2009年12月18日 ピッチングスイッチ
2018年06月25日 バッティングスイッチ
このスイッチを押せば地面から大きな反力をもらえ、速く投げ、強く打てるでしょう。
しかし、そこだけじゃないな・・・
地球上のピッチャー・バッターは誰もが使えてるわけでだし、ここの強さを競い合ってるわけではないでしょう。
そこでちょっと視点を変えて
宇宙・空中・水中
反力のない世界から何か見つかるのではないだろうか。
そこで最近ジャンピングスローを観察してます。
地面反力がないとこうやって投げることになる。
股関節でひざを内側に回してから、ひざを伸ばしながら押す。
— metoo (@metooDX) February 4, 2020
ほら、この動き投球や打撃の動きに似てません?
水中でなくても寝そべってでも出来ます。マエケンの肩甲骨回しのように、上を向いて寝ながらぐるぐるぐるぐる、ウォーミングアップに取り入れてもいいかもしれませんね。 pic.twitter.com/nwBNZcmZes
水中での立ち泳ぎとの共通点はないだろうか。
2007年06月20日 もしも宇宙で野球をしたら・・・
ここにも共通点はあるなぁ・・・
まとめてみると
・反力のない世界では、上半身のどこかにテコの支点を作るのが分かる
支点をどこかに作らないと腕はバットは振れない
・反力のない世界では、力のつり合いが分かる
右回転したければどこかに左回転を、
また慣性モーメントによってつり合おうとする
足を大きく広げ慣性モーメントを大きくし空中での動きを抑え、腕を振ろうとする動きのつり合いを作る。
右腕を早く振ろうとする動きを、右足を後ろに回す動きでつり合おうとしてる。
また、空中でグラブの位置を止めて支点を作っているようにも見える。
地面反力を使った動きと使わない動き、共通部分もあるけど、関係ない部分もある。しかし地面反力を再び使った時に「あっ!」と使いなれた動きを確認でき、「つり合い」と「てこ」を意識してみるのもいいかなと思いました。
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