Saban gets on the phone*
— Barstool Sports (@barstoolsports) 2019年2月18日
“Young Lady, softball is not your sport come play football for the University of Alabama.” pic.twitter.com/xZaGIS0CJG
このプレーによってどんな規則を作らなければいけないのか?
作られた規則を選手にしっかり指導しなければいけませんね。
2月と言えば審判講習会です。
北風が体の芯までしみわたる中、今週は市の講習会、来週は県の講習会、来月は大人の講習会、しっかり学んで来ようと思います。
審判講習会でいつも感じるのは、審判だけが野球規則を学ぶのではなく、指導者も選手も勉強会などを開き野球の規則を学ばないと上の動画にあるようなケガが起こってしまいます。
なぜこの規則があるのか?
この規則はなんのためにあるのか?
どうしてこの規則を作らなければいけなかったのか?
調べていくと「曖昧」な部分がたくさん野球にはあることが気が付きます。
例えばストライクゾーンです。
定義74 STRIKE ZONE「ストライクゾーン」〈2.74〉−
打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。
このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。
この打つための姿勢ですが2014年と2015年でストライクゾーンの図が入れ替わってます。
2014年MLB 規則
2015年MLB 規則
日本の規則書も同様です。
2018年公認野球規則より
ある時期を境に、打つための姿勢の画像が入れ替わってます。
どちらが正しいか、新しい方が正しいストライクゾーンか、そう考えるのではなく、平林さんのストライクゾーンの解説を聞いてみましょう。
100人球審がいたら、100通りストライクゾーンがある。
あの球審は低めが広い、この球審はアウトコースが広い
ストライクゾーンは審判員によって、連盟によって、地域によって、作り変えていい。
それが野球だと考えています。
「審判なんてAIにやらせておけばいいんだよ!」
いつかそうなる日がくるかもしれませんが、
野球の規則って曖昧な部分も楽しめるのではと最近思います。
相撲は足が出たか出なかったか。
テニスはボールがラインに触ったか触らなかったか。
野球は、ホームベースに触るのが先か、キャッチャーがタッチするのが先か、実際に両者とも触れているのか?そんなのスロービデオで見ても正確に分かるわけありませんよね。
曖昧を許せるか?絶対に許すことができないか。
もうちょっと、ほんわかして野球を楽しんでもいいのではないでしょうか^^
実戦形式のテストすげえwwwwwwwww#球辞苑 pic.twitter.com/1vqZD2hihJ
— かい (@kai_orix) 2019年2月16日
もちろんここまできっちりやらなければいけない・・・その先の話ですが。
走者はボールを保持した野手に接触をしてはならない。くらいでどうでしょうか?
逆も同じでボールを保持しない野手は走者への接触を図ってはならない。これならコリジョンルールも分かりやすいと思うんですがね。。
>守備優先の原則
いい言葉だと思います。
問題はこの言葉を伝える時間の少なさだと思います。ノックのあいまに、試合中に何かが起こってから、おざなりになってる規則指導が目に留まります。
自戒を込めて