ボールを見極める
ここを打撃の最後のタイミングと考えてみました。
投手が投げたボールがこのあたりを通過しても
まだ大谷選手のヒール(かかと)は上がってます。
大谷選手のヒールが地面に着地しました。
まだボールを見てます。どうやらツーシームのようです。
バットを操作する最後の関節、手首を伸ばそうとしてます。
大谷選手はここまでボールを見極めています。
バットにボールが当たりました。
ここから先にタイミングはもうありません。
タイミングはピッチャーが投球フォームに合わせるシンクロから始まり、
最後に使える手首の関節までがタイミングが考えられますが
個人差もあるでしょうから
こうまとめてみました。
最後のタイミングは
「踏む見る」
かかとを踏んでボールを見る
0.0何秒のほんのごくわずかな時間です。
誰でもやってることなのかもしれませんが
打つ前に最後の「見る」タイミングを入れる。
「踏む見る」をより意識をしてやってみると
踏み出す足に一瞬の「間」が作れます。
地面を押して押し返される「間」が作れます。
これも大切なメカニクスですし遠くに飛ばす大切なポイントです。
また「見る踏む」の順番にはしなかった理由ですが
「見る踏む」だと「踏む打つ」のドン!になりやすく、
手と足が一緒に出やすい「打つ」になってしまいます。
「踏む」と「打つ」を分けるために「見る」を間に置いてみました。
私の中で
最後のタイミングは動作ではなく「目」でした。
野球において「間」とは
考える時間ではなく
動く時間でもなく
見る時間としての意味があるでしょう。
150キロのツーシーム打ってみたいなぁ^^
絶対に私には打てないけど、
誰かが投げてくれないとバッターも変わらないだろうなぁ。
練習方法です。
キャッチボールを「踏む見る」でやってる。
「踏む捕る」で一緒にドン!と捕ることは簡単だと思いますが
「踏む見る」「捕る」を分けてやってみます。
徐々にスピードをあげていい
「踏む見る」このタイミングに慣れることから始めてみます。
この打ち方が理にかなっているかはまだ分かりません。
いいなぁと思うバッターはこうなってるなぁと感じてる、手探りな状態です。
まだ子供達に教えるとか、そこまでは考えていません。
しばらくバッティングセンターに通いながら実験してみようと思います。
This will be my daughter ⚾️😍 pic.twitter.com/YB9bjo00NF
— Baseball King™ (@BasebaIlKing) 2018年6月29日
小さい動きですが
上手く前足でタイミングとってますね。