強いだけが横綱なのか?
今、相撲界では横綱の品格が問われているように思います。
今年もシニア全国大会決勝戦を見に行きました。
フォアボールでバットをぶんなげる!
それを拾ったバットボーイがベンチへバットをぶんなげる!
エルボーガードをバットボーイへぶんなげる!
これが横綱、シニアチャンピオンチームとしてとても残念です。
去年も書きましたが、プレーは高校生のような素晴らしいプレーばかりです。個人のレベルも高く、バッティングも非常に良く鍛え上げられています。
今まで一生懸命練習を頑張ったのはわかります。
全国大会優勝を目指して頑張ってきたのはわかります。
子供達が頑張ってきたのはわかりますが・・・
野球以外のもっと大切な事を教えてもらってないのが残念です。
私は表参道から外苑前まで電車に乗りました。
ユニフォームの上着をズボンから出し、
だらしない着こなしの水色のユニフォームの5人くらいが、
ユニフォーム姿のまま、同じ電車に乗りました。
ベンチに入れなかった1年生、2年生でしょう。
中学生を責めているわけではありません。
まだまだ中学生は何がいけないのか知らないだけです。
これが高校野球部だったら・・・
どうなるのか、大人がしっかり教えてあげるべきでしょう。
中学野球でも少年野球でも
指導者は勝つことだけで教えれば良いのか?
シニアのチャンピオンチームとして、
少年野球の憧れのシニアチームとして、
本当の意味の 横綱 になって欲しい!
小学生が憧れる 横綱 になって欲しい!
「あのチームはプレーもマナーも、やっぱり横綱だ!」
誰からも素晴らしいチームだと認められるチームを、
来年は期待したいと思います。
「優れた指導者の養成と 明るいチーム作り!」2007年
「中学野球リーダーとしてのマナー」2006年だったかな?
なんだか今年も、横綱 に注文をつけているの?
皮肉った関東シニア連盟のスローガン。
そう感じたのは私だけでしょうか?
【関連する記事】
野球選手である前に人として正しくあれ、そう思います。
勝つことが悪いんじゃないんです。
先を見据えて、勝ちにこだわって
ただの通過点になっているのだとしても
忘れちゃいけないもっと大事なことはありますよね。
野球て個人プレーじゃないんだから
もっと人として周りが見える選手に育ててほしいです。
指導者も周りに目が届くようにならないといけないですね。
いろんなところに・・・。
『心技体』武道には古来よりこの言葉がありますが、
野球も当然ながら通じるところがあります。
『心』の部分の重要性、大人がもっと明確に子供へ伝えないといけませんね。
その基本はチーム。そして家庭や学校だと思います。
近くで 軟式の全国大会が観れるので こちらも、毎年観戦に行きます。
近年 硬式野球のチームより軟式野球のチームの方が 基礎や基盤がしっかりしてきてるように感じます。
野球を続けていく上で『勘違い』は、ある程度必要な事ですね。 『うちの子は、出来る(上手い、凄い)』と思わないと、チームに協力は中々出来ません。
少年野球が習い事化してきている昨今、大人が しっかりしなくては いけませんね。
少年スポーツは『始めるのも 楽しむのも大人です。 壊すのも駄目にするのも 大人です』
○本しかり 緑○しかり 強くて人気があるチームの監督さんは 素晴らしい人です。 周りに付く大人が大事ですね。
監督に野球だけ やってもらいたい! と言いながら 見失ってしまうものがあるのかなぁ と 思います。
家庭での会話。 野球以外の事も ちゃんと話せる 父子 親子であるよう 皆さん頑張りまっしょい!
残念な事ですが、地区大会主催地の審判団には縁故者が多く
如何見ても明かに不可解な偏ったジャッジが蔓延ってましたね
又、親父達の草野球レベル!?の汚い野次も 飛び交ってました。
スタンド観戦の野球素人の方々からも時折ブーイングが・・・
小学生の野球小僧も観戦してるし
教育委員会はナニをしてるんだろうか?と思いました
残念な事ですが...幻滅
情けないや、顧問=監督は抗議しないんですね ^^;
狂ってると痛感した私です。変わってくれないと困ります…
そんな子ばかりじゃないんでしょうが・・
本人の自覚もあるんでしょうが、悪いのは
やっぱり大人達だと思います。
本当の野球人にはそんな人はいないんですが!
ウチの息子だったら?
半殺しです(゛ `-´)/コラッ!
私は電車に乗ることは少ない生活ですが、
38年間で初めて、野球のユニフォームを電車の中で見ました。
◆プーミーさん、ありがとうございます。
優勝する事は素晴らしい事です。
しかし、電車の中では何も意味がありません。
関東代表対関西代表の決勝戦ですから、私は関東代表を応援したかったのですが、電車を降りてから関西代表を応援しようと決めて、神宮へ向いました^^
◆監督暦6年さん、ありがとうございます。
甲子園大会をテレビで見ていますが、
感謝の気持ちのないチームから、感動は生まれませんね。
チーム関係者、保護者の方達には、もう一度見つめなおしてもらいたいです。
◆わたのりさん、ありがとうございます。
強ければ強いほど、チームは目立ってしまいます。
これは仕方のないことです。
中にいれば見えないでしょう。
自分のチームを外から見れる方がいないといけませんね。
◆ドラ夫さん、ありがとうございます。
優勝したチームだからこそ、
そこに負けていったチームがあったからこそ、
書いておこうと思いました。
バットって絶対に投げちゃいけないんです。
道具には親の思いが込められているんです。
「ありがとうございます」
言葉じゃなくても、伝わえる方法てありますよね^^
◆晴パパさん、ありがとうございます。
ブログ拝見させていただきました。
>結果だけを 強調して見過ぎていないか?
確かに私は結果だけを見ていますし、普段からの日常生活、練習風景を見たことがありません。
そこまでやって来た練習の成果が、結果でしょうから、
普段から何か間違った教えを受けてきた、と感じてしまいます。
監督さんがいくら素晴らしくても、いい結果をだしても、
責任は監督さんにあります。
気が付いた父兄が、このブログをご覧になった方が、
「勝ちにあせりすぎて、もっと大切な事を忘れてませんか?」
10年やっても20年やっても、初心を忘れる事は誰でもあります。
誰かが、気が付かせてあげてはどうでしょう。
◆ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。
大人の力関係は、やっぱりどの地域でもあるのでしょうね。
私達の地域でも、素晴らしい審判長が3月に辞めてしまい、
4月から急に大人の野次がひどくなり始めました。
悲しいですが、大人が子供の野球をダメにしてしまう事はありますね。
◆置屁衛さん、ありがとうございます。
少年野球で道具の大切さをいくら教えても、
中学野球で忘れてしまう残念な結果です。
バットを投げて、バットボーイの頭にぶつかってしまい救急車で・・・
誰かがケガをしなければ、わからないのでしょうか?
◆kapyさん、ありがとうございます。
我が家も即、野球を辞めさせます!
決勝戦、私もスタンドにいて写真を撮っていました。metooさんとも顔を合わせていたかもしれませんね。^^
ご指摘の件は、確かにそのとおりですね。しかし、そのことに気がついていない指導者や、親が多いと思います。(私も含めて。)
三振してバットを投げつけたり、地面に思い切り叩きつける場面もよく見ますがこれは、その後叱られるケースが多いと思います。
しかし、四球でバットを放り投げる、バットボーイがそれを拾ってバットケースに収める、という場面も良く見ますが、それを咎めることはあまりないように思います。
確かにエルボーガードや、フットガードをバットと一緒に丁寧に地面に置いたり、バットボーイに手渡す場面も最近良く見る行為です。これは、道具を大事に扱っている選手には自然な行動なんでしょうね。
私も放り投げる選手がいたら、注意しようと思いました。ありがとうございました。
metooさんのコメントには、いつも教えられます。今後とも参考にしたいと思います。
そうですか、決勝戦にいらっしゃってたんですね!
だんだん距離が近づいてきました。
お会いできるのも、そう遠くはなさそうですね^^
あの強さを破りたくて、どのチームも毎年必死になって練習してると思います。
強いだけでなく、子供達のお手本となるマナーを求めてしまうのは、私の勘違いなんでしょうかね。
「文句があるなら勝ってから言え!」
頑張って打ち破りたいですね!