2020年07月14日

タッチプレーが変われば審判の見る位置も変わる

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以前はベースをブロックして走者の足がベースに届くのを防いでいました。

キャッチャーの安全を守るために
2014年にMLBが
2016年にNPBが
コリジョンルール6.01(i)本塁での衝突プレイが作られました。

アマチュアでは2012年U18世界大会


このプレーが起きた翌年すぐに、2013年アマチュア内規に危険防止(ラフプレー禁止)ルールが作られました。


その後 2017年のWBCでプエルトリコ代表バエス選手の衝撃的なタッチプレーを目にします。

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ベースに伸ばす手や足にタッチするのではなく、走者の体に一番近い位置で捕球しタッチする。

タッチプレーはベースで起こることが少なくなり
走者の体のどこかにでタッチするようになりました。

もう一つの大きな理由は検証VTRリプレーもあるでしょう。

体のどこかにタッチしていればスロービデオを見て審判が確認してくれます。

昔は、審判がアウトって言いやすいタッチプレーを求められましたが

今は、ビデオでしか確認できないギリギリのタッチプレーへと変わりました。




そんな時代となりましたが、

ビデオ検証のないアマチュア審判は頑張るしかありません(#^^#)


ここからは図に書いて考えてみます。

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ブロックしてた時代は後ろからホームベースに届く足を見る必要があった。


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ベースに届く足が先か、タッチが先か、タッチの線で判断する必要があった。


これからのプレーはタッチの線が変わってくる。

20071102.jpg

走者の体がタッチの線になる。

つまり

審判の見る位置が走者の方向と同じになるわけです。


例えばこの図を二塁ベースだとすると
レフト線二塁打をどうやって見るか?
ライト線なら?
この図が三塁ベースとして左中間なら?

考えてしまいますね。

だからこそ、

今年は野球場へ審判の動きをたくさん見に行こうと思います。



ボール→ベース→自分で準備して

送球が来る

野手がどんなタッチをするのか予想

野手が動き出すぎりぎりまで我慢して

タッチが起こる瞬間に回り込む・覗き込む。

となると

ベースに近い位置の方がいいですね。



という内容を、先日教わってきました。

自分でもイメージトレーニングをして試合に向けて準備しようと思います。

posted by metoo at 13:42| 千葉 ☔| Comment(0) | 審判 | 更新情報をチェックする
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