NPB 2022年度 野球規則改正
BFJ 2022年度 野球規則改正(日本野球規則委員会)[PDF]
(1)3.09【注3】Bの第2段落を次のように改める。(下線部を追加)
(2022年)
マーク類を布片、刺繍または樹脂製の成型物、あるいはスタンプによって表示する場合(エナメル素材のように光る素材での表示は認められない)は、親指のつけ根に近い個所に限定し、その大きさは、縦3.5センチ、横3.5センチ以下でなければならない。
(2021年)
マーク類を布片、刺繍または樹脂製の成型物によって表示する場合(エナメル素材のように光る素材での表示は認められない)は、親指のつけ根に近い個所に限定し、その大きさは、縦3.5センチ、横3.5センチ以下でなければならない。
(2)5.07(a)(1)【注1】を削除し、同【注2】を同【注】とする。
削除される箇所
【注1】 アマチュア野球では、投手の軸足および自由な足に関し、次のとおりとする。
@ 投手は、打者に面して立ち、その軸足は投手板に触れておき、他の足の置き場所には制限がない。ただし、他の足を投手板から離して置くときは、足全体を投手板の前縁の延長線より前に置くことはできない。
A 投手が@のように足を置いてボールを両手で身体の前方に保持すれば、ワインドアップポジションをとったものとみなされる。
(3)5.07(a)(2)【注1】を削除し、同【注2】以降を順次繰り上げる。
【注1】 アマチュア野球では、本項〔原注〕の前段は適用しない。
削除される箇所
【原注】 走者が塁にいない場合、セットポジションをとった投手は、必ずしも完全静止をする必要はない。
(4)5.09(b)(1)【注1】および【注2】を削除する。
削除される箇所
【注1】 通常走者の走路とみなされる場所は、塁間を結ぶ直線を中心として左右へ描く3㌳、すなわち6㌳の幅の地帯を指すが、走者が大きく膨らんで走っているときなど最初からこの走路外にいたときに触球プレイが生じた場合は、その走者と塁を結ぶ直線を中心として左右へ各3㌳が、その走者の走路となる。
【注2】 本項のただし∴ネ下は、野手が走者の走路で打球を処理しているとき、これを妨げないために走者が走路外を走っても、アウトにならないことを規定しているものであって、打球処理後に触球プレイが生じたときには、本項前段の適用を受けることはもちろんである。
(5)6.01(a)(1)の最終段落として次を追加する。
もし、捕球されずに本塁周辺にとどまっている投球が、打者または審判員によって不注意にそらされた場合、ボールデッドとなって、塁上の走者は投手の投球当時占有していた塁に戻る。この投球が第3ストライクのときは、打者はアウトになる。
(a)打者または走者の妨害
次の場合は、打者または走者によるインターフェアとなる。
(1) 捕手に捕球されていない第3ストライクの後、打者走者が投球を処理しようとしている捕手を明らかに妨げた場合。打者走者はアウトになり、ボールデッドとなって、他の走者は投手の投球当時占有していた塁に戻る。
→ここに追加される
(6)6.01(i)を次のように改める。
@【6.01i原注】を追加する。
【6.01i原注】本項の捕手≠ノついては、本塁のカバーに来た投手を含む野手にも適用される。
(1)(2)の両方に適用される。
A同(1)本文中の「または本塁のカバーに来た野手(投手を含む、以下「野手」という)」と、同(1)および同(1)【原注】中の「または野手」を削除する。
(i) 本塁での衝突プレイ
A削除される文
(1) 得点しようとしている走者は、最初から捕手
A削除される文
走者が触塁の努力を怠って、肩を下げたり、手、肘または腕を使って押したりする行為は、本項に違反して最初から捕手
(7)巻頭(13ページ)の「投球姿勢」を改める。
