左側に立つのがラグビー日本代表ジョセフヘッドコーチ
右側に立つのがメンタルトレーナーのデービッド・ガルブレイス氏
私はメンタルという言葉の意味を
「物事に対してどう考えるか」としています。
野球というスポーツはフィジカル、メカニクスも大切ですが
どうやってバッターボックスに入るか
なにを考えてマウンドに立つか
メンタルで勝負が決まってしまうと考えています
では、そのメンタルをトレーニングしているのか?
例えば
グランドでヘロヘロになるまで体を動かし
頭が真っ白になった疲れ切った状態
そこで問題
「テレサの娘が私の娘の母だったら、私はテレサの何にあたる?」
【ラグビーW杯】ONE TEAMの軌跡(中) 躍進支えた多彩なコーチ陣
正解は「娘」。出題したのはメンタルトレーニングを担当するガルブレイス・コーチだ。心身とも疲弊する試合中の判断力を養う試みで、8月の北海道網走市での合宿から導入されたという。
こういうトレーニングもあるんですね。
前回のラグビーワールドカップでメンタルコーチだった荒木さん
ラグビー日本のメンタル変えた女性の凄い手法
そこで荒木さんがまず行ったのが、リーダー格の選手を6人から8人ほど選び、そのメンバーのマインドセットを変えること。「リーダーズグループ」という方法だった。
リーダーを複数人選びチームマインドを変えていく方法は参考になります。
野球界にで耳にしたメンタルコーチといえば白井一幸さんだけでした。
メンタルに手を伸ばしたチームは必ず躍進します。
いつまでも筋トレとメカニクスを追いかけていても、最後はメンタルです。❝あの一球で❞と悔やむ選手をたくさん見てきました。
テニスやマラソン、柔道・剣道・格闘技
さまざまなメンタルコーチから学ぶことはたくさんあるでしょう。
メンタルコーチが少なすぎる
ここを野球界に感じています。
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「大多数のプレーヤが、頑張るべきタイミング、部位を間違えているのではないか」と考えます。
「プレッシャーのかかる大事な場面では、間違ったタイミング、部位で頑張るので、うまくいかないのでは」
実は、最近、永年悩まされていたイップスを克服できたのですが、きっかけは、メンタルというより、「ボールは物理法則に則って飛んでいく」という気づきでした。
物理的にはボールは離すモノではなくて、慣性力でボールのほうから離れるモノです。
リリースのタイミングを頑張って合わそうとするのは、何の意味もなく、却ってコントロールを乱す原因となっていました。
40〜50年前に気づいていれば…
なるほど、
Skyboyさんにとって、リリースのタイミングを頑張って合わそうとすることがイップスの仕組みだったんですね。
私にとってのメンタルは、試合での勇気や判断力につながる頭の整理方法、物事に立ち向かうための準備ルーティンでしょうか。