「マッチング」
野球界でも選手と指導者のマッチングするチャンスが増えてくるでしょう。
例えばですが
【選手】
球速を高めたい。150キロを投げたい。
【指導者】
球速を高める、科学的研究によるトレーニングとメカニクスを伝えたい。
この二人はマッチングします。
では、この【指導者】が日本にいるかどうか?
ここに言葉の壁がぶつかります。
日本人よりもアメリカの方が研究や技術が進んでいるからです。
ということは、
英語ができて、研究結果を伝えられる指導者が、最もマッチングしやすい指導者と言えます。
2018年はもう終わりが近づいてきました。今年は今年、来年は来年でまた新しい研究結果が出るでしょう。常に新しい情報を更新できて、最新の指導を伝えられることも条件になります。
次にもう一つのマッチング
2018年11月25日日曜日
Forwardその70 Drive lineというトレンド
武田高校のブログで驚いたことがあります。
それは、野球部がプロジェクトと題して一つの実験・研究をされていることです。
高校野球部が、大学野球部が、何かを研究してる話など一度も聞いたことがありません。
我々指導者に足りないのは「研究」だったんです。
アメリカから英語で訳した指導を真似することだけでなく、
【選手】
球速を高めたい。150キロを投げたい。
この問題を解決していくことが指導です。
私達指導者は、ただ野球を教える、選手を育てるだけでなく、
目の前の研究材料(選手)を見て、
何かを発見することが研究員(指導者)の役割となってきました。
指導者=研究員
ここをスタートしていけば
野球部=研究室
ここに新しいつりあう関係(マッチング)が生まれます。
どんな小さな研究でもいいです。
日本でも小さな研究発表を
小さなチームから
小さなブログから
小さなnoteから
小さなメモから
始めていきましょう!
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