
H15年2月26日オープン戦でのイチローの写真を見た時からやっぱりと思い、すぐにコーチ会議を開きコーチの統一性に役立てました。
投げると言う動作は「ひねる」「ひっかく」とこの写真から解釈してみました。
その後プロ野球選手の連続写真などの本を買いあさりこの2つが共通している事が解りました。

立花龍司さんや手塚一志さん、小山裕史さん達の本を読みさらに納得しました。
投げると言う動作の基本は肩の内旋と外旋でボールが飛んでいくと考えました。
内旋(ないせん)
右腕を前に伸ばし反時計周りした肩関節をひねった状態
外旋(がいせん)
右腕を前に伸ばし時計周りした肩関節をひねった状態
つまり投げ終わった後は必ず小指が上を向いている事に共通があると思います。
テニスのサーブ
バレーボールのアタック
バトミントンのスマッシュ
アメフトの投げ終わった後
ボクシングのストレートパンチ
全て小指が上を向いた状態で振り終わっています
星十徹さんの「肩の良し悪しPart2」にバトミントンの素振りが練習方法に適してると記載されていました。
これも振り終わった後を注意してみると小指が上の状態だと思います
よく投げ終わった後小指が上を向いた状態をシュートじゃないのと言われますが、カーブでさえ投げ終わった後は小指が上の状態が良いそうです。
(沖縄代表になって甲子園をわかした宜野座カーブは今までの常識を覆す落ち具合だそうです)
言葉で説明は難しいのでバトミントンの写真で見ると解りやすいです
うち〜〜そとうち(内旋〜〜、外旋、内旋)

例えば城島選手のスローイングでも

指導者が間違って教えるひじ痛の原因です
このひじの伸縮で投げるとすぐにひじが痛くなるのは私です

映像でもご覧下さい
立花龍司さんONLINE COATING の中にある
トレーニングスタジオ No9 ケガをしないフォーム
バトミントンの素振りも入っています
7MBと重たいので右クリック対象をファイルに保存してご覧下さい
今回の映像はFLASHです
(立花さんスミマセン息子さんのチーム応援してます!)
https://metoo.up.seesaa.net/image/ts_mov5.swf
100人いたら100通りあるのが子供の個性と指導者の個性と思います。
まだまだ私も勉強中です、これを機会にご意見いただけると助かります。
流石に経験豊富なmetooさん。解説が親切で判り易いです。
小指が上を向いていることについて指導すると、意識しすぎてフォームを崩す子がいるので注意が必要と、立花氏が言っていました。色々と難しいですね。
もっと熟読して勉強させて頂きます。
ある意識を伝えて結果を求めると違う表現の結果が帰ってくる。なるほどこの子はコウ来たか〜と悩む時もありますね。
では次の言葉を与えて見る、今度はソウ来たか〜だったらこの言葉はどうだ!毎回毎回引き出しの多さの勝負になってしまいます。
だからこちらも勉強しなければ、この子にはこの言葉、あの子にはあの言葉、今週はどんな言葉を伝えてみましょうか。
ただ、これをどう子供たちに教えたらいいのか・・・難しいなあ・・・
下手に教えるとフォーム崩しそうだし・・・
バトミントン振りが一番分かりやすそうなき気がしましたので、長男には立花さんの画像を見せながら説明してみました。
また、勉強しに来ます!
そうですね、子供にどうやって教えるかは苦労しました。最初19人のビデオを撮影してそれを分解写真にしてプリントアウトしてコーチ会議で説明してやっと受け入れてくれて、そうです、まずコーチ全員の意識の統一からはじめました。
コメントありがとうございます。
解らない事は、いろんな人に聞いてみることはとても良いことだと思います。まず、身近な大人のコーチに聞いてみてはいかがでしょうか?