
我がチームには素晴らしい投手が育ちました。
TMくんとDYくんです。
二人の活躍で夏の甲子園大会へ出場を決めました。
甲子園大会は16日間。
どうやって二人の投手を先発で起用するか?
まずはもう一度ピッチスマートをおさらいします。
1-30球 連投可
31-45球 中一日
46-60球 中二日
61-80球 中三日
81球〜 中四日
目標は日本一ですが
ピッチスマートの投球制限を守りながら日本一を目指します。
それを考えながら、
決勝戦から逆算して先発投手を決めました。
基本は80球以内中三日を守ります。

三回戦の日程次第では中三日で80球を二人の投手が先発できます。できれば三回戦が終わったところでもう一日休みがあるといいですね。

我がチームにはもう二人HYくん、MKくんの素晴らしい投手がいます。彼等は第二先発として試合後半を任せる重要なポジションです。
5試合を勝ち抜いて優勝する。
ピッチスマートを守りながら優勝する。
最低四人の投手育成が必要です。
エースを育てるのではなく、投手四人を育てる。
誰かに言われてからやるのではなく、今日からスタートできる自分のチームルールです。
土曜日、練習試合二試合を四人の投手80球以内で。
日曜日、練習試合二試合を違う四人の投手80球以内で。
毎週八人の投手が80球を投げ、本番に向けて四人を絞り込む。
これってそんなに難しいことかな?
「いやいや、うちは部員10人だからピッチャーがいないんですよ」
そういう監督さんがよくいますが
いやいや部員が10人いるってことは
ピッチャーが10人もいる贅沢なチームですよ!^^
「いやいや、そうは言ってもアイツはコントロールが悪くてピッチャーなんてとても・・・」
いやいやそれは貴方が投手の育成方法を勉強してないだけでしょ!^^
ということで、
80球中三日 x 投手四人
今のところこれが
高校野球投球制限の着地点ではないでしょうか。
これなら夏の甲子園も決勝戦まで見てられます。
トミー・ジョン手術をすると球速が上がるということは、
靭帯を元気な状態に修復するからだとダルビッシュ投手は語っていました。
ということは、
高校時代から球速が落ちていく投手は
靭帯を損傷し続けている、と言ってもいいでしょう。
(高校時代は150km/h投げてたのに、プロで大学で140km/hも出なくなった)
靭帯損傷と球速の関係もデータが見たいですね。
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