2020年07月23日

カタリストとビヨンドマックス

ある日、監督二期目2011年頃だったかな

カタリスト と ビヨンドマックス 二本のバットをチームにお願いして買ってもらった。


「今日の試合、お願いだからこの二本のバットを使ってほしい、どっちを使ってもいい。今日だけ自分のバットは使わないでください。お願いします。。。」

その試合

70mの柵越えホームランが二本も出た (^0_0^)

長打バンバン、打球ギュインギュイン、みんなが驚いた顔をしてた。


これには仕掛けがあって、

みんなには飛ぶバットと伝えたけど、

実は長さと重さをみんなの体格に合わせたバットを購入しました。

そう、みんなのバットは長すぎて、重すぎた。

みんなのバットは6年生以上でも使えるように5cm、100gオーバーしてた。

2008年10月15日 バットと体格2

1015.02.jpg


子どもに技術を教える前に、

その子にあった最適な道具かを見てもらいたいんです。


打ち方を教えたいのは分かります。

その子が好きなバットを使いたい気持ちもわかります。

でも

まず道具がその子の能力を変えてくれます。

飛ぶバットじゃなくて

最適な長さと重さです。

道具で子どもが90点になったり40点になったりします。



イチロー選手
身長 180cm
体重 71kg
バット長さ 85cm
バット重さ 900g

イチローと同じ割合にしたら
小学六年生平均
身長 145cm
体重 39kg
バット長さ 68.5cm
バット重さ 495g


筋肉とかいろいろありますが、重さと長さが、振りやすさ、ボールとの距離、スイング軌道とかいろいろ教えてくれます。




posted by metoo at 00:40| 千葉 ☔| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰してます!
どうしても、保護者は100点を自分の子供に要求してしまいがちですよね!
時には、チームに対しても・・・

夕方、玄関前で素振りしてるんですが
近所の子供達が、時折こっちみてるので、話しかけて見ると、息子のチームの後輩でした。

バット振りたそうだったので、私の硬式木製バット(NPBマーク付き)渡すと、
「こりゃ振れないや・・・」
っていうので、息子が使っていた76cmの軟式木製バットを貸してあげると、プロ選手のモノマネしながら嬉しそうに振ってました。
久しぶりに楽しかったですよ。
それでいいんだよ・・・
って、心のなかでつぶやきながら。
Posted by アンバサダー at 2020年09月02日 07:52
◆アンバサダーさん、ご返信が遅くなりました。

そろそろ私も指導者から離れて審判一本にしようかと思ってます。審判をしてる方が広く野球を楽しめて多くの野球人と出会えます。勝ち負けを気にしなくていいので気は楽ですが、一瞬のミスが人生を狂わす怖い世界でもあります。
とりあえずこのブログはもう少し続けますので今後もお付き合いください。
Posted by metoo at 2020年10月16日 14:59
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