ホームスチールで前に出るとボーク+打撃妨害pic.twitter.com/zerpgTi73M
— いわ (@iwankov4649) 2019年5月15日
このプレーを球審の立場から整理して考えてみると
1)目の前で起きたプレーを判断する。
この場面はホームスチールのジャッジ。
・アウト、セーフ、コリジョン(走塁妨害)、打撃妨害+ボーク
(必ずどれかは判定しなければいけません)
2)自分の目では見えなかった部分を塁審に確認する。
この場面では、プレートを外していたか、外れていなかったか。
(自分からタイムをとり四氏協議をします)
・プレートを外していれば送球となり、アウト、セーフ、コリジョン。
・プレートを踏んでいれば投球となり、打撃妨害+ボーク。
公認野球規則6.01(g)本盗の妨害
— いわ (@iwankov4649) 2018年7月18日
三塁走者が、盗塁によって得点しようと試みた場合、捕手またはその他の野手がボールを持たないで、本塁の上またはその前方に出るか、打者またはバットに触れたときには、投手にボークを課して、打者は打撃妨害によって一塁が与えられる。この際はボールデッドとなる pic.twitter.com/Z06J7cSP02
四氏協議の結果、アウトを取り消し、
プレートを踏んでいた投球として、打撃妨害+ボークへ変更。
四人の審判の連携による見事なファインジャッジだと思います。
実際にグランドではスローモーションでリプレー映像など見れません。
一瞬でこの判断ができるように頭に焼き付けておこうと思います。
この場面、私が球審だったら
ホームスチールの判定で「タイム!オブストラクション!三塁走者ホームイン!」ここから四氏協議でプレートを踏んでいたかを確認し「ピッチャーはプレートを踏んで投球していたためオブストラクションを変更し、三塁走者はボークによってホームイン、打者は打撃妨害によって一塁へ、1点入り二死一塁からプレーを再開します」こういう変更もあっていいかもしれません。
ご意見、ご助言をお待ちしております。