#BlueJays challenge call that Wilson Ramos is safe at home plate in the 7th; call confirmed, runner is safe.
— MLB Replay (@MLBReplays) 2018年6月12日
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@MLBReplaysでは今までのインスタントリプレーが見れます。
メジャーでは「チャレンジ」→インスタントリプレー
プロ野球では「リクエスト」→リプレー検証
MLBのインスタントリプレー
日本とは大違い、メジャーリーグのビデオ判定システムの凄さ
ニューヨーク・タイムズなどの記事によると、MLBは全30カ所のメジャー球場から送られてくる試合映像を確認するためのオペレーション・センターをニューヨークに建設。センター内部は各球場別のワーク・ステーションに分かれており、1球場につき約12台のカメラが異なるアングルから撮影した映像を確認できる。
このワーク・ステーションにはリプレー・ディレクターと呼ばれるビデオ判定員がいて、これも本職の審判が務めている。MLBはこのシステムを確立するのに、6〜7年の歳月と千数百万ドル(約十数億円)の費用をかけたという。ここまでやってもセーフかアウトかが判断できず、「私たちには決定的な証拠がない。よって、最初の判定を有効とする」と判定員が審判に伝えるケースもあるという。
2014年からチャレンジをしてほぼ半分判定が覆っていることが数字に表れています。
MLB Instant Replay Database

個人的な意見ですが、どんなに優れた技術を持つ審判でも、人間の目ではギリギリのプレーの半分は正解で半分は間違っているのが普通だと思ってます。
では日本ではどうでしょう?

NHKサンデースポーツ6月10日より
日本のリプレー検証では33.9%判定が覆っています。
つまり約2/3は正しい判定で、約1/3は間違っていたということです。
メジャーでは約50%が正しい判定なのに
プロ野球では約66%が正しい判定・・・
つまりプロ野球の方が技術は上だということになるのでしょうか・・・
あまり考えたくありませんが、1/3が1/2にならない理由があるのではないでしょうか。
日本では自分達が判定したプレーを、自分達で検証するんですよね?
先輩が後輩が判定したプレーを、後輩が先輩が検証するんですよね?
第三者ではなく自分達でテレビ画面を見て検証するんですよね?
もちろんこの理由だけではないでしょうが、
1/2にならない理由はここにもあるのではないでしょうか?
球場で何度かリプレー検証をオーロラビジョンで見ましたが、
「えっ?」
もう一度リプレー検証を検証した方がいいんじゃない?って思うことがありました。
まだ始まったばかりの数字ですので今後どうなるかわかりませんが、リプレー検証の専門家を育成していくことが大事ではないでしょうか。
そして、リプレー検証の動画はNPBがネットに公開してはどうでしょうか?
アマチュア審判からすると大変勉強になるシーンばかりです。
せっかく新しく始まったルールですから今後につながるように役立ててほしいです。
今後も1/3の数字が1/2に近づいていくのか注目していこうと思います。
人間の目は半分は間違える。
その間違いをリプレー検証で正していく。
選手もお客さんもそれを望んでいるのですから、
もっともっとリプレー検証の精度を高めていくことでしょう。
審判がAIに変わるあと10年間は^^
https://www.youtube.com/watch?v=3rWPYuixcj0
1980年の高校野球です。
この頃に比べれば審判の技術は大きく成長していますが、それでも白か黒かきっちり見分けるシステムがあるなら使おうよ、という時代なんでしょうね。
「キャッチャーの後ろにいるマスクした人は何をしてる人なの?」
孫が生まれて野球を始める頃には、球審は謎の人物になってるんでしょうね^^