情報の伝え方、ジョブスのようなプレゼンができる。
「オレが教えてやる!」ではなく対等な立場で普通の会話ができる。
トップレベルと趣味の差を理解し、両者を引き上げられる。
小学生の野球現場では、野球が本当に好きな子と、野球もサッカーもバスケもやってみようかな、という二つに分かれ、小学生の時点で野球レベルに大きな差が生まれています。野球技術を同じように教えても、好きな子はもっと上手くなりたくて質問をしてきますが、野球もサッカーもバスケもな子達はまだ上達を求めていません。(だからと言って野球を楽しみたいのはどちらも同じですが)この差を理解しながら子供達と接していかなければなりません。例えば「練習中はお喋りするな」「グランド内は歩かないで走れ」と伝えても、前者は理解しますが後者の子供達は「だったら帰る」といなくなってしまいます。
野球塾などで上手くなりたい子だけを集めれば指導も運営も助かりますが、さらに野球人口は激減してしまいます。想像してみてください、塾に通う子だけが野球を続けるんです。アバウトですが野球塾に通う子はチーム内の約2〜3割。中学校には初心者が続けられる軟式野球部がなくなり始めてますので、野球塾の子はシニアやボーイズ硬式野球クラブへ進み野球を続けますが、塾へ通わなかった7割〜8割の子はどこで野球をすればいいのか?暴力や暴言などのパワハラで野球を止める理由ではなく、次のステップに進んでも初心者の受け皿がどこにもなくなっているのが大きな減少原因です。このままだと7割〜8割近く野球人口は減少するかも・・・
まぁ、私の予想ですけどね^^
中学部活動がなくなるのが大きいですよ。
さてさて、
野球人口が減ってくるとどうなるか?
ここ2.3年の感想ですが、キャッチャーが急激にレベルが落ちてるように感じます。
キャッチャーをやろうとする子供がいないのか?
それとも
キャッチャーを指導できる大人がいないのか?
そこでキャッチャーを指導する動画、こちらをお勧めします。
西山秀二 一発解決 キャッチャー基本スキルと練習法
いつまでかわかりませんが無料で見れます。
キャッチャーにもいろんな指導方法がありますが
「あっ、元プロ野球選手ってこんな指導をされてるのか」
一つの引き出しとしてとても参考になる動画です。
先日、少年野球の県大会の審判をさせていただきましたが、
・キャッチャーが片膝をついて球種のサインを出す。ベンチから丸見えです。
・キャッチャーフライが上がるとすぐに自分の足元に面をおいてしまう。
・ランナーがいてもいなくても、ずっと同じ構えを続けてる。
・普通にホームベースを汚す。
小学生ですからこのレベルでもいいかもしれませんが、
キャッチャーの楽しさは感じることはありませんでした。
もうちょっとキャッチャーをやりたい子が増えると思ったんだけどなぁ・・・
こちらはついに最終回。お疲れさまでしたm(__)m
ロボットが野球してるみたいです。昔は個性的なプロ野球選手の真似をして打席に入ったり楽しかったですよね!普通に捕れるゴロを飛びついて捕ったり楽しかったなぁー。今は監督コーチの罵声、みんな同じ構えに同じ投げ方、ボークを気にして投げる楽しく野球出来ないって可哀想ですよね。ボークが厳しいからだます事を覚える少年野球ってこんなんでしたかねー。
>野球塾→中学軟式野球が増え、硬式は人数が足りない
そうなんですか、初めてこの傾向を聞きました、やはり地域差があるんですね。
何かが壊れそうになる時に新しい発想が生まれやすいと思ってます。今から数年は大きな転換期になりそうですね。
こちらの地域の少年野球では、昔を10としたら8くらいまで暴言罵声が減ってきました。マフィア系の指導者が追い出され、その代わりに親がぐんぐん少年野球に入り込み一緒に楽しんでる傾向が強いです。
ルールに関して特にボークに関しては、規則書の解釈から入らないと難しいと思い、自分が審判部に入り、中から少しずつ和らげていこうと動いてます。実際に規則書に書いてないことを規則にしちゃってるケースが多々ありました。実は野球規則はよく読むと簡単にできてます。もっともっと野球の入り口をスムーズにしてきたいですね。
しかし、yotubeにしても、GYAOにしても、
本当になんでも見つかる時代なんですね。
内容も素晴らしいですが、
西山選手が子供達にコーチングする際に褒め称えながらされるのが、なによりも素晴らしいと思いました。
言われてみれば・・・そうだよね。。。、
頭越しに「キャッチャーはこうだ!」という指導方法ではなく、おっとりした口調で溶け込みやさを感じました。
まだまだ難しい技術はあるでしょうが、キャッチャーが考えてる視線がとてもわかりやすいと感じました。