子供達のエラーはしっかり指導しなかった大人の責任とよく言われますが、まさにその通りだと思います。エラーした子供を叱る前に、もっとノックしてあげていれば と後悔反省します。
あるスタッフミーティング(コーチ会議はアルコール無し、スタッフミーティングはざっくばらんにお酒を飲みながら)の中でエラーの話題がいろいろ始まり、「球際が弱いね〜」「前のダッシュが遅いね〜」などなど、
もっとノックをせねばいかん!
子供のエラーの原因は、大人のノックの数が足りんからだ!結論にすぐ達しました。
私も酔ったいきおいなのか、単に欲しかったのか、つい
マイノックバットをみんなで持ちませんか?
普段練習にこられても、遠慮してノックをしたがらないコーチの方もいらっしゃいます。マイノックバットを買う事で、新しい道具を手に入れることで、もっとノックする事が楽しくなるのではないかと提案しました。
こんなノッカーをテレビで見ましたよ、と言う話で、
レフトポールに94mと書かれたフェンスの4の数字にワンバウンドで狙って当てるノッカー
サードベースにペットボトルを置いて一発でペットボトルに当てるノッカー
大人がノックする事を楽しみながら、子供が上達していく
こんな良い事はない、すぐ始めよう。
翌週、普段ノックを遠慮されてる一人のコーチが、早速マイノックバットを、うれしそうに持参してきて
「監督!今日のノックの時間は何時からですか?」
うれしくて泣きそうになりました。
一人の親が楽しそうに練習に来て頂ける。これだけでチームは強くなると確信しました。
子供はどんな気持ちか解りませんが、ノッカーと選手は心が通じ合います。
激を飛ばし、罵声が響き渡ります
何も知らないご近所さんは野蛮な印象を受けてると思います。
しかしノッカーと子供達の間には、言葉では言い表せない「ノックの会話」が潜んでいます。
一本一本気持ちを込めてノックする事が、ユンケルのように子供に大人にエネルギーを与えてくれます。
昨日もノッカーと選手を横から見て ヤジ将軍 に徹してました。あまりに素晴らしい光景でノックの時間がオーバーしてるのに気きが付きませんでした。手にマメがはじめてできたお父さん方が笑って見せに来てくれました。
親子で楽しむマイノックバット、今日買いに行きます!
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マイノックバットですか〜 いいですね^^
私は自宅練習の時は、息子が小学生時代に使っていた金属バットをノックに使ってます。
理由は軽いからです。それとノックバットを買う勇気がないからかも?
クラブチームのコーチも、マイノックバットをお持ちの方がいます。
チームには金属3本、木製1本の4本のノックバットがありますが、
私が愛用しているのは木製です。理由はこれも「軽い」からです。
私の場合、軽さが一番重要ですね。球数が多いので少しでも疲れないようにするためです。
なんだか私も専用のバットが欲しくなってきましたよ(^^;
違うって子供達の為だって!
オレの為じゃないよ、子供達のた〜め!
妻の説教など通じない、置き場に困り始めた我が家のバット入れ(傘置き場)、ダメと言われると余計に欲しくなるこの性格、妻はまだまだ私を知らない。
今のチームにはノックバット木製が1本だけの貧乏チームなんです。金属製の軽いのが1本欲しくて、外野フライを音で距離を判断できるくらいになってもらえると嬉しいので、しかし1万円を超える金属製ノックバット、4千円前後の木製ノックバット 妻には相談無しで、当然金属製を購入予定!
トラックバックありがとうございました
言い訳になってしまいますが、ノックが出来るスペースが無く、練習することが出来ないのです。本番の練習中にやればいいのですが、選手達に迷惑がかかってしまうと思っていました。
しかし、やらなけばいけないですね。次の練習では、チャレンジしてみます。
>右手の親指の皮がめくれてしまいます。情けない話です。
情けない話ではないですよ!
逆に自慢できる話だと思います。
ノッカーが沢山いる事によって、右打者のライナー、左打者のゴロの切れ方、スピードと回転、高いバウンド、左右に振るノックなど多彩なノックが味わえます。いつも同じノックだと試合で始めてみる予期せぬバウンドにやはりエラーしてしまいます。
星さんもマイノックバットいかがですか?