⚡️ “Front Foot Landing”https://t.co/YU2uorPjqv
— Craig Hyatt (@HyattCraig) 2018年9月21日
分かりやすいモーメントですね。
踏み出した足が着地してから打つ
まさにその言葉通りですね。
今日はこのポイントを掘り下げてみたいと思います。
踏み出した足が着地したとき
頭が両足の真ん中にあります。
なぜ頭が真ん中がいいのか?
踏み出した足の股関節に早く支点を作りたいから。
2018年09月20日 支点を作って骨盤から立ち上がる
踏み出した足が着地した時には
後ろの足はもう投手方向へ進んでいます。
いつでも支点が作れたら強烈な回転が生まれる準備が出来てます。
この直角三角形では着地した時はまだ後ろの足は動いていません。
ここから木が倒れるように投手方向へ体重を移動した勢いでバットをボールにぶつけに行きます。バットでボールがぶつかる衝撃を跳ね返そうとした打ち方です。
2017年03月01日 I型と逆Y型 足を上げて打つならば
足の上げ方から考えていたこともありますが、上げ方が問題ではなく着地でしたね。
ここで考え直さなければいけないはタイミングです。
タイミングとは
踏み出した足の股関節に支点を作るタイミング
ここがタイムングの最重要ポイント!
始動を早くするとか、ヒッチを取り入れるとかじゃなくて
踏み出した足の股関節の支点を作るタイミング。
2017年07月05日 手と足の分離
このタイミングドリルをもっと注目してみます。
この考えの最初のお手本となったのは
2014年09月19日 キューバッ ドン!
ベイスターズ時代のグリエル選手でした。
なぜ日本人選手とキューバ選手は打ち方が違うのだろう?
キューバの選手は海外の投手と対戦しても
・振り遅れることがない
・詰まることがない
・どんな相手でも自分のフルスイングができる
この疑問を4年かけて解決していくと、だいたいこんな感じにまとまってきました。
まだこの三角形を教えてる指導者がたくさんいます。
筋トレする意味がない
高速変化球についていけない(メジャーでは活躍できない)
引きつけて逆方向へ後ろの足で押し返すには適してる
アーロン・ジャッジくらいのデカイがあればいいけど
メリットもあるけどデメリットの方が大きいと感じてます。
体が小さくて、体重が軽い小学生でも
体重移動でボールを遠くに飛ばそうとせずに
すべての筋肉を使ってボールを飛ばそうとしてほしい。
だから筋肉を鍛えよう!
子ども達には難しい言葉を使わずに
軸は前足!
前足で打て!
前足で回れ!
前足を伸ばせ!
こんな声かけをしてみてください。
今まで使っていなかった部分も大きく動き出すと思います。
もうすぐ野球界から
「ボールを引き付けて」この言葉がなくなります。←予言
This 3 pitch sequence from Jordan Hicks is absolutely FILTHY. 101 MPH Sinker on the black, 88 MPH Back Foot Slider, followed by a 100 MPH Sinker diving down and away 😳🔥
— Baseball King™ (@BasebaIlKing) 2018年9月19日
(@PitchingNinja)pic.twitter.com/LKApocHJ2z
100マイルのフロントドア
88マイルのバックフットスライダー
101マイルのアウトローへ消えるシンカー
ボールを呼び込むとか引き付けるとか
ヒックス投手に出来るわけないですよね^^