2007年10月13日
二段モーションでピッチング
昔、二段モーションをわざと取り入れて練習したことがあります。この頃はとても投げやすい印象だと書かれています。
しかしその後、二段モーションで気が付いたことがあります。
@一段目の足上げ
ここではまっすぐに立つだけですが
A二段目の足上げ
打者へ進んでから二度目の足をあげます
一段目の足上げでは自分の体重が後ろの足に乗せただけですが、
二段目の足上げでは、軸足は打者へ進みながら踏み出す足は戻ろうとします。
足を上げて次に起こる動作は
後ろのお尻、後ろ足の筋肉を使ってグルッ!と力強く回転が起こそうとします。
ピッチャーが足を上げる
バッターが足を上げる
目的は体重移動ではなく
体重移動を利用してお尻や太ももの大きな筋肉の動きを促進させること。
これは足を高くあげなくても出来ることです。
打者ならストライド。
投手ならクイックになりますね。
2016年03月07日
加重バッティングと荷重バッティング
2017年12月08日
体重移動とは
ただ体重移動で進むのではなく、
戻ってから進む
この方が大きな力が生まれるでしょう。
よく聞かれるヒップファーストですが
注意したいのは
ヒップファーストが大事なのではなく
ヒップファーストに自然となってしまい
ヒップファーストの次に起こる大きな動作の方が大切です。
右足と左足の時間差攻撃
二段モーションで楽しんでください^^
ですが、ヒップファーストを必要以上に意識させると、選手は腰をひねろうとします。
ひねる動きが、リズムであるなら良いんですが、不自然なひねりは、開きの原因となり、むしろパワーロスとなります。
軸足は、トーションバー・スプリングのようにねじれのパワーを貯めるポイントと考えてます。ですから、自然と力が貯まるように、自然な膝の曲がりと内転筋が重要です。しかし、意識的に膝を曲げてしまうと、その力が全て逃げてしまいます。
ヒップファーストやプレートを蹴る
この言葉は、自然な動きを妨げる、悪い言葉と今は考えています。
https://mainichi.jp/articles/20180112/k00/00m/050/126000c
大学教授らに依頼して、2段モーションが球威や制球力向上には効果がないという検証をし・・・
野球規則委員会と週刊文春
頭大丈夫なんでしょうか?(*^▽^*)