スポーツ立国論: 日本人だけが知らない「経済、人材、健康」すべてを強くする戦略
安田 秀一 (著)
高野連がダメだ!
高校野球がダメだ!
それはわかる。
けど、どうしていいかわからない。
このモヤモヤが整理できる一冊です。
いいか悪いかは別にして
— 安田秀一 (@shoeyasuda) May 24, 2020
夏の甲子園は朝日新聞が主催する民間イベントです。新聞の販売促進がその目的です。
部活は学校の課外活動です。部費なのど活動資金は学校会計の簿外で申告もしないし税務署も捕捉してません。
野球に限らずですが、この二つの現実が学生スポーツの問題の起点だと思います。
著者の安田秀一さん
Wikipedia
2002年に少年野球にかかわってから
・技術を伝える野球指導者
・体を作るトレーニングコーチ
・回復・予防を教えてくれる理学療法士
素晴らしい人材が日本中に溢れるようになりました。
次の10年は
スポーツの仕組みを変える人、作れる人だと思います。
スポーツは大きく社会を変えることができる「コト」です。
「モノ」ではなく「コト」を動かす時代へ。
スポーツがなんなのか、頭がすっきり出来た一冊でした。
・スポーツで地域「経済」が活性化される
・スポーツで稼いだお金を教育に再投資し「人材」が育つ
・スポーツで「健康」になり社会保障費が削減できる
スポーツは国をつくる
野球を教えていることが
日本を作っていることに繋がっている
今まで欲しかったのはこの一言だったのかもしれません。
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