距離しかリードをしないチーム。
う〜〜〜ん
なにが良くて悪いのか、結局今年もわからず。
まだまだ研究が足りない夏休みでした^^
ただ一つ考えたのは、
野球って4つのマス目のゴールを目指す、
すごろくのようなゲームだと。
たとえアウトになっても、
42.195kmのゴールを
走りきってナンボのスポーツなんだと。
23mの塁間の少年野球は、
暴走だらけの失敗の連続でいいのかもしれない。
まずは、次の塁を目指してスタートをきること。
そしてゴールを目指して走りきること。
その気持ちは「◎」何の間違いもない。
小学生はもこれから、もっともっと足も速くなる。
動かないで待つ判断も大事だけど、
それは27.43mの大人の塁間になってからで十分。
先日の練習試合でこんな事がありました。
ランナー三塁で、バッターは三振で振り逃げ。
キャッチャーが一塁に送球する間に、三塁ランナーがスタート。
一塁手がホームへ暴投して1点が入りました。
結果はOK!でベンチは喜んでいます。
しかし、三塁ランナーは迷いながらのスタート、キャッチャーが一塁に投げて一塁が捕球してからスタート。私はボールを目で追わずに三塁走者だけを見ていました。
一塁手の送球がよければ、余裕でアウトのタイミング。
おまけに二三塁だったのに、二塁ランナーは三塁に走らずそのまま。
このようなケースをミーティングで話し合い、
きちんと反省練習メニューに取り組まなければいけませんね。

サードゴロを投げたらゴーや、振り逃げでキャッチャーが投げたらゴーの、バックシャッフルからのスタートをきる練習。

バッターが打つタイミングにあわせて、ファールグランドの第一リードから、ライン際へシャッフルしてからスタートの練習。
バッティング練習時。ランナーつきノックの時など。

常葉菊川高校のスタートへ
「ドジャースの戦法」に書いてありましたが、
三塁走者はファールグランドに第一リードをとり、
打球がフェアグランドであたらないように、
シャッフルでラインギリギリに第二リードをとる。
そうする事によって、キャッチャーは遠近感をつかめず、
ファールグランドにいるランナーよりも投げ難い。
1957年に書かれたこの本は、50年経った今でも参考になります^^
【関連する記事】
明日の大会で早速試して見ます。
なるほど!!!です。
そういう事って気づいてやるのとやらないのでは、大きく違いますよね。
毎度、参考になります。
ありがとうございます!!!
練習試合で3−2でサヨナラ負けしたチームです。今度は勝つぞー!!
試合前でまにあうかなあー・・・・
練習試合で3−2でサヨナラ負けしたチームですが・・・。今度は勝つぞー!!
試合前でまにあうかなあー・・・・
三塁ランナーって難しいですね^^
私もチャレンジしてみましたが、スタートのタイミングが悩みます。
練習でたくさん経験して、スタートダッシュ練習の積み重ねしかありませんね^^
◆おちあいさん、ありがとうございます。
キャッチャーから見てイヤなプレー、自分達がやられてみてイヤだったプレー。
子供達と話し合うとたくさん見つかると思います。
もちろん大人が気が付くのも大切だと思います。
◆置屁衛さん、ありがとうございます。
日曜の試合に間に合ったでしょうか^^
私達チームは日曜の試合で、三塁走者内野ゴロで2点奪いました!
タイミングはアウトでしたが、勇気をもってスタートを切った事を誉めてあげました^^
◆置屁衛さん、ありがとうございます。
アウトカウントは忘れましたが、0-0で三塁ランナーが第二スタートして塁にもどる振りをしてキャッチーがへなちょこ返球をピッチャーに返した瞬間スタートものの見事にセーフでした。
うちのキャッチーには、必ずランナーを確認して好い球をピッチャーに返す様改めて教えて直しました。
これは私達も良く使いますが、まさか水戸でこのプレーが通用するとは考えられませんね^^
>うちのキャッチーには、必ずランナーを確認して・・・
これを私は「キャッチャー!サードルックから!」とうるさく言うようにしています。
「新庄みたいに狙われるぞ!」
オールスターで新庄選手が見せてくれましたね^^