2018年01月12日

牽制球なんて一球でいい



牽制球をほとんど投げないジョン・レスター投手。
この動画は2015年の牽制球で、その前に投げたのは2013年だったそうです^^
よほど牽制球が苦手だったのでしょう。



2017年、新しい牽制球を覚えたようですね。


何が言いたいかといいますと

牽制球なんてしなくていいんだよ!


少年野球の牽制球は多すぎる!

遅い牽制球
早い牽制球
ボークぎりぎりの牽制球

そんなのいらないって!

そんなの教える必要ないって!


投げたとしても

牽制球なんて一試合に一球くらいでいいんじゃない?

牽制球がある
牽制球がない

ランナーにどちらか悩んでももらえればいいんです。




バッターと対戦することが少年野球で大切なことですから、
ランナーなんてほっとけばいいんです。

なんだったら
走者一塁の時にピッチャーが左中間に思いっきりボールを投げて、一塁走者をホームインさせたっていいんです。
走者一塁でもワインドアップで投げて走者三塁にしてもいいんです。

なぜリトルリーグにリードがないのか考えてみると、
盗塁→リード→牽制球→クイック→強肩捕手→送りバント
リトルリーグにも盗塁はありますが、
リードをなくすことによって打撃強化に集中できる。
とても合理的なルールだと思います。


私は健大高崎の機動破壊を一時期学びましたが、牽制球を一球も投げなかった鍛治舎監督の秀岳館が9-1で勝ちました。



野球の勝ち負けは
走塁ではなく
打撃しかないことがあらためてわかりました。

たしかに走塁は大切ですが

盗塁、牽制球、送りバント

ここから一歩上の野球を目指さないと
ピッチャーもバッターも育ちません。


いやいやそれでも盗塁が大事だと言いたい気持ちはわかりますが
塁に出るためには150キロのツーシーム、カットボールを打たなければいけません。

そして
国際大会では左投手の牽制球が侍ジャパンを苦しめます。
日本のボークルールを見直すことも大切ですが

盗塁をしようと思わなければいいだけの話です。
打って勝つ!と思えばいいだけの話です。




インディアンスのバウアーが高強度トレーニングで球速188kmをマーク

116.9マイル(188km)を投げるのと
牽制球を覚えるのと
どちらが大切なのか?

何がしたいかで、何をすべきかが見つかります。
日本一よりも世界一を目指せば
何かが変わっていくでしょう。

posted by metoo at 13:17| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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