2022年01月18日

野球規則のはじまり

1845年のある晴れた日、マレー・ヒルでボール・ゲームをしていた団員の元にカートライトがやって来て、自身がまとめた新しいゲームの案を披露した。
Wikipediaより1845年のある晴れた日、マレー・ヒルでボール・ゲームをしていた団員の元にカートライトがやって来て、自身がまとめた新しいゲームの案を披露した。
Wikipediaより

それが「ニッカーボッカー・ベース・ボール・クラブルール」

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所説もろもろあるそうですがこれが最初の野球規則だそうです。


投球について 
最初は投手には下手投げのみが許可され、手首のスナップを使うことが認められておらず、打者は投手にコースの指定ができた。

1858年:見逃しに「ストライク」(打て)のコールがされるようになる。
1863年:真ん中付近を通らない球に「ボール」のコールがされるようになる。
1872年:スナップスローが解禁される。
1879年:全ての打たれなかった投球はストライクかボールに区分され,9ボールで一塁へ。
1880年:8ボールで一塁へ。捕手が3ストライク目の球を直接捕球すれば打者は三振でアウトが取られるようになった。
1881年:投手と打者の距離が45フィートから50フィートへ延長された。
1882年:7ボールで一塁へ。横手投げが解禁される。
1884年:6ボールで一塁へ。上手投げが解禁される。
1886年:7ボールで一塁へ。
1887年:打者が投手に投球コースを指定できなくなった。5ボールで一塁へ。この年のみ5ボールは安打と記録され、4ストライクでアウトに。死球で一塁が与えられた。
1889年:4ボールで一塁へ。
1893年:投手と本塁の距離が50フィートから60フィート6インチに。

守備について
ノーバウンド捕球だけでなく、ワンバウンド捕球でも打者はアウトだった。
1864年にワンバウンド捕球=アウトが廃止され、ノーバウンドのときのみアウトとされた。

Wikipediaより


投手は打者が指定したコースに投げて好きなように打ってもらった。
守備はそれをワンバウンドで捕ってもアウトだった。
先に21点取ったら勝ち!
面白い規則だったんですね。


投手はストライク(打てるボール)を投げて打者はそれを思いっきり打つ(ストライク)

私はこれを野球の始まり、野球の楽しみ方、野球規則の原型としてこれからも引き継がなければいけないと思っています。


posted by metoo at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 規則 | 更新情報をチェックする
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