昨日の試合は二塁審判でした。
残り時間15分で同点。
走者二塁から四番打者を敬遠。
一塁ベンチ、三塁ベンチ、横からはこのボークは見えません。
見えるのは球審と二塁審判の私だけ。
この時にキャッチャーボークがありました。
==========
6.02 投手の反則行為
(a)〈旧8.05〉ボーク
塁に走者がいるときは、次の場合ボークとなる。
(12) 故意四球が企図されたときに、投手がキャッチャースボックスの外にいる捕手に投球した場合。
【注】キャッチャースボックスの外にいる捕手≠ニは、捕手がキャッチャースボックス内に両足を入れていないことをいう。したがって、故意四球が企図されたときに限って、ボールが投手の手を離れないうちに捕手が片足でもボックスの外に出しておれば、本項が適用される。
==========
1球目(あれっ?キャッチャーボックスから出てるなぁ)
2球目(たしか故意死球で立って構える時は投げるまでキャッチャーボックスに両足がないと・・・)
3球目(でも待てよ!これは少年野球だ!まだこのルールを教わってないんだろうなぁ)
4球目(しかし少年野球でもこれは野球の規則だ!二塁審判から見ても片足が出てるからボークをとらなきゃ!でもキャッチャーボークは球審の方が近いし二塁審判はとっていいのかな?)
「ボールフォア」
( ̄□ ̄;)ガーン
頭の中でいろいろ考えているうちにフォアボールで一塁へ歩いてしまいキャッチャーボークをとれませんでした(*_*)
試合後に監督さんへキャッチャーボークの説明をして選手への指導をお願いしました。
PS、GPさんからコメントをいただきました。
全日本軟式野球連盟、全日本大学野球連盟では申告敬遠が適用されているようです。
所属する連盟に確認してから大会に臨みましょう。
大きなカテゴリーで採用してないのは高校野球特別規則でだけです。
中学軟式公式戦でも普通にあります。
すでに2回見てますし、自チームも1度やりました。
2018 野球規則改正に伴う全日本軟式野球連盟の規則適用上の解釈解説
http://jsbb.or.jp/wp-content/uploads/0bf147f1eb94ab2ebe49ba3aaae644e7.pdf
東都で初の申告敬遠=東都大学野球
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042000860&g=bsb
先日千葉県少年野球連盟に確認したところ、全軟連学童部では下記の通知がきております。
2018年のルール適用については以下を徹底
@申告故意四球は適用しない
A打者への投球動作が途中で止まったり変更するような、いわゆる二段モーションについては
・ランナーがいない場合には注意して辞めさせる
・ランナーがいる場合にはボークとする
全日本学童大会はもう各地で代表チームがところどころ決まってますが、予選はナシで8月の本大会でアリなんてことはあるのかな?
しかし、中学、大学では適用してるということは、学童部も大会前に各連盟に確認が必要ですね。
しかし各連盟やリーグでそれぞれのルール規定画ありますからね。
2月3月の審判講習会ではまだ決まってませんでしたので4月からの適用はなかったようです。平成30年度はこのままで、31年春からは適用すると伝わってます。
というか少年野球で敬遠を見たのはいつ以来だろう?6年ぶりかな?