
日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう
野球も後進国であると認める勇気が必要です。
野球文明開化
新しい野球にどんどん取り込んでいきましょう!
とその前に
今までの習慣を脱ぎ捨てる。
本当に必要なモノだけを残していく。
今ある習慣の中で疑問に思う二つをあげます。
どうしてキャプテンが必要なのだろうか。
なぜいつも機動力に頼ってしまうのだろうか。
チームに必要なのはキャプテンでなく
トレーニング
データ収集
投球メカニクス
打撃メカニクス
最新の野球傾向
栄養摂取
などなど
それぞれの役割分担して勉強することではないでしょうか。

野球チームをピラミッドの組織で作ってしまうとトップにいるキャプテンしか育ちません。

役割を分担すればたくさんの個が育ちます。
個が強くなる結果、強い組織が出来上がるのが理想です。
キャプテン
副キャプテン
マネージャー
この三役だけでチームは作れません。
今年、ダブルキャプテンという言葉を耳にしましたが(やっぱりそういう時代だよな)誰もキャプテンなんてやりたくないんです。
「キャプテンがダメだからチームがダメなんだ!」
私もキャプテンを経験したことがありますが、監督に言われることはいつも意味が分かりません。
・「気をつけ、礼」号令係
・「先行後攻を決める」試合前のジャンケン係
この二つくらいだったらやってもいいですが、野球の時間を削る雑務や、ダラダラした仲間を叱ったり後輩の指導など、みんながやりたくないことをアイツにやらせておけばいいや、みたいなキャプテンは大迷惑です。
キャプテンは、あくまでも役割分担の一つ。
誰もが何かしらの役割を受け持つチーム作り。
日本の習慣
「キャプテンをぶっ壊す!」
次は機動力
代表選手を決める時、打力よりも機動力を選ぶ理由はなぜでしょうか。
それは
「足が速ければ相手があわててミスをしてくれるだろう」
私達は打てません、だから足の速い選手を使って相手をかき回しミスを誘います。
これが機動力を選ぶ理由ではないでしょうか。
同じ意味で言葉を変えましょう。
「私(監督)はホームランの打ち方を知らないので教えられません。だから打って勝つよりエラーしてもらって勝つ野球しか知らないんです」
・足の速い左打者をそろえる
・相手国は左投手を起用する
・一塁牽制のボークが違うと騒ぐ
・木製バットの打ち方に慣れていないと言い訳
これを国際大会では毎回繰り返しています。
野球の試合で勝つ理由はいろいろありますが
野球の試合で負ける理由はたった一つです。
打てないから負けた
これだけでいいんです。
初めから負ける言い訳それが「機動力」です。
いつもいつもいつもいつもいつもこれです。
「打ち勝って世界一になってきます!」
堂々と宣言をして、
負けたら「打てませんでした、ごめんなさい、たくさん練習します」でいいんです。
日本の習慣
「機動力をぶっ壊す!」
あっもちろん、足が速くて長打も打てる選手でいいんですからね。初めから打てないから機動力は後進国の考え方です。試合の中で必要なのは機動力だけではなく、臨機応変な対応や最適な判断です。
キャプテンと機動力
この二つは次の世代に残してはいけないと私は考えています。
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今息子が所属する硬式teamは打撃力が大人並にすごいです、息子と同じ1年生なのに球場のスタンドにホームランを打ち込んだり、毎試合ほぼコールド勝ちです。
打ち勝つ野球がこんなに観てて楽しなんて初めて知りました。必死で取る1点もいいですが、やはり打ち勝つteamは最高に楽しいですね。打てずに負けた日は半日素振りしてましたよ笑
これからも楽しく拝見させていただきます。
>セキュリティ警告出なくなりました。対策ありがとうございました。
すみませんm(__)m私は何もいじってなんです・・・
打てば楽しい、打てなければ悔しい、怒りを自分にぶつけてさらに上達する、とてもいい成長スパイラルですね。
息子さんの映像をたくさん残してあげて、いい時とそうでない時をいつか見直せるようにしてあげたいですね。栄養と映像、これが親の日課かな?^^