森友哉選手の打撃練習を見てみます。
こちらは2018年です。
バットコントロールなんですが
彼は「ホームランには興味がない、ヒットの延長がホームラン」とコメントしてます。
6:40〜
ちょっと視線を変えて違う選手の練習風景を見てみます。
5:45〜鈴木誠也選手の練習
鈴木誠也選手のように、ホームランを打つバッターはボールの下にバットを入れて逆回転をかけようとしてます。
しかし、森友哉選手の打撃練習を見るとすべてボールの中心を打とうとしてるようにみえませんか?
球場で何度か見たことがありますが、とにかく森友哉選手の打球は速いです。そして一人だけ違う打球音が響き渡ります。こすった音「カーン」じゃなくて「カキーン」としっかり聞こえる音です。
フライボールを打とう!ホームランを打とう!
もちろんそういう選手もいていいのですが
弾丸ライナーを打とう!
この考え方の選手が今年パ・リーグで首位打者をとりました。
左バッターで打てるキャッチャー
どのチームも欲しいですよね。
遠くへ打とうとする選手
強く打とうとする選手
強く遠くへ打とうとする選手
子ども達は何を選ぶのでしょうか。
森友哉選手 Wikipediaより
2018年 136試合中 81試合しか捕手の守備をしていません。
高卒入団から5年間、ほぼDHでバッティングを磨いてきました。
DHで打撃だけを育てる
これがパ・リーグの強さの一つです。
見ごたえあるなぁ!
2020年千葉ロッテは7番DHで一年間安田選手を育てて欲しい。
https://t.co/uPGsRHcogk
— metoo (@metooDX) November 27, 2019
安田 尚憲選手#千葉ロッテ
【関連する記事】
というのも、
森選手は、シャトル打ちを子供の頃毎日やっていたというニュースを見たことがあります。
その影響も多少はあるのかな?
と思ってます。
たしか、結構短い距離からなげたシャトルを打っているというニュースだったような記憶があります。
レベルは全然違いますが、
実は、偶然ですが、私も息子には距離3mぐらいから投げるシャトル打ちやらせていたんで、なるほどと思う所が結構あるのです。
どんな練習も、やり方一つで効果や結果かわると思うので、一概には言えないんですが
私は、横からのトスティーは、子供には実戦との感覚の違いが大きくて、あまり良い練習って感じていませんでした。
実戦と同じように、前から動く物体を捉える練習が重要だと考えていたので、
ネットなしで、数こなす練習として
シャトル打ちを、毎日やっておりました。
なつかしいなぁ
余談ですが、息子もおかげで、アベレージタイプでライナー型です。
ペットボトルの蓋は1リットルでも2リットルでもどのタイプでも一緒で締まります。しかし野球のバッティングはどの選手も違うので同じ蓋ではしまらない、そんな感じだと思ってます。
ボールの中心を自然と打つ感覚の選手に、ボールの中心から6mm下を意識させる感覚はペットボトルの蓋のようにはいかないでしょう。
森友哉選手、あの低い伸長から、さらに小さくしゃがみこんで、飛び跳ねるバネのようなスイングはどこに投げても打たれそうです。