2018年03月31日

8.02 審判員の裁定

アマチュア野球でも審判にアピールが出来ます。

少年野球の審判をしていると「タイム」をとった監督が歩み寄ってきて「今のはファールでしょ!( ゚Д゚)」「今のはアウトでだろ!( ゚Д゚)」顔を真っ赤にして怒鳴り声で駆け寄ってきます。

監督はアピールは出来きますが、出来ないアピールもあります。

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8.02 審判員の裁定
(a) 打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチ、または控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない。

(b) 審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる。
しかし、監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールする(規則適用の訂正を申し出る)ことが許される。
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・フェアかファールか、アウトかセーフ、ストライクかボールかはアピールできません。
・規則の適用を誤ってくだされた疑いがあるときだけアピールができます。





ではこのプレーについて、
あなたが監督ならどうアピールしますか?
一死満塁サヨナラのケースです。




別の角度から




ノーバウンドでキャッチか?
ショートバウンドしたからノーキャッチか?
きわどいプレーですね。

「今のはノーバウンドでキャッチしてるだろ!」とアピールしたいですが、これはアウトかセーフかですからアピールできません。

では、どんなアピールが出来るのか?

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8.00審判員の一番最後にある
審判員に対する一般指示

審判員にとって最も大切な掟は、あらゆるプレイについて最もよい位置をとれ≠ニいうことである。

たとえ判定が完璧であっても、審判員の位置が、そのプレイをはっきりと明確に見ることができる地点でなかったとプレーヤーが感じたときは、しばしば、その判定に異議を唱えるものである。
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私が監督だった場合のアピールです。
「今のフライ判定の担当は球審でしたが、三塁審判と比べてどちらが最もよい位置だったでしょうか?ショートバウンドかノーバウンドか、正面から見た球審よりも三塁審判の距離と角度の方が正確な判定ができるのではないでしょうか。三塁審判に確認してもらえませんか?」

2009年05月28日 キャッチ?ノーキャッチ?

09052801.jpg

09052802.jpg

最もよい位置とは「距離と角度」です。
どちらがよい位置で見ていたかをアピールします。
この場合は球審ではなく三塁審判の方がよい位置です。
私ならそこをアピールします。

もしノーキャッチではなく、キャッチだった場合はアウトを一つ増やしてそのままランナーを置いて二死満塁から試合が再開ができるでしょう。

四人の審判が集まり協議しもらっても判定が覆るかはわかりませんが、もし三塁審判と一塁審判が明らかにノーバウンドで捕球をしていると判断していたらダブルプレーにはならないでしょう。

普通に考えるとショートの選手がショートバウンドでキャッチしていれば、三塁走者にホームインされたらサヨナラ負けですから、すぐにホームに送球しようとするでしょう。しかし、ショートの選手自身がノーバウンドで捕ったのを知っているので飛び出したランナーをアウトにしようとして二塁の走者を確認してます。

ただし、このプレーの後すぐに四氏協議がありました。そこで決まった判定は最終ですのでそこから先はアピールは一切できません。
2016年06月24日 四氏協議


監督、指導者、選手
誰かが規則をきちんと勉強していれば、負けなかった試合があるかもしれません。
サヨナラの場面で犠牲フライ、ホームクロスプレーで「セーフ!」サヨナラ勝ちだ!
しかし、タッチアップの三塁走者の離塁が速かったケースを夏の高校野球大会で二回も見てます。
(なんで誰もアピールしないんだ?オイオイ泣いてないでアピールしろよ、まだできることがあるだろ監督さん!)

公認野球規則を勉強することで一つ勝利へ近づくこともできるんです。

30番を背負う方は頑張って読みましょうね^^




さすが彦根東!最後のアピールまでやりきりましたね。

posted by metoo at 08:52| 千葉 | Comment(0) | 審判 | 更新情報をチェックする
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