

龍谷大平安の選手はちらちらキャッチャーが構える位置をよく見てましたね。
もちろんキャッチャーはこれを逆手に取ることもできるけど、球審も気が付いたら注意しなければいけませんね。
デッドボールを当てられて「よっしゃー!」四球を選んで「よっしゃー!」塁に出られて雄叫びをあげたい気持ちもわかるけど、死球だけは必ずしっかり避けようね。
日本シリーズが始まる前に監督会議のような申し合わせ事項を確認するようなミーティングがありますが、高校野球も監督会議を開くか、抽選会で監督と選手が集まる全員の前で注意事項を毎回うるさいくらい伝えた方がよさそうです。先日のサイン盗みもそうですし、ちらちらキャッチャー覗き、応援に関する近所迷惑対応、雨天中断時の寒さ対策でロッカー使用などなど、また夏場の熱中症対策もありますし、大会前に注意事項を徹底しておきたいですね。

「あっ!あぶない!」
例えばこのプレーで死人が出ていたかもしれません。あと1mずれて落ちているバットをキャッチャーが踏んで転んでしまい、代打準備でキャッチャーフライに気付かず無我夢中で素振りしてるネクストバッターのバットがキャッチャーの頭を殴っていたかもしれない。
こんなことは絶対にあってはいけません。
未然に防げる事故は大人がしっかり気が付いて子ども達に注意をしてあげないと、これは小学生から高校生まで全ての試合に言えることで安全第一を考えてあげたいですね。
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