大船渡高校・佐々木投手起用の問題
とても似てると感じます。
日本では何か問題が起こると間違い探しが始まり、アイツが謝り、コイツが謝り、一件落着かと思ったら、またコッチでグダグダ、アッチでネチネチ、ご意見番みたいなワイドショーで二週間くらい盛り上がり飽きたころに事態が落ち着く。時間が過ぎて誰もが忘れ去ることで落ち着く。もしくは、次の問題に飛び火して昨日のことは何もなかったことに落ち着く。
ワイドショーになる問題は何も解決されていません。
では今回の「問題」は何でしょう?
問題をはっきりさせましょう。
吉本興業の問題は、
・人を笑わす芸人が反社会的グループと接触をもってしまったこと。
大船渡高校・佐々木投手起用の問題は
・明確な投球制限がないこと。
この問題を「解決」するには
吉本問題
・芸人は芸を磨くことに徹してもらう。
・会社が仕事内容をチェックして芸人を支える。
大船渡問題
・100年の過去を振り返り、どんな理由で故障者が出てしまったのか、故障人数、故障理由を調査する。
・高校野球がケガ無く安全にプレイできる投球数ガイドラインをつくる。
この社長のパワハラではやってらんねー!
アイツがいるなら俺はやめる!
せっかく応援してたのになんで試合に出ねえんだ!
なんで甲子園へ行くのをあきらめたんだ!
これは今回の問題とは別の問題です。
関連問題と言っていいかもしれません
本質問題ではありません。

太陽系の中心にある太陽
世の中が騒いでる問題の中心は何なのか?
吉本興行
大船渡・佐々木投手起用
二つの問題は大きく広がり過ぎて中心が見えなくなっています。
もし、1試合100球投げたら中三日投球禁止の投球制限があったとしたら、大船渡高校野球部 国保監督、佐々木投手は、ここまで苦しまずにいられたでしょう。応援してくれる方達も納得がいくことでしょう。指導者と選手を守るためにも投球制限が必要な時代なんです。大至急、高野連は新しいルールを作ってあげましょう。
弱い者ほど相手を許すことができない。 許すということは、強さの証だ。
byダルビッシュ投手のツイッターより
感情なんでしょうね。愚痴がでるのは。
かわいそうだ、残念だ、くやしい、むかつく、なんでもっと・・・
思い描いたものがそうならなかった。
だから言葉が荒くなるのでしょうね。
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