
四人制メカニクス
走者三塁
ノーアウト
ワンアウト
レフトからライトまでの打球を二塁審判が追い掛けた場合
PL:本塁でのプレイに備える(ステイ)
1B:内野内に移動(ピポットターン)またはリミングによって、打者走者の一塁触塁を確認し、一塁二塁でのプレイに備える。
2B:打球を追い、その行方を確認・判定後、無礼が一段落するまでその場に留まる。
3B:三塁走者のタッグアップを確認し、三塁でのプレイに備える。
これを頭に入れて動いているのですが、
間違えるのはツーアウトの場合。

ツーアウトの場合
2B:二塁審判は無走者の時と同じポジションをとることができる。
3B:その場合は、三塁塁審の責任および動きは、打者走者の二塁三塁でのプレイに備えるに変わる。
1B:一塁塁審は打者走者の一塁でのプレイにだけに責任を持つことになる。
審判メカニクス ハンドブック第5版より
これを図にしてみます。

この時に起こったミスです。
・三塁審判と一塁審判の二人が二塁でのプレイを判定しそうなケースがあった。
・反対に、三塁審判が中に入ってこない場合があったので、オレンジのライン 念のためピポットターンで中に入りもし二塁が空いた場合に備えるようにした。
・三塁塁審が中に切れ込んだのを見て、赤いXのように球審が三塁ベースをカバーに走ってしまいホームががら空きもありました。
走者三塁
ノーアウト・ワンアウト
と
ツーアウト
二つの動き方の違いをしっかり頭に入れておこう。
そんな審判講習会でした( ..)φメモメモ
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