真後ろから見るのも面白いですね
藤浪くん、メジャーの固い土で投げてみたらどう?
踏み出した足の裏が滑ってるというか、回ってるというか、刺さってないというか、氷の上で投げてるイメージ。
足の裏がズルッって回っていいのは、投げ終わった後。投げながらズルッって回ってるイメージ。

とりあえずコントロール悪い時はこれを履いて練習!
踏み出す足を地面に突き刺してガチガチに固定!
地面をつかんでから投げる。
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大事な意識ですね。
私も指導時に、「左足がついてから投げるぐらいの意識で」と良く伝えたものです。
※もうこの言葉を使うこともなくなりましたけれど。
踏み込み足の滑りも気になりますし、その他にもたくさんあるのですが、もう一つ、気になるポイントとして、藤浪投手の立ち姿勢が、骨盤が寝すぎている感じに見えるのが気になりました。元々そういう姿勢でやってましたし、それだけが問題ではないと思うのですが、安定して投げるには難しい姿勢ですから、その分その他のバランスが狂ってしまった場合に、体(小脳)が元々記憶している運動連鎖ができなくなっているのかな?と感じるのです。
軸足一本で立つタイミングの時の姿勢が、S字カーブを描くのは、人体の構造上しょうがないですし、個人差もありますし、見える感じよりも体の中で筋肉がどういう具合に機能しているかのほうが重要なんですが、特にアップと思われる、動画初期の姿勢の緩さ、ここに意識が透けて見える感じがするのです。
一方、奥川投手は、立ち姿勢を正すような動作が動画の初期(26秒ぐらい)にあるのが、私には好印象でした。
投手に限らず、いろんな引き出しが必要なので、一つだけを取り上げるつもりもないんですが。
今はスライダーやカッター、ツーシームなど、ボールの回転軸や回転数を数値化して変化球をデザインする時代です。ところが藤浪くんは自分の投球スタイルをデザインできずに悩んでいます。インステップを強制させられ、そこから自分の投球フォームを見失い、何を投げたいか、どうすればいいか、体をコントロールできなくなったように私は感じます。
指導者によって自分をコントロールできなくなる選手は、中学生、高校生、大学生にたくさんいるでしょう。しかし責任を指導者に押し付けるのではなく、自分で切り開けなかったことも大きな原因でしょう。
藤浪くんが一番出来ていないこと、またすぐにでもやらなければいけないことは自己分析だと思います。投球フォームの自己分析よりも、自分の性質、性格、特徴など心理面から自分を知ってみると解決が早く進むと思われます。
ダルビッシュ投手が語っていた、投球フォームは乱れいやすい、だからブルペンとマウンドと二種類のフォームを作った。これは面白い考え方ですよね。この二種類を作ればその間にしか乱れは起こりません。これを聞いたとき天才だと思いました。
藤浪くん、まずは信頼を置ける女性パートナーを見つけることかな^^