2019年9月11日レッズ−マリナーズ
9回表二死満塁からのプレイです。
2ストライクから打者がスイングしキャッチャーはワンバウンドをそらしたように見えますが、打者のバックスイングにボールが当たりボールを見失っています。
このプレイはどの規則を採用したのだろう?
こういったプレイの判定を考えるサイトがまだ日本ではまだ見かけませんね。
この判定はどうしてなの?
今の判定はどういった規則適用なの?
なぜアウトなの?野球の規則を誰か説明して!
こういうサイトを始めてみようかなと考えてます。
2021年MLBのオフィシャルルールを見ると6.01(a)(1)が改訂されています。
2019年に起こったプレイを2020年に審査して2021年に改訂。
それが2022年に日本の野球規則改定へと繋がるでしょう。
改定後のMLB OBR
2021年公認野球規則
具体的には、今までの6.01(a)(1)は第三ストライクだけの妨害でしたが、0ストライク1ストライクでも捕手または審判がホームベース付近に転がったボールに対して妨害をした場合にボールデッドとして走者がいた場合は投球当時占有していた塁に戻すことになるでしょう。
1月末のプレス発表になりましたら、また確認したいと思います。
野球の規則は複雑で大変難しいですが
「なぜその規則が出来上がったのか?」と考えると、
その規則が作られる原型のプレイを探してみると面白い発見がありますね。
審判から野球を見る
この味わい方をこのブログから発信してみようかなと思ってます。
誰よりも勉強しないと難しいことです。
間違えて、調べ直して、深く知り尽くす
続けてみようと思います。