木が倒れる
ボールが弾む
バッティング、ピッチングの体重移動ってどちらが有効でしょうか?
木が倒れる時間を待ちながら相手投手と戦うよりも、
自分のタイミングで倒れる方向へ素早く進んだ方が
タイミングの調整がしやすいと思います。
倒れないと考えると、
このような動きが必要になってきます。
「後ろ足にタメる」
なんてもう使わなくなりましたね。
では何のために体重移動をするのか?
足を上げても上げなくてもどちらでもいいのですが、
@戻ろうとする
A踏みしめる
B進もうとする
すると
お尻やハムストリングが伸ばされる。
これが体重移動の目的だと考えています。
並進運動をしてもしなくてもどっちでもいいです。
体の中で最も大きなお尻の筋肉を使って
一気に股関節を伸展させたい。
そのための体重移動。
初動負荷理論の最初の一行です
反射の起こるポジションへの身体変化およびそれに伴う重心位置変化等を利用し主働筋の弛緩−伸張−短縮の一連動作を促進させるとともに拮抗筋、並びに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動
体重を移動させて筋肉を伸張させる
だからウェイトトレーニングですね!
体重が大きい人が勝つのではなく
筋肉が大きい人が勝つ。
今年の甲子園大会
プロでやっていけるバッターはいるのかな?
二年、三年かかるかもしれませんね。
小、中、高
すっごくおおげさに言うと
「前足で打った方がいいですよ」
この三角形の時代も変わってきましたね。
しかし、その効果をうまく発揮させるためには、適切なスクワットの姿勢が必要で、筋力が必要です。
ピッチングも同じ、前足の体重の抜き方、リズム、軸足の受け止め方。いろいろ工夫は必要ですが、平行移動=体重移動ではないと、今の私の体は感じることができるようになりました。
あとは、選手にどうやって伝えるかですが、その前にハードルがたくさんあって、めまいしそうです。
全て賛同です!
あとはアンバサダーさんの手腕ですね^_^