低学年の監督になって一番良かったなぁと感じたのは、
「初心者をたくさん見れた事」
これが「指導者として最高の宝」だと感じるようになりました。
例えば
私が今日からハンマー投げの競技を始めたとすると、
初心者ならではの、とんでもない投げ方をすると思います。
30歳で初めて乗った教習所のオートバイ。
初心者しかできない、とんでもない失敗を繰り返しました^^
どんな事でも、初心者は何も知らないのですから、
必ず同じような失敗をするでしょう。
低学年を見ていると、
初心者を見ていると、
同じような失敗を何度も見ることができます。
なぜ、この子はこんな投げ方をするんだろう?
なぜ、この子はこんな失敗をするんだろう?
あっ、この子はココかなぁ?
あっ、あの子はココかなぁ?
一人一人弱点は違いますが、
共通している失敗もたくさん見つかります。
低学年を見てから高学年に目を移すと、
もっと良く解る事もあります。
低学年のうちにココを直さないと、
高学年になった時もアーなるのかな?
あの6年生が3年生だった頃はこんな感じだったから、
この3年生はこのまま様子を見てみよう。
低学年の時期から改善して行かなければならないポイント。
まだまだあせらずじっくり様子を見るポイント。
低学年の指導は「野球指導者の基本」と言えるかもしれません。
野球の指導をするには低学年の子供を見てから、
初心者の動きをたくさん見る事によって、
初心者からたくさんの事を学べる事が、
最近になってやっと気が付きました。
ちなみに私が初めてゴルフコースへ出た時のスコアは
236でした^^
誰だって最初は初心者ですよね!
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始めて指導した子ども達(高学年)に、
そして息子に教えてもらったと
言っても過言ではありませんね。
今は低学年を指導する中、
あいもかわらず試行錯誤ですが、
今回のエントリーとほぼ同じ感想です。^^
初心者、出来の悪い子を好まない指導者も
中にはいらっしゃるようですが、
始めたばかりの子の成長が見て取れる
そんな子がのちに活躍していく
指導者冥利つきるでしょうね。^^
ドキドキしながら投げてくる子や、堂々と投げてくる子、様々です。自分自身も初心に返ることができる素晴らしい機会です。
そうした人の意見というのは本当に勉強になります。
ただたまに自分の経験から来る枠の中に収めて、その中の尺度でものを識別してしまいがちですよね。
子供は100人いれば100通りの性格をしています。
多少の分類分けはありでしょうけど、型にはめたがるのはいけませんよね。
私は メンスがあるので たまに逆に思うことがあります。
手も 使えないのに グローブかって貰うんじゃない。 こないだ貸してあげたグローブ使ってくれ。 (うちの子達が 使ったグローブ) これで キャッチボール出来たら 新しいのを お年玉で 自分の目と時間で選んでくれ!
グランドに選手と一緒んなって 野球をやるのは 良い事です。 だからと言って、私らと一緒に、怒鳴らないで欲しい・・・
新人コーチの失敗は、誰も止めたり注意したりしないのです。
私は思います『グランドは、皆の家。 道具は、自分の手足』
御願いです、お茶だしするお母さん。 道具を跨がないで下さい。
これからの時期、寝不足で練習に来る選手がが多くなりますね、お互い気をつけましょう。 暑さ対策と 塩分 水分 インターバル。
言葉では簡単ですが忍耐いりますよね^^
同じことを言っても理解や進歩はそれぞれのペースですし だからといって一番遅い子に合わせる訳にもいかず…
気が付けば6年生になっていて 教え足りないことがいっぱいあって…
子供の成長を見ながら こちらも成長させてもらってます^^
低学年の子供達を見ていると本当に勉強になります。ただ、指導する側=自分の至らなさにイライラしますが、勉強あるのみです。2、3年後に茨城の地に立つことを夢見て、、、、、
この子の処にボールが飛んでいくと、親御さんよりもドキドキしちゃいますね。
うわー 行ったぁーーー トンネルするなよ! ゴロでも腰落として・・・
『キャー』言うなぁ! と、捕ったぁーーーーー!
グラブのボールながめてないで早く投げろ! おおおおー ファーストアウト!!
特に、違いのわからない私など、上手い人ばかり見ていても、悲しいかな、何処が良くてそうなのか理解できないままに『あ〜すごいね』で終わっちゃったりします。
metooさん(みたいな指導者)大好きです!!
我が子のチームにいてほしかったよ。
低学年のうちは、親も子も初心者です。
親も子も育っていける低学年チームが理想です。
初心者ほど、成長を楽しめる!
毎日が勉強になって、こちらも楽しめますね^^
私も最近は新しい事にチャレンジしていませんが、ハングライダーやバンジージャンプ、スカイダイビングなど高い所で楽しめる遊びをしてみたいです。
もう少年野球から足が抜けませんが^^
◆スマイルヒットさん、ありがとうございます。
嬉しそうに楽しそうに投げるチビッコとのキャッチボールが止められませんね^^
「この試合は、絶対に勝たせてあげたい!」
プレッシャーの中で戦った高学年の時代もありましたが、
今はのんびり楽しく、こちらも初心に戻れる時間を過ごしています^^
◆かにさん、ありがとうございます。
最近、怒鳴ることがなくなりました。
自分だって教習所の教官に「そんな事もできないのか!なにやってるんだ!コラ!」なんて言われたく無いし、言われる筋合いもありませんよね^^
出来る事は褒める。出来ない事は一緒に悩んで、一緒に頑張って出来るようになる。
そんなベテランになりたいです^^
◆晴パパさん、ありがとうございます。
新しいコーチは、最初から怒鳴る方が多いですね。
指導は子供だけでなく、大人への指導も必要なときを感じます。
低学年の指導は特に新しいお父さんが多いです。
私が低学年に残ったのは、新しいお父さんへの指導もしたかったからです。
◆酔いどれ指導者さん、ありがとうございます。
小学校時代に何かを出来ないまま、中学に進んでしまう子もたくさんいます。
何かを教えきれずに、中途半端で卒業する子もいますが、それも少年野球でしょう。
教え切れないことは技術かもしれません。
しかし、必ず教えられる事は、挨拶や返事、礼儀や道具の整理など、野球に対する心構えは必ず教えてから先に進んでもらうのが少年野球だと思います。
◆親父コーチ29さん、ありがとうございます。
遠くに打ちたい!速いボールを投げたい!
この気持ちを一緒になって考えてあげて、一歩一歩上達していけば十分でしょう。
練習をして下手になる子は誰もいません。
子供達と仲間になれて一緒に成長できれば、それでいいのかもしれませんね^^
◆古田兼好さん、ありがとうございます。
いきなりスタメンに選ばれると「え〜なんで?!」
すごく嫌がる芸術家がいますね^^
今日もお絵かきしに来たのに、せっかくのお絵かきタイムをジャマしやがって!
そんな子が6年生になるとオオバケして、
サヨナラヒットとか打つんですよね^^
◆maa3さん、ありがとうございます。
高校野球や中学野球で、次のステップを見ることはとても指導者として勉強になります。
しかし、現実に目の前の初心者君を見ると、今は必要ないことばかりです。
「あ〜〜今日もつかれた〜^^」
子供達の疲れた笑顔が見れれば、それだけで良いのかもしれませんね^^
◆プーミーさん、ありがとうございます。
小学校6年間、中学3年間、高校3年間
この12年間で結果を出さなければ、次のレベルに進めない日本野球界。
指導者として急ぎたい気持ちもありますが、
今しか楽しめない野球の入り口を、どう記憶に残してあげるか?
そんな毎日です^^