「体力作り」の時間をあまり考えていないようです。
というよりか、
「体力作り」と言われても何をしていいのか分からないのでしょう。
重たいボールを投げたり、ダッシュをしたり、遠く高くジャンプしたり
いろんなメニューがありますが、あまり子ども達は楽しそうではありません。。。
そこでちょっと考えを変えて
他のスポーツ競技を取り入れてみることにします。
これから寒くなります。
体育館などの室内で楽しみながら「体力作り」をしてみましょう。
まず最初はバトミントンのフォアサーブです。
こんなの簡単だよ!って思うでしょうが
昔やってみましたが4年生〜6年生10人中8人できませんでしたよ・・・
・ラケットの面で打つ感覚
・ラケットの面でボールを運ぶ感覚
・バットの芯で打つ感覚
フォアサーブの感覚はバッティングに役立つでしょう。
慣れてきたらスマッシュもやってみましょう。
これは肩を動かすピッチングに役立ちますね。
ウチの子はそんなのできるに決まってる!と思うでしょうが、それは本当でしょうか^^
バッティング、ピッチングときて次は守備です。
守備で役立つのはバスケットボールのフロントドリブルです。
・ボールが弾むバウンドの感覚
・右手から左手へボールを握り替える感覚
・ボールに回転があると回転する方向へはずむ感覚
野球のゴロを捕るということは、
実はバウンドしてるボールを捕ること。
バスケットボールでバウンドを理解してもらうことが目的です。
もう一つ、バスケットボールで助かるのはフライの恐怖心を取り除けることです。
小さな子どもはノーバウンドでボールを捕ることを誰でも怖がります。
しかし、ワンバウンドしたボールはあまり怖がりません。
1)ワンバウンドするボールを見せてあげる
2)ワンバウンドしたボールを予測してもらう
3)ワンバウンドのボールをさわってもらう
ココから先は恐怖心との戦いです。
無理をせずに、柔らかいボールや大きなボールなどで量と時間を使ってあげて安心を積み重ね、打球ではなくキャッチボールでフライ練習をたくさん付き合ってあげるのがいいでしょう。外野フライをまだ小学生は捕れなくても大丈夫です。その代わりワンバウンドなら追い付いて捕れる!まで目標を持っていきましょう。
野球を始める小さな子がたくさんいるのに、野球を辞めていく子もたくさんいる。
なんとかしないとなぁ・・・
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