2019年05月23日

頭を整理




このプレーを球審の立場から整理して考えてみると

1)目の前で起きたプレーを判断する。
 この場面はホームスチールのジャッジ。
 ・アウト、セーフ、コリジョン(走塁妨害)、打撃妨害+ボーク
 (必ずどれかは判定しなければいけません)

2)自分の目では見えなかった部分を塁審に確認する。
 この場面では、プレートを外していたか、外れていなかったか。
(自分からタイムをとり四氏協議をします)
 ・プレートを外していれば送球となり、アウト、セーフ、コリジョン。
 ・プレートを踏んでいれば投球となり、打撃妨害+ボーク。






四氏協議の結果、アウトを取り消し、
プレートを踏んでいた投球として、打撃妨害+ボークへ変更。

四人の審判の連携による見事なファインジャッジだと思います。


実際にグランドではスローモーションでリプレー映像など見れません。
一瞬でこの判断ができるように頭に焼き付けておこうと思います。



この場面、私が球審だったら
ホームスチールの判定で「タイム!オブストラクション!三塁走者ホームイン!」ここから四氏協議でプレートを踏んでいたかを確認し「ピッチャーはプレートを踏んで投球していたためオブストラクションを変更し、三塁走者はボークによってホームイン、打者は打撃妨害によって一塁へ、1点入り二死一塁からプレーを再開します」こういう変更もあっていいかもしれません。

ご意見、ご助言をお待ちしております。


posted by metoo at 12:19| 千葉 ☁| Comment(0) | 審判 | 更新情報をチェックする
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