2005年07月19日

ハーフリード

先週の試合で相手チームにやられて勉強になった作戦です。

勝手にニックネームをつけるのが好きな私は
「ハーフリード」
と名づけてみました。

どんなリードかと言うと、フライが上がってハーフウェイ。
このハーフウェイとリードをくっつけました。

ランナー1塁、投手が投げて第二リード、
これで騙されました。
「えっ」って思うくらい、約5分の2、塁間の半分手前まで飛び出したフリをするのです、いやされたのです。
あわてた捕手は1塁へ送球しようとしたら
「2塁へゴー」
見事に騙されました。
最初から飛び出した振りをして、
捕手から送球を投げさせる、投げようとした瞬間にスタート。
私のチームの一塁手はちょっぴり太目、動きは遅いタイプ、やられました。

続いてランナー2塁
同じように投げたら飛び出したフリをして止まる、
捕手が2塁に投げようとした瞬間
「3塁へゴー」
なるほどなぁ〜
上手い作戦だ!

この作戦が有名かは知りません。
知っている方がいたらスミマセン。
少年野球独特の作戦と思い記録しておこうと思いましたので。

試合後にすぐに緊急対策をコーチ会議しました。
@捕手から投げるマネをしてみる
Aランナーをボールを持って追い込んでみる
B2塁ランナーのときはランナーの後ろのショートに送球してみる
Cとにかく投手に返す

次回の走塁練習メニューに
「ハーフリード」
これを取り入れて、私たちも実験してみよう、となりました。
やられたら、マネしてみる
私の性格です^^
posted by metoo at 20:38| Comment(13) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの息子がピッチャーをしていた時、このリードをしてくるチームがありました。
想定していない局面に、皆が慌てました。
チェンジの時、私が息子にしたアドバイスは、
「相手が離塁不可能な位に大きくリードをとったら、プレートを外して、ボールを持ったまま相手の所まで一目散に走れ。」です。
これで挟殺プレーに持ち込んでアウトをとりました。以後、このチームはそのリードを止めましたよ。
Posted by ドラ夫 at 2005年07月19日 20:51
すみません、離塁ではなく「帰塁」です(^^;
Posted by ドラ夫 at 2005年07月19日 20:57
 「ハーフリード」かー、捕手君が弱投のチームには有効そうですが、普通に盗塁を刺せそうな捕手君には、「カモ」の気がします。滅茶苦茶スタートの遅い盗塁といっしょで、投げるマネ入れられたらアウト確実です。
 うちのチームでは、しません。やり返されたら、太刀打ちできないので・・・(^^ゞ
Posted by フルコーチ at 2005年07月19日 21:01
ドラ夫さん、ありがとうございます。
捕手が誘われるプレーは初めてで、案の定引っかかりあわてて暴投で1点、悔しい失点でした。
次回の試合で実験して見ます。
  続きは後日。
ヤッター初めて使えた!
Posted by metoo at 2005年07月19日 21:08
フルコーチさん、ありがとうございます。
一度、点差が開いた試合でテストしてみます。一か八かのスタートなので足の速い選手を選び、強肩で自信満々の捕手に試してみます。やられ返されるんだろうな〜

  乞うご期待^^
Posted by metoo at 2005年07月19日 21:13
うちのチームの去年の6年生に2塁ランナーの時、これをやる子がいました。特別に教えた訳ではありません。自分で考えたそうです。
練習で私がキャッチャーをやっていて、まんまとやられてしまいました。「こんな手があるのか」と感心した記憶があります。
「ハーフリード」とまでいかないまでも大胆な2次リードはしっかり練習したいですね。
「キャッチャーからの牽制でランナーを刺すのは難しい」ということを理解するだけでずっと良くなります。
Posted by Skyboys広報 at 2005年07月19日 21:22
Skyboys広報さん、こんばんは。
仰る通りですね、キャッチャーからの送球時間+野手から野手への送球時間、このスピードとランナーの到達時間の勝負ですね。
自分で見つけ出した野球小僧くんは素晴らしいですね。次の塁に進みたい、自分の持ち味走る事を活かしたい、そんな考えが現れる選手を次々と生み出せたら幸せですね。
Posted by metoo at 2005年07月19日 23:42
おはようございます。
metooさんの言ってるように惑わせるためにしてるんじゃないでしょうが、うちのチームの5年生で塁の半分くらいの大胆なリードをする子は2人います。
この2人は5年の中で1番を争うほど上手く、6年生の大会にも4年生からレギュラーで出ています。
ここまでのリードが出来るってことは、どんな作戦にしよ、かなりの自信が必要だと思います。
kooのような試合経験が少なく、自信がない子には難しいでしょうね(汗)
Posted by fuu at 2005年07月20日 10:33
fuuさん、こんにちは。
塁に出てうれしいドキドキ、緊張のドキドキがリードの大きさに表われますね。
リードってfuuさんの仰る自信の表現でしょう、自信、勇気、冒険心、リードにはいろんな子供心が含まれてそうですね。
Posted by metoo at 2005年07月20日 15:09
少年野球や草野球ならではの戦法かも知れませんね.
中学以上で(少年野球でも強いチームで)
捕手,一塁手の肩もしっかりできてる状態
では2-1-6でもアウトでしょう.
私自身は草ソフトでは肩に自信がないので,
前に出て投げる真似の牽制だけします.
相手を惑わしてでも,少しでも先の塁へ進む
気持ちはいいですねぇ.
Posted by わたぼー at 2005年07月21日 09:46
昨年少年野球チームに在籍中、息子が一回やってましたね。

相手チームはエースが骨折で離脱中で、2番手ピッチャーが投げていた試合でした。

モーションが大きく、うちのチームが走りまくってた試合の中で、「また走られた」と、相手がカッカしている状態の中で一発勝負で決めてましたね。最初から狙ってたとききました。

引っ掻き回してる中で、さらに追い討ちをかける目的ならいいと思いますけど、あまり乱発するものでもないでしょうね。

相手キャッチャーとファーストの力量次第ですね。
Posted by 文球 at 2005年07月21日 20:55
わたぼーさん、こんばんは。
仰る通り少年野球ならではのプレーではと思います。
先日の西武対オリックス戦でも、西武のランナー二塁でサードゴロ、サードがファーストへ投げたら二塁走者が三塁へスタートし、5-3-6とわたり三塁タッチアウトでダブルプレー。
これも少年野球ではよくあるプレーですがさすがにプロでは通用しません。
少年野球ならではのプレーを今後も探していこうと思います。
Posted by metoo at 2005年07月21日 21:44
文球さん、
初めましてというかブログいつも拝見させて頂いております。今後もよろしくお付き合いをお願いします。
そうですか、もうハーフリードは自然に皆さん使ってらっしゃるんですね。ちょっとがっかりです。しかしこの「ハーフリード」をきっとブログの皆さんで広めてくれると信じています^^

>相手キャッチャーとファーストの力量次第ですね

試合前のシートノックで観察する材料かもしれませんね、乱発せず2死からチャンスを広げる目的でまず考えて見ます。
また、お待ちしてます
Posted by metoo at 2005年07月21日 21:48
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